2011年 シーズン展望
4月2日、プロ野球の2011年シーズンが開幕する。 【2011年シーズン 公式戦開幕カード(4月2,3日)】LG(リズ) − トゥサン(ニッパート) ソウル・蚕室野球場 ネクセン(ナイト) − SK(グローバー) 仁川・文鶴野球場 サムソン(チャ・ウチャン) − キア(ユン・ソン…
2010年シーズンはハン・デファ新監督を迎え再建を図ったが、戦力不足はいかんともしがたく、球団史上初の2年連続最下位に終わった。投打ともに惨憺たる状態で、米国や日本で活躍したベテラン左腕ク・デソン(元オリックス)が韓国での現役生活を終え、キム・テ…
2010年シーズン開幕前、新メインスポンサーのネクセンタイヤと契約し、懸念だった資金難が解消されるかに思われたが、2009年オフに高額の現金トレードで放出したイ・テックン、イ・ヒョンスン、チャン・ウォンサムに続いて、マ・イリョン、ファン・ジェギュ…
パク・チョンフン監督就任の初年度であった2010年は、公式戦6位で終わり、プロ野球新記録となる8 年連続ポストシーズン進出失敗の不名誉をこうむった。オフにはFA市場が冷え切っていたこともあり外国人選手を除いて大きな補強はなかったが、春季キャンプでは…
2010年は前年の12年ぶりの韓国シリーズ優勝とは対照的に、6月から7月にかけての悪夢の16連敗で優勝争いから脱落し、公式戦5位へと転落した。2年前の優勝がフロックだったと言われないためにも、チョ・ボムヒョン監督は必勝を期して2011年シーズンに臨む。王…
2010年シーズンは、公式戦4位で3年連続ポストシーズン進出に成功したが、3年連続準プレーオフ敗退と短期決戦での弱さが目立ち、史上初の外国人監督だったロイスター監督は退任となった。代わりにロッテとはそれまでまったく縁のなかったヤン・スンホ新監督が…
2010年は2年連続公式戦3位、プレーオフで敗退とやや停滞気味のトゥサンベアーズ。キム・ギョンムン監督体制も8年目を迎え、毎年安定して上位に進出しているものの、韓国シリーズ優勝には手が届いていない。2011年シーズンは契約最終年となっていて、キム・ギ…
2010年は前年の5位から2位に飛躍し、4年ぶりに韓国シリーズへ出場したサムソンライオンズ。しかしソン・ドンヨル監督(元中日)が年末に電撃辞任し、2011年シーズンはリュ・ジュンイル監督新体制で戦うこととなった。投打ともに世代交代が完了し、戦力も充実し…
2010年もここ数年と同様安定した強さで他を寄せ付けず、2年ぶりの韓国シリーズ優勝を飾ったSK。キム・ソングン監督就任後4年連続韓国シリーズ出場、3度の優勝という黄金時代を築いたSKだが、春季キャンプからさまざまな不安要素が見られ、示範競技ではや…