DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2020年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

ポストシーズン速報(11.23)

NC、2試合連続完封で3勝目

2020年 韓国シリーズ 第5戦

トゥサン 0-5 NC  (ソウル・高尺)

(勝)ク・チャンモ 1勝1敗  (敗)フレクセン 1勝1敗

本塁打) NC : ヤン・ウィジ 1号

 

 対戦成績は2勝2敗で迎えた韓国シリーズ第5戦も、中立地の高尺スカイドームで開催された。

 

 トゥサンは1回表にNCの先発ク・チャンモから先頭の1番ホ・ギョンミンが四球で出るも2番チョン・スビンが併殺打に倒れた。トゥサンは2回表に5番キム・ジェホへの四球、6番チェ・ジュファンの二塁打で二、三塁とチャンスを作るも無得点に終わった。トゥサンは3回表にもチョン・スビン、3番フェルナンデスの連打でチャンスを作るも無得点だった。トゥサンの先発フレクセンは3回裏まで一人の走者も出さなかったが、NCは4回裏に3番ナ・ソンボムがチーム初ヒットを記録、4番ヤン・ウィジの連打でチャンスを作るも無得点だった。

 トゥサンは5回表に1番ホ・ギョンミンが二塁打で出るもまたもや無得点だった。NCは5回裏に6番ノ・ジンヒョクが四球で出て内野ゴロの間に二塁へ進むと、8番アルテールのタイムリーで1点を先制した。さらにNCは6回裏にナ・ソンボムがヒットで出るとヤン・ウィジの本塁打で2点を追加した。NCは7回裏にトゥサンの2番手チェ・ウォンジュン、代わった3番手ホン・ゴンヒィからチャンスを作ると、4番手イ・ヒョンスンから代打モ・チャンミン、ナ・ソンボムのタイムリーで2点を追加した。

 トゥサンは8回表に先頭の9番パク・コヌが三塁打でチャンスを作るが、代わったNCの2番手キム・ジンソンは無失点に抑えた。トゥサンの5番手ユン・ミョンジュンは8回裏まで追加点を与えなかった。NCの3番手ウォン・ジョンヒョンは9回表に相手の反撃を断ち、NCが2試合連続の完封リレーで勝利し韓国シリーズ3勝目をあげ、初優勝まであと1勝とした。8回途中まで無失点に抑えたク・チャンモは韓国シリーズ初勝利(ポストシーズンでの勝利は2017年準プレーオフ以来)。NC打線ではナ・ソンボムが3安打1打点と活躍。一方トゥサンでは先発フレクセンが6回を3失点に抑えるも打線が2試合連続無得点と沈黙を続けた。

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韓国シリーズ初勝利をあげたNCのク・チャンモ https://www.news1.kr/photos/details/?4493996

 

 韓国シリーズ第6戦は11月24日18時半より高尺スカイドームで開始され、予告先発NCルチンスキー(※ 30試合・19勝5敗・防御率3.05)、トゥサンアルカンタラ(※ 31試合・20勝2敗・防御率2.54)と発表され、第1戦と同じ投手となった。

 

※ 2020年レギュラーシーズンの成績。

 

(文責:ふるり

ポストシーズン速報(11.22)

韓国シリーズ(NC-トゥサン):第5戦 予告先発

 2勝2敗で迎える韓国シリーズ第5戦は11月23日18時半より中立地・高尺スカイドームにて開始され、予告先発NCク・チャンモ(※ 15試合・9勝0敗・防御率1.74)、トゥサンフレクセン(※ 21試合・8勝4敗・防御率3.01)と発表され、第2戦と同じ組み合わせとなった。韓国シリーズは先に4勝したチームが優勝で、延長は15回までで引き分けの場合翌日以降に再試合となる。NCはレギュラーシーズンと合わせて初の年間優勝、トゥサンは2年連続7度目の優勝がかかっている。

 
※ 2020年レギュラーシーズンの成績。

 

(文責:ふるりん

ポストシーズン速報(11.21)

NC完封リレーで2勝目

2020年 韓国シリーズ 第4戦

NC 3-0 トゥサン  (ソウル・高尺)

(勝)ソン・ミョンギ 1勝  (セーブ)ルチンスキー 1勝1S  (敗)キム・ミンギュ 1敗1S

 

 トゥサンが対戦成績を2勝1敗と有利に進めていた韓国シリーズ第4戦は、中立地の高尺スカイドームで開催された。

 

 トゥサンは2回裏にNCの先発ソン・ミョンギから6番キム・ジェホがチーム初ヒットで出たがチャンスに拡大しなかった。NCは3回表にトゥサンの先発キム・ミンギュから8番アルテールがヒットで出たが二塁への盗塁に失敗した。トゥサンは3回裏に9番チョ・スヘンが四球で出て二塁へ盗塁を決めるも無得点に終わった。NCは4回表に3番ナ・ソンボムがヒットで出るも、こちらも二塁への盗塁に失敗した。NCは5回表に先頭の6番モ・チャンミンがヒットで出るも二塁へ進めなかった。

 トゥサンは5回裏に先頭のキム・ジェホが二塁打でチャンスを作りチョ・スヘンが四球で出るも無得点に終わった。NCは6回表に2番イ・ミョンギがヒットで出て、代わったトゥサンの2番手イ・ヨンハからナ・ソンボムの内野ゴロの間に二塁へ進むと、4番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を先制した。さらにこの回5番カン・ジンソンのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは6回裏にNCの2番手イム・ジョンホから2番チョン・スビンが四球で出るが、代わった3番手キム・ジンソンが後続を断ち無失点に抑えた。

 NCは7回表にトゥサンの3番手ハム・トクチュから先頭の7番ノ・ジンヒョクがヒットで出るが、代わった4番手キム・ガンニュルと5番手ユン・ミョンジュンが追加点を与えなかった。トゥサンは7回裏にキム・ジェホがヒットで出ると、ここでNCは4番手ルチンスキーを登板させ無失点に抑えた。トゥサンの6番手パク・チグクは8回表に追加点を与えなかった。NCは9回表にトゥサンの7番手イ・スンジンからアルテールがヒットで出て二塁への盗塁を決めると、9番チ・ソックンのタイムリーで1点を追加した。

 ルチンスキーは9回裏を三者凡退に抑え、NCが完封リレーで勝利し対戦成績を2勝2敗とした。5回を無失点に抑えたソン・ミョンギはプロ2年目にしてポストシーズン初勝利。韓国での2年間でリリーフ登板のなかったルチンスキーは韓国でのポストシーズン初セーブ。トゥサンはプロ3年目でポストシーズン初先発だったキム・ミンギュが6回途中まで1失点と好投したが、打線がキム・ジェホの3安打以外無安打で完封されてしまった。

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ポストシーズン初先発で初勝利を記録したNCのソン・ミョンギ https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202011210100197280013260&servicedate=20201121

 

 韓国シリーズ第5戦は中立地の高尺スカイドームで11月23日18時半より開始される。

 

(文責:ふるり

ポストシーズン速報(11.20)

トゥサン2勝目

2020年 韓国シリーズ 第3戦

NC 6-7 トゥサン  (ソウル・高尺)

(勝)パク・チグク 1勝  (セーブ)イ・スンジン 1S  (敗)イム・ジョンホ 1敗

本塁打) NC : ナ・ソンボム 1号  トゥサン : フェルナンデス 2号 

 

 1勝1敗で迎えた韓国シリーズ第3戦は、中立地の高尺スカイドームで開催された。

 

 NCは1回表にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから3番ナ・ソンボムの本塁打で1点を先制した。トゥサンは2回裏にNCの先発ライトから5番フェルナンデスの本塁打で1-1の同点に追いつくと、6番キム・ジェホへの四球と7番オ・ジェイルの二塁打でチャンスを作り、8番パク・コヌの内野ゴロの間に2-1と逆転した。NCは3回表にナ・ソンボムの犠牲フライで2-2の同点に追いつくと、相手のパスボールの間に3塁走者が生還し3-2と逆転した。トゥサンは3回裏に3番チェ・ジュファンのタイムリーで3-3の同点に追いつくと、代わったNCの2番手キム・ヨンギュからキム・ジェホの2点タイムリーで5-3と逆転した。

 NCは4回表にトゥサンの2番手ホン・ゴンヒィから2番イ・ミョンギとナ・ソンボムのタイムリーで6-5と逆転した。トゥサンは5回裏に1,3塁のチャンスでNCのショートのノ・ジンヒョクがゴロを捕れず6-6の同点に追いついた。NCの3番手ホン・ソンミンは6回裏まで、トゥサンの3番手キム・ガンニュルは7回表途中まで無失点に抑えた。トゥサンは7回裏にNCの4番手イム・ジョンホからチェ・ジュファンへの死球、代走オ・ジェウォンの盗塁や相手の暴投でチャンスを作ると、代わったNCの5番手キム・ジンソンからキム・ジェホのタイムリーで7-6と逆転した。トゥサンの4番手パク・チグクは8回表まで無失点に抑えた。

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7回裏の決勝タイムリーなど3打点を記録したトゥサンのキム・ジェホ http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=202011202318005&code=980101

 NCの6番手ウォン・ジョンヒョンは8回裏途中から登板し追加点を与えなかった。5番手イ・スンジンは9回表まで相手の反撃を断ち、トゥサンが勝利し対戦成績を2勝1敗とした。先発チェ・ウォンジュンが3回途中で降板するも、5回表以降はリリーフ陣が無失点に抑えた。イ・スンジンはポストシーズン初セーブ。トゥサン打線ではキム・ジェホが3打点と活躍。NCはエラー3個とミスが続き勝ち越しても守り切れなかった。NC打線ではナ・ソンボムが4打点、7番カン・ジンソンが3安打と活躍。

 

 韓国シリーズ第4戦は11月21日14時より高尺スカイドームで開催され、予告先発はトゥサンがキム・ミンギュ(※29試合・1勝2敗1セーブ・防御率4.89)、NCがソン・ミョンギ(※36試合・9勝3敗・防御率3.70)と発表された。

 

(文責:ふるり

新外国人選手エンダーソン・フランコ投手と契約

 ロッテジャイアンツは11月20日、2021年シーズンの新外国人選手としてエンダーソン・フランコ投手(27)と年俸24万5000ドル、オプションなどを含め総額最大50万ドルで契約した。

 ベネズエラ出身の右腕エンダーソン・フランコは2010年にMLB(メジャーリーグベースボール)のヒューストンアストロズと契約、マイナーリーグに所属し2019年サンフランシスコジャイアンツで初めてメジャーリーグに昇格、5試合に登板、勝敗なし、防御率3.38の成績だった。2020年はマイナーリーグの中止などにより登板機会がなかった。2019年までのマイナーリーグ通算10年間の成績は183試合に出場、45勝59敗1セーブ、防御率4.57。

 ロッテジャイアンツは2020年シーズン終了時点で契約していた外国人選手3名のうち、ショートのレギュラーとして活躍したディクソン・マチャド内野手とは2021年シーズンの再契約を結んだが、15勝を記録、最多奪三振(205個)の個人タイトルを受賞したダン・ストレイリー投手、9勝を記録したエイドリアン・サンプソン投手の去就は未定である。

 

(文責 : ふるりん

ベテラン右腕アン・ヨンミョン、KTと契約

 KTウィズは11月20日、アン・ヨンミョン投手(36)と2021年シーズンの契約を結んだ。

 右腕アン・ヨンミョンは高校卒業後の2003年にハンファイーグルスへ入団し、先発、リリーフともに起用された。2009年には自己最多の11勝を記録した。2010年シーズン途中の6月にトレードでキアタイガーズへ移籍した。だが2011年、イ・ボムホが日本プロ野球福岡ソフトバンクからキアへ移籍した際、韓国での古巣だったハンファへの補償選手としてアン・ヨンミョンが指名され復帰した。

 2011年シーズン終了後軍へ入隊、2014年よりハンファに復帰した。2015年は10勝を記録、2018年は8勝でハンファの11年ぶりのポストシーズン進出に貢献した。2020年は39試合に登板、1勝1敗1ホールド、防御率5.91の成績でシーズン終了後に同年限りで自由契約選手となることが報じられていた。プロ18年間の通算成績は536試合に登板、62勝56敗16セーブ58ホールド、防御率4.94。

 

(文責 : ふるりん

ポストシーズン速報(11.19)

韓国シリーズ(NC-トゥサン):第3戦 予告先発

 1勝1敗で迎える韓国シリーズ第3戦は11月20日18時半より中立地・高尺スカイドームにて開始され、予告先発トゥサンチェ・ウォンジュン(※ 42試合・10勝2敗・防御率3.80)、NCライト(※ 29試合・11勝9敗・防御率4.68)と発表された。韓国シリーズは先に4勝したチームが優勝で、延長は15回までで引き分けの場合翌日以降に再試合となる。NCはレギュラーシーズンと合わせて初の年間優勝、トゥサンは2年連続7度目の優勝がかかっている。

 
※ 2020年レギュラーシーズンの成績。

 

(文責:ふるりん)