DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(4.27) 結果

LG3連勝で4位浮上  8位ハンファ、6連敗から脱出
 

キア 3-6 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)イ・ウチャン 2勝1敗  (セーブ)ユ・ヨンチャン 3勝1敗6S  (敗)ファン・ドンハ 1敗

本塁打) キア : ソクラテス 4号  LG : オースティン 5号、キム・ボムソク 4号

  LGは1回裏にキアの先発ファン・ドンハから4番オースティンの本塁打で2点を先制した。キアは2回表にLGの先発エンス(元埼玉西武)から8番ハン・ジュンスのタイムリーで1点を返し、4回表に4番ソクラテス本塁打、2番イ・チャンジンの犠牲フライで3-2と逆転した。キアは4回裏に6番キム・ボムソクの本塁打で4‐3と逆転し、代わったキアの2番手キム・サユンから2番ムン・ソンジュへの押し出しの死球で1点を追加した。LGの2番手イ・ウチャンは5回表を無失点に抑えた。LGの3番手キム・デヒョンは6回表を無失点に抑えた。

 LGの4番手キム・ユヨンは8回表まで無失点に抑えた。LGは8回裏にキアの3番手ユ・スンチョルから3番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を追加した。LGの5番手ユ・ヨンチャンは9回表を無失点に抑え、LGが勝利し3連勝でSSGと同率4位に浮上した。LG打線ではオースティンが3安打1本塁打2打点と活躍。首位キアでは先発ファン・ドンハが4回途中5失点で降板した。キア打線では9番チェ・ウォンジュンが3安打と活躍。

 

 

ロッテ 0-2 NC  (昌原)

(勝)キム・シフン 2勝  (セーブ)イ・ヨンチャン 2勝1敗6S  (敗)ナ・ギュナン 1勝4敗

 

 

KT 5-2 SSG  (仁川)

(勝)クエバス 1勝3敗  (敗)キム・グァンヒョン 3勝1敗

本塁打) KT : チャン・ソンウ 4号、チョン・ソンホ 1号、カン・ベッコ 9号  SSG : コ・ミョンジュン 1号

  

 

サムソン 11-0 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)コナー 2勝2敗  (敗)フラード 3勝4敗

 

 

 トゥサン 5-10 ハンファ  (大田)

(勝)チャン・シファン 2勝2敗  (敗)パク・チョンス 1勝2敗

本塁打) ハンファ : ペルラザ 9号

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(4月27日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.キア    29  20  9   0  .690

2.NC    29  18  11  0  .621

3.サムソン  30  17  12  1  .588

4.LG    31  16  13  2  .552

4.SSG   30  16  13  1  .552

6.キウム   28  13  15  0  .464

7.トゥサン  31  14  17  0  .452

8.ハンファ  29  12  17     0    .414

9.KT    31  11     19  1  .367

10.ロッテ     28  8   19  1     .296

 

(文責 : ふるりん

新外国人選手ドリュー・アンダーソン投手(元広島)と契約 ダガーはウェーバー公示へ

 SSGランダースは4月27日、2024年シーズンの新外国人選手としてドリュー・アンダーソン投手(30)と年俸57万ドルで契約した。

 アメリカ合衆国出身の右腕ドリュー・アンダーソンは2012年にMLBフィラデルフィアフィリースと契約、2017年にフィリースでメジャーリーグに初昇格、2020年はシカゴホワイトソックス、2021年はテキサスレンジャースと契約した。2022年から2023年まで日本プロ野球・広島と契約した。2024年シーズン当初はデトロイトタイガースとマイナー契約を結び、傘下のAAA級マイナーリーグで9試合に登板、2勝1敗、防御率3.86の成績だった。メジャーリーグ5年間の通算成績は19試合に登板、1勝3敗、防御率6.50。マイナーリーグ9年間の通算成績は125試合に登板、39勝33敗1セーブ、防御率3.47。

 また、2024年シーズン開幕当初に契約していた外国人選手ロバート・ダガー投手(28)はウェーバー公示される見込みとなった。韓国1年目のダガーは6試合に登板、0勝3敗、防御率12.71の成績だった。

 

(文責 : ふるりん

 

レギュラーシーズン(4.26) 結果

8位ハンファ6連敗
 

キア 6-7 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)イ・ウチャン 1勝1敗  (セーブ)ユ・ヨンチャン 3勝1敗5S  (敗)チョン・サンヒョン 2勝2敗

 LGは1回裏にキアの先発クロウから4番オースティンのタイムリーで1点を先制した。キアは3回表にLGの先発キム・ユンシクから3番キム・ドヨンと5番イ・ウソンのタイムリーで3‐1と逆転し、4回表にLGの2番手キム・デヒョンから相手の暴投で1点を追加した。LGの3番手チョン・ウヨンは5回表に追加点を与えなかった。LGは5回裏に2番パク・ヘミンと途中出場の4番ムン・ソンジュのタイムリーで3点を返した。キアは6回表にLGの4番手ウ・ガンフンから6番ソクラテスのタイムリーで1点を追加した。

 LGは6回裏にキアの2番手チョン・サンヒョンから相手のエラーで1点を返し、さらに代わったキアの3番手クァク・トギュからパク・ヘミンのタイムリーなどで7‐6と逆転した。LGの4番手イ・ウチャンは7回表まで無失点に抑えた。キアの4番手イ・ジュニョンは7回裏途中で5番手チャン・ヒョンシクに交代した。LGの5番手キム・ジンソンは8回表から登板した。LGの6番手ユ・ヨンチャンは9回表まで無失点に抑え、5位LGが勝利した。LG打線ではパク・ヘミンが3安打3打点と活躍。首位キアは連勝が3で止まった。

 

 

ロッテ 0-4 NC  (昌原)

(勝)ハート 3勝1敗  (敗)バーンズ 1勝2敗

本塁打) NC : キム・ヒョンジュン 5号、デビッドソン 4号

 NCは3回裏にロッテの先発バーンズから8番キム・ヒョンジュン本塁打で1点を先制し、4回裏に4番デビッドソン(元広島)の本塁打で1点を追加した。NCの先発ハートは7回表まで無失点に抑えた。ロッテの2番手キム・サンスは7回裏まで追加点を与えなかった。NCの2番手ハン・ジェスンは8回表を無失点に抑えた。

 NCは8回裏にロッテの3番手ク・スンミンから3番パク・コヌのタイムリーで2点を追加した。ロッテの4番手チェ・イジュンは追加点を与えなかった。NCの3番手イ・ヨンチャンは9回表を無失点に抑え、2位NCが完封リレーで勝利した。ハートは3勝目。最下位ロッテでは先発バーンズが6回を2失点に抑えるも打線が沈黙した。

NCは3回裏にキム・ヒョンジュン本塁打で先制 http://www.osen.co.kr/article/G1112324827

 

 

KT 2-5 SSG  (仁川)

(勝)オ・ウォンソク 2勝1敗  (セーブ)ムン・スンウォン 2勝7S   (敗)オム・サンベク 1勝6敗

本塁打) SSG : チュ・シンス 1号

 SSGは3回裏にKTの先発オム・サンベクから1番チェ・ジフンのタイムリー、2番チュ・シンス本塁打で3点を先制し、4回裏に8番イ・ジヨンのタイムリーで1点を追加した。KTは6回表にSSGの先発オ・ウォンソクから3番ロハス(元阪神)と5番パク・ピョンホのタイムリーで2点を返した。SSGの2番手イ・ロウンはこの回途中から登板した。SSGの3番手ノ・ギョンウンは7回表、4番手チョン・ビョンヒョンは8回表を無失点に抑えた。

 SSGは8回裏にKTの2番手チョン・ヨンジュからチャンスを作ると、代わったKTの3番手キム・ミンスから4番ハン・ユソムのタイムリーで1点を追加した。SSGの5番手ムン・スンウォンは9回表を無失点に抑え、3位SSGが勝利した。6回途中まで2失点に抑えたオ・ウォンソクは2勝目。SSG打線ではチュ・シンスが3安打1本塁打2打点と活躍。先発オム・サンベクが7回途中4失点で降板した9位KTは連勝が3で止まった。 

 

 

サムソン 3-0 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)ウォン・テイン 4勝1敗  (セーブ)オ・スンファン 1勝2敗8S  (敗)キム・インボム 1敗

 サムソンは5回表にキウムの先発キム・インボムから1番キム・ジチャンのタイムリーで1点を先制した。キウムの2番手キム・ソンミンは6回表に追加点を与えなかった。サムソンは7回表にキウムの3番手チョ・サンウから9番キム・ソンユンの犠牲フライで1点を追加した。サムソンの先発ウォン・テインは7回裏まで無失点に抑えた。

 サムソンは8回表にキウムの4番手キム・ジェウンから5番リュ・ジヒョクのタイムリーで1点を追加し、2番手キム・ジェユンは8回裏を無失点に抑えた。キウムの5番手ムン・ソンヒョンは9回表に追加点を与えなかった。サムソンの3番手オ・スンファン(元阪神)は9回裏を無失点に抑え、サムソンが完封リレーで勝利した。ウォン・テインは4勝目。先発キム・インボムが5回1失点で降板した6位キウムは打線が沈黙し5連敗。

 

 

 トゥサン 10-5 ハンファ  (大田)

(勝)キム・ユソン 1勝  (敗)ファン・ジュンソ 1勝2敗

本塁打) トゥサン : ヤン・ソックァン 4号、ヤン・ウィジ 4号  ハンファ : チェ・ウンソン 2号、ペルラザ 8号

 トゥサンは2回表にハンファの先発の高卒新人ファン・ジュンソから6番ヤン・ソックァンの本塁打で1点を先制し、3回表に5番カン・スンホの犠牲フライ、ヤン・ソックァンのタイムリー、7番ラモスの犠牲フライで3点、4回表に3番ヤン・ウィジの本塁打で2点を追加しファン・ジュンソをノックアウトした。ハンファは4回裏にトゥサンの先発キム・ユソンから4番チェ・ウンソンの本塁打で1点を返した。トゥサンは5回表にハンファの2番手ハン・スンヒョクから9番パク・チュニョンのタイムリーで2点を追加した。

 ハンファは5回裏に1番チェ・インホのタイムリーで2点を返した。トゥサンの2番手の高卒新人キム・テギョンは6回裏を無失点に抑えた。トゥサンは7回表にハンファの3番手キム・ボムスからヤン・ソックァンと1番チョン・スビンのタイムリーで2点を追加した。ハンファは7回裏にトゥサンの3番手イ・ヨンハから2番ペルラザの本塁打などで3点を返した。ハンファの4番手キム・ギュヨンは8回表まで追加点を与えなかった。トゥサンの4番手チェ・ジガンは8回裏を無失点に抑えた。ハンファの5番手イ・ミヌは9回表に追加点を与えなかった。

 トゥサンの5番手イ・ビョンホンは9回裏を無失点に抑え、7位トゥサンが勝利した。5回を2失点に抑えたキム・ユソンはプロ2年目で初勝利。トゥサン打線ではヤン・ソックァンが3安打3打点と活躍。先発ファン・ジュンソが4回途中6失点で降板した8位ハンファは6連敗。 

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(4月26日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.キア    28  21  7   0  .714

2.NC    28  17  11  0  .607

3.SSG   29  16  12  1  .571

3.サムソン  29  16  12  1  .571

5.LG    30  15  13  2  .536

6.キウム   27  13  14  0  .481

7.トゥサン  30  14  16  0  .467

8.ハンファ  28  11  17     0    .393

9.KT    30  10     19  1  .345

10.ロッテ     27  8   18  1    .308

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(4.25) 結果

首位キア3連勝  8位ハンファ5連敗
 

キア 13-2 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)ヤン・ヒョンジョン 2勝1敗  (敗)イ・ジョンミン 1敗

本塁打) キア : キム・ドヨン 10号、チェ・ウォンジュン 3号  キウム : キム・ヒィジプ 3号

 キアは4回表にキウムの先発イ・ジョンミンから8番キム・テグンのタイムリーで2点を先制し、代わったキウムの2番手キム・ソンギから1番パク・チャンホのタイムリーで1点を追加した。キアは5回表に3番キム・ドヨンの本塁打、7番キム・ソンビンのタイムリー、キム・テグンへの押し出しの死球、9番チェ・ウォンジュンのタイムリーで5点を追加した。キウムは5回裏にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから9番キム・ヒィジプの本塁打で2点を返した。

 キアは8回表にキウムの3番手ユン・ソグォンからキム・ドヨン、4番チェ・ヒョンウ、5番イ・ウソン、6番ソクラテスのタイムリーで4点、9回表にチェ・ウォンジュンの本塁打で1点を追加した。キアの2番手キム・ゴングクは9回裏を無失点に抑え、首位キアが勝利し3連勝となった。7回を2失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは2勝目。キア打線ではチェ・ウォンジュンが1本塁打3打点、ソクラテスが3安打1打点と活躍。先発イ・ジョンミンが4回途中3失点で降板したキウムは4連敗で6位に後退した。

 

 

NC 3-7 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)チェ・ウォンジュン 2勝1敗  (敗)カスタノ 3勝1敗

本塁打) トゥサン : ラモス 2号

 トゥサンは1回裏にNCの先発カスタノから5番ヤン・ソックァンと6番ラモスのタイムリーで4点を先制し、3回裏にラモスの本塁打で2点を追加した。NCは7回表にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから7番ト・テフンのタイムリーで1点を返した。トゥサンは7回裏にNCの2番手イ・ジュンホからチャンスを作ると、代わったNCの3番手ソン・ミョンギからヤン・ソックァンの併殺打の間に1点を追加した。

 NCは8回表にトゥサンの2番手キム・ミョンシンから2番ソン・アソプのタイムリー、代わったトゥサンの3番手パク・シンジから3番チョン・ジェファンのタイムリーで計2点を返した。トゥサンの4番手ホン・ゴンヒィは9回表を無失点に抑え、7位トゥサンが勝利した。7回途中まで1失点に抑えたチェ・ウォンジュンは2勝目。トゥサン打線ではラモスが1本塁打4打点、ヤン・ソックァンが3打点と活躍。2位NCでは先発カスタノが5回6失点で降板した。

 

 

SSG 3-6 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)パク・セウン 3勝2敗  (セーブ)キム・ウォンジュン 2敗4S   (敗)パク・チョンフン 1勝3敗

本塁打) ロッテ : チョン・フン 2号

 ロッテは1回裏にSSGの先発パク・チョンフンから4番チョン・ジュヌのタイムリーで2点を先制し、4回裏に5番ソン・ホヨンと8番パク・スンウクのタイムリーで2点を追加した。SSGは6回表にロッテの先発パク・セウンから5番エレディアと6番パク・ソンハンのタイムリーで2点を返した。SSGの2番手イ・ゴヌクは6回裏途中で3番手コ・ヒョジュンに交代した。ロッテは7回裏にSSGの4番手ハン・ドゥソルから2番チョン・フンの本塁打で1点を追加した。

 SSGは8回表にロッテの2番手の高卒新人チョン・ミルから7番コ・ミョンジュンのタイムリーで1点を返した。SSGの5番手ソ・ジニョンは8回裏に追加点を与えなかった。ロッテの3番手キム・ウォンジュンは9回表まで無失点に抑え、最下位ロッテが勝利した。7回途中まで2失点に抑えたパク・セウンは3勝目。ロッテ打線ではチョン・ジュヌが3安打2打点と活躍。3位SSGでは先発パク・チョンフンが5回4失点で降板した。SSG打線ではエレディアが3安打1打点と活躍。

 

 

LG 8-2 サムソン  (大邱

(勝)チェ・ウォンテ 3勝1敗  (セーブ)キム・ユヨン 1勝1S  (敗)イ・ホソン 2敗

本塁打) LG : オ・ジファン 1号、キム・ヒョンス 4号、パク・ヘミン 1号  サムソン : リュ・ジヒョク 1号

 LGは2回表にサムソンの先発イ・ホソンから7番オ・ジファンの本塁打で1点を先制し、3回表に3番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を追加した。LGの2番手チェ・ソンフンは5回表まで追加点を与えなかった。サムソンの3番手イ・スンヒョン(背番号20)は6回表まで追加点を与えなかった。LGの先発チェ・ウォンテは6回裏まで無失点に抑えた。LGは7回表にサムソンの4番手イ・スンミンからキム・ヒョンスの本塁打で3点を追加した。サムソンは7回裏にLGの2番手キム・ジンソンから5番リュ・ジヒョクの本塁打で2点を返した。

 LGは9回表にサムソンの5番手キム・デウから2番パク・ヘミンの本塁打、代打ムン・ソンジュの犠牲フライで3点を追加した。LGの3番手キム・デユは9回裏まで無失点に抑え、LGが勝利し5位に浮上した。チェ・ウォンテは3勝目。LG打線ではキム・ヒョンスが5安打1本塁打4打点、パク・ヘミンが3安打1本塁打2打点、1番ホン・チャンギが3安打と活躍。先発イ・ホソンが4回途中2失点で降板したサムソンは連勝が4で止まった。

 

 

 ハンファ 0-9 KT  (水原)

(勝)ウォン・サンヒョン 1勝1敗  (敗)ペーニャ 3勝3敗

本塁打) KT : チャン・ソンウ 3号

 KTは4回裏にハンファの先発ペーニャから5番チャン・ソンウの本塁打、2番カン・ベッコと3番ロハス(元阪神)のタイムリーで5点を先制した。KTの先発の高卒新人ウォン・サンヒョンは6回表まで無失点に抑えた。KTは6回裏にハンファの2番手チャン・ジスからロハスのタイムリーで1点を追加した。KTの2番手キム・ミンは7回表を無失点に抑えた。KTは7回裏にハンファの3番手キム・ギュヨンから6番ファン・ジェギュンと7番チョ・ヨンホのタイムリーで3点を追加した。

 KTの3番手ソン・ドンヒョンは8回表を無失点に抑えた。ハンファの4番手キム・ボムスは8回裏に追加点を与えなかった。KTの4番手ムン・ヨンイクは9回表を無失点に抑え、9位KTが勝利し3連勝となった。ウォン・サンヒョンはプロ初勝利。KT打線ではファン・ジェギュンが3安打1打点と活躍。先発ペーニャが4回5失点で降板し打線が沈黙した8位ハンファは5連敗。

ウォン・サンヒョン(KT)は6回無失点でプロ初勝利 https://mydaily.co.kr/page/view/2024042518513470869

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(4月25日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.キア    27  20  7   0  .741

2.NC    27  16  11  0  .593

3.SSG   28  15  12  1  .556

3.サムソン  28  15  12  1  .556

5.LG    29  14  13  2  .519

6.キウム   26  13  13  0  .500

7.トゥサン  29  13  16  0  .448

8.ハンファ  27  11  16     0    .407

9.KT    29  10    18  1  .357

10.ロッテ     26   8  17  1    .320

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(4.24) 結果

サムソン4連勝  チェ・ジョン(SSG)、個人通算468本塁打の新記録達成
 

キア 6-4 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)ユン・ヨンチョル 3勝  (セーブ)チョン・ヘヨン 1勝1敗10S  (敗)ヘイスス 3勝3敗

 キウムは3回裏にキアの先発ユン・ヨンチョルから1番イ・ヨンギュのタイムリーで1点を先制した。キアは6回表にキウムの先発ヘイススから2番イ・チャンジンの内野ゴロの間に1‐1の同点に追いつくと、3番キム・ドヨンと4番イ・ウソンのタイムリーで3‐1と逆転した。キウムの2番手の高卒新人チョン・ジュンピョは7回表に追加点を与えなかった。キアは8回表にキウムの3番手の高卒新人キム・ユンハから6番キム・ソンビンのタイムリー、代わったキウムの4番手イ・ミョンジョンから7番チェ・ウォンジュンのタイムリーなどで3点を追加した。

 キウムは8回裏にキアの2番手チャン・ヒョンシクからチャンスを作ると、代わったキアの3番手チェ・ジミンから3番ソン・ソンムンの内野ゴロの間に1点を返した。キウムは9回裏にキアの4番手ユ・スンチョルからチャンスを作り、代わったキアの5番手チョン・ヘヨンから途中出場の7番ピョン・サングォンのタイムリーなどで2点を返したが、キアが勝利した。7回途中まで1失点に抑えたユン・ヨンチョルは3勝目。先発ヘイススが6回3失点で降板した5位キウムは3連敗。

 

 

NC 3-1 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)イ・ジェハク 1勝3敗  (セーブ)イ・ヨンチャン 2勝1敗5S  (敗)パク・チョンス 1勝1敗

本塁打)  トゥサン : キム・ギヨン 1号

 トゥサンは3回裏にNCの先発イ・ジェハクから8番キム・ギヨンのプロ9年目にしての初本塁打で1点を先制した。NCは6回表にトゥサンの先発クァク・ピンから4番デビッドソン(元広島)のタイムリーで1‐1の同点に追いつき、7回表にトゥサンの2番手パク・チョンスからチャンスを作ると、代わったトゥサンの3番手イ・ビョンホンから1番パク・ミヌのタイムリーで2‐1と逆転した。

 NCは8回表にトゥサンの4番手パク・チグクから6番ソ・ホチョルのタイムリーで1点を追加した。NCの2番手キム・ヨンギュは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンの5番手の高卒新人キム・テギョンは9回表に追加点を与えなかった。NCの3番手イ・ヨンチャンは9回裏を無失点に抑え、NCが勝利した。

 

 

SSG 12-7 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)ノ・ギョンウン 2勝1敗  (敗)チョン・ミル 1勝1敗

本塁打)  SSG : チェ・ジョン 10号、ハン・ユソム 11号

 ロッテは1回裏にSSGの先発ダガーから3番レイエスの犠牲フライ、4番チョン・ジュヌのタイムリーで2点を先制した。SSGは2回表にロッテの先発イ・インボクから8番イ・ジヨン、9番の高卒新人パク・チファン、1番チェ・ジフン、2番チェ・ジフンのタイムリーで4‐2と逆転した。ロッテは3回裏に2番ファン・ソンビン、4番チョン・ジュヌ、6番ソン・ホヨン、7番ハン・ドンヒィのタイムリーなどで7‐3と逆転しダガーをノックアウトした。SSGの2番手パク・ミンホは4回裏まで追加点を与えなかった。

 5回表、SSGの3番チェ・ジョンはイ・スンヨプ(トゥサン監督)を抜いてプロ野球新記録となる個人通算468本塁打を達成し、SSGはこの回4番ハン・ユソムの2者連続本塁打で2点を返した。ロッテの2番手イム・ジュンソプはこの回途中で3番手キム・サンスに交代した。SSGの3番手イ・ロウンは5回裏に追加点を与えなかった。SSGの4番手ハン・ドゥソルは6回裏から登板した。SSGは7回表にロッテの4番手の高卒新人チョン・ミルからチャンスを作ると、代わったロッテの5番手チェ・ジュニョンから6番パク・ソンハンと7番コ・ミョンジュンのタイムリー、相手の暴投で10‐7と逆転した。

 SSGの5番手ノ・ギョンウンは7回裏まで無失点に抑えた。ロッテの6番手ク・スンミンは8回表まで追加点を与えなかった。SSGの6番手チョ・ビョンヒョンは8回裏を無失点に抑えた。SSGは9回表にロッテの7番手チェ・イジュンからチェ・ジフンのタイムリーで2点を追加した。SSGの7番手ムン・スンウォンは9回裏を無失点に抑え、3位SSGが勝利した。SSG打線ではチェ・ジフンが3安打2打点、パク・ソンハンが3安打1打点、5番エレディアが3安打と活躍。最下位ロッテは引き分け1つを挟んでの連勝が3で止まった。ロッテ打線ではファン・ソンビンが3安打1打点と活躍。

プロ野球新記録の個人通算468本塁打を達成したチェ・ジョン(SSG)と弟のチェ・ハン(ロッテ) https://www.osen.co.kr/article/G1112323536

 

 

LG 0-6 サムソン  (大邱

(勝)イ・スンヒョン(背番号57) 2勝  (敗)ケリー 1勝3敗

本塁打) サムソン : キム・ヨンウン 6,7号

 サムソンは1回裏にLGの先発ケリーから5番リュ・ジヒョクのタイムリーで1点を先制し、2回裏に6番キム・ヨンウンの本塁打で1点、4回裏にキム・ヨンウンの2打席連続本塁打で1点を追加した。サムソンの先発イ・スンヒョン(背番号57)は5回表まで無失点に抑えた。サムソンの2番手キム・テフンは6回表を無失点に抑えた。サムソンは6回裏にキム・ヨンウンと1番キム・ジチャンのタイムリーなどで3点を追加しケリーをノックアウトした。LGの2番手キム・デヒョンは7回裏まで追加点を与えなかった。

 サムソンの3番手イ・スンヒョン(背番号20)は8回表まで無失点に抑えた。LGの3番手イ・ジョンジュンは8回裏に追加点を与えなかった。サムソンの4番手キム・デウは9回表を無失点に抑え、3位サムソンが完封リレーで勝利し4連勝となった。サムソン打線ではキム・ヨンウンが3安打2本塁打3打点と活躍。LGでは先発ケリーが6回途中6失点で降板し打線が沈黙した。

 

 

 ハンファ 1-7 KT  (水原)

(勝)ベンジャミン 3勝1敗  (敗)リュ・ヒョンジン 1勝3敗

本塁打) ハンファ : ペルラザ 7号

 ハンファは1回表にKTの先発ベンジャミンから2番ぺルラザの本塁打で1点を先制した。KTは3回裏にハンファの先発リュ・ヒョンジンから1番チョン・ソンホと2番カン・ベッコのタイムリーなどで3‐1と逆転し、4回裏に9番キム・サンスのタイムリーなどで4点を追加した。

 ハンファの2番手チャン・ミンジェは8回裏まで追加点を与えなかった。KTの2番手ウ・ギュミンは9回表を無失点に抑え、9位KTが勝利した。8回を1失点に抑えたベンジャミンは3勝目。KT打線ではカン・ベッコが3安打1打点、5番チャン・ソンウが3安打と活躍。先発リュ・ヒョンジンが5回7失点で降板した8位ハンファは4連敗。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(4月24日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.キア    26  19  7   0  .731

2.NC    26  16  10  0  .615

3.SSG   27  15  11  1  .577

3.サムソン  27  15  11  1  .577

5.キウム   25  13  12  0  .520

6.LG    28  13  13  2  .500

7.トゥサン  28  12  16  0  .429

8.ハンファ  26  11  15     0    .423

9.KT    28   9    18  1  .333

10.ロッテ     25   7  17  1  .292

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(4.23) 結果

サムソン3連勝

 

 SSG-ロッテ(釜山・社稷)は雨天ノーゲーム。

 

キア 5-2 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)クァク・トギュ 1勝  (セーブ)チョン・ヘヨン 1勝1敗9S  (敗)チョ・サンウ 1敗

本塁打) キア : キム・ドヨン 9号  キウム : チュ・ソンウォン 1号

 キアは1回表にキウムの先発ハ・ヨンミンから3番キム・ドヨンの2試合連続本塁打で1点を先制し、5回表に8番ハン・ジュンスの犠牲フライで1点を追加した。キアの先発クロウは5回裏まで無失点に抑えた。キアの2番手チェ・ジミンは6回裏を無失点に抑えた。キウムの2番手キム・ソンミンは7回表に追加点を与えなかった。キアの3番手イ・ジュニョンは7回裏から登板した。キウムの3番手ムン・ソンヒョンは8回表に追加点を与えなかった。キウムは8回裏にキアの4番手チョン・サンヒョンから9番チュ・ソンウォンのプロ6年目にしての初本塁打で2‐2の同点に追いついた。

 キウムの4番手チュ・スンウは9回表を無失点に抑えた。キアの5番手クァク・トギュは9回裏まで無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。キアは10回表にキウムの5番手チョ・サンウから4番チェ・ヒョンウのタイムリー、代わったキウムの6番手の高卒新人チョン・ジュンピョから5番ソクラテスのタイムリーで計3点を追加した。キアの6番手チョン・ヘヨンは9回裏を無失点に抑え、首位キアが勝利した。クァク・トギュはプロ2年目にして初勝利。キウム打線では2番ドーソンが3安打と活躍。

 

 

NC 3-4 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)パク・チョンス 1勝  (セーブ)ホン・ゴンヒィ 1S  (敗)シン・ミンヒョク 2勝2敗

本塁打) NC : パク・コヌ 3号  トゥサン : ラモス 1号

 NCは2回表にトゥサンの先発チェ・ジュンホから5番パク・コヌの本塁打で1点を先制した。トゥサンは5回裏にNCの先発シン・ミンヒョクから2番ホ・ギョンミンの犠牲フライで1‐1の同点に追いついた。トゥサンの2番手イ・ビョンホンと3番手パク・チョンスは6回表を無失点に抑えた。トゥサンは6回裏に6番ヤン・ソックァンのタイムリー、7番ラモスの2022年4月以来の韓国での本塁打で3点を勝ち越した。NCは7回表にトゥサンの4番手キム・ミョンシンから7番ソ・ホチョルの併殺打の間に1点を返した。NCの2番手キム・ジェヨルは7回裏に追加点を与えなかった。

 トゥサンの5番手チェ・ジガンは8回表を無失点に抑えた。NCの3番手イム・ジョンホと4番手イ・ジュンホは8回裏に追加点を与えなかった。NCは9回表にトゥサンの6番手チョン・チョルォンからチャンスを作ると、代わったトゥサンの7番手ホン・ゴンヒィから9番キム・ジュウォンの犠牲フライで1点を返したが、トゥサンが勝利し7位に浮上した。トゥサン打線ではヤン・ソックァンが3安打1打点と活躍。2位NCでは先発シン・ミンヒョクが6回4失点で降板した。

 

 

LG 3-7 サムソン  (大邱

(勝)イ・スンミン 1勝2敗  (敗)イ・ウチャン 1敗

本塁打) サムソン : イ・ソンギュ 4号 

 LGは1回表にサムソンの先発レイエスから3番キム・ボムソクのタイムリーで1点を先制し、3回表に2番キム・ヒョンスのタイムリーで1点、5回表にキム・ヒョンスのタイムリーで1点を追加した。サムソンは6回裏にLGの先発イム・チャンギュから3番ク・ジャウクのタイムリーで1点を返すと、代わったLGの2番手イ・ウチャンから6番カン・ミンホと7番リュ・ジヒョクのタイムリー、8番イ・ソンギュの満塁本塁打で7‐3と逆転した。

 LGの3番手キム・デヒョンは追加点を与えなかった。サムソンの2番手イ・スンミンは7回表まで無失点に抑えた。LGの4番手ウ・ガンフンは7回裏に追加点を与えなかった。サムソンの3番手チェ・ハヌルは8回表を無失点に抑えた。試合は8回裏開始前に雨で中断し、そのまま降雨コールドゲームとなりサムソンが勝利し3連勝となりキウムと同率3位に並んだ。イ・スンミンは2021年4月以来の勝利。LGは6位に後退した。

 

 

ハンファ 6-9 KT  (水原)

(勝)キム・ミンス 2勝1敗  (セーブ)パク・ヨンヒョン 2勝2敗3S  (敗)ハン・スンヒョク 4敗

本塁打) ハンファ : キム・テヨン 1号、ファン・ヨンムク 1号  KT : カン・ベッコ 8号

 KTは1回裏にハンファの先発ムン・ドンジュから5番チャン・ソンウと6番ムン・サンチョルのタイムリーで2点を先制し、2回裏に2番キム・ミンヒョクのタイムリーで1点を追加した。ハンファは4回表にKTの先発の高卒新人ユク・チョンミョンから5番キム・テヨン本塁打で3‐3の同点に追いついた。ハンファは4回裏に3番カン・ベッコの犠牲フライで1点を勝ち越し、5回裏にハンファの2番手キム・ギュヨンから8番チョ・ヨンホのタイムリーで1点を追加した。ハンファは6回表にKTの2番手ソン・ドンヒョンからチャンスを作ると、KTの3番手パク・シヨンから8番パク・サンオンと9番イ・ジニョンのタイムリーで5‐5の同点に追いついた。

 KTは6回裏にハンファの3番手キム・ボムスからカン・ベッコの本塁打で1点を勝ち越した。ハンファの4番手チャン・シファンは追加点を与えなかった。KTの4番手キム・ミンは7回表まで無失点に抑えた。ハンファの5番手パク・サンウォンは7回裏に追加点を与えなかった。ハンファは8回表にKTの5番手キム・ミンスから7番の新人ファン・ヨンムクのプロ初本塁打で6-6の同点に追いついた。KTは8回裏にハンファの6番手ハン・スンヒョクからチャン・ソンウのタイムリー、相手の暴投で3点を勝ち越した。

 ハンファの7番手チャン・ジスは追加点を与えなかった。KTの6番手パク・ヨンヒョンは9回表を無失点に抑え、KTが勝利し9位に浮上した。KT打線ではチャン・ソンウが3打点、キム・ミンヒョクが3安打1打点と活躍。ハンファは3連敗で8位に後退した。

チャン・ソンウ(KT)は8回裏の決勝タイムリーなど3打点 https://www.osen.co.kr/article/G1112322722

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(4月23日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

.キア    25  18  7   0  .720

2.NC    25  15  10  0  .600

3.SSG   26  14  11  1  .560

3.サムソン  26  14  11  1  .560

5.キウム   24  13  11  0  .542

6.LG    27  13  12  2  .520

7.トゥサン  27  12  15  0  .444

8.ハンファ  25  11  14     0    .440

9.KT    27   8    18  1  .308

10.ロッテ     24   7  16  1  .304

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン日程(4.23~28)

 4月23(火)~25(木)日:キア-キウム(ソウル・高尺)、NC-トゥサン(ソウル・蚕室)、SSG-ロッテ(釜山・社稷)、LG-サムソン大邱)、ハンファ-KT(水原) 

※ 4月26(金)~28(日)日:◎ キア-LG(ソウル・蚕室)、ロッテ-NC(昌原)、KT-SSG(仁川)、サムソン-キウム(ソウル・高尺)、トゥサン-ハンファ(大田)

 

[試合開始時刻]

火~金曜日は18時半、土曜日は17時、日曜日は14時。

※ 26日、27日に雨天などで試合が開催できない場合、翌日にダブルヘッダー開催となる。

◎ 27日は14時開始。

 

(文責:ふるりん