皆様、2004年はいつもこの日記をご覧になってくださり誠にありがとうございました。今年の１月に始めた時は、果たしていつまで続くのやらと思いましたが、皆様のおかげで2004年の韓国プロ野球全試合の結果と順位の変動、各球団ごとの主要ニュースをお知らせ…

本塁打（339本）、安打（1770）など数々のプロ野球通算記録を持つベテランのチャン・ジョンフンが、現状維持の1億ウォン（約1000万円）で来季の年俸にサインした。今季の成績は70試合に出場、打率.255、6本塁打、27打点。

1997年首位打者を獲得したベテランのキム・ギテは、5000万ウォン増の2億5000万ウォン（約2500万円）、さらに出来高払いで3000万ウォン（約300万円）のオプション付きで来季の年俸にサインした。キム・ギテは今季打率.320、10本塁打、67打点の好成績をあげ、…

キアが誇るスーパースターで、かつて日本プロ野球・中日でもプレーしたイ・ジョンボムが、プロ入り初となる5000万ウォン（約500万円）減の4億3000万ウォン（約4290万円）で来季の年俸にサインした。イ・ジョンボムは今季133試合に出場したが、打率.260、17本…

サムソンは30日、来季の新外国人選手として右腕投手のルーサー・ハックマンと契約した。年俸は27万5000ドル（約2860万円）で、2万5000ドル（約260万円）が成績により出来高払いとして支払われる。ハックマンは米大リーグ５年間の通算成績は9勝10敗1セーブ、…

現代の主力投手で、2000年には最多勝投手となり、３年連続２ケタ勝利（通算では６度）をあげているキム・スギョンが、8000万ウォン（約800万円）増の３億ウォン（約2980万円）で来季の年俸にサインした。プロ８年目での年俸３億ウォン到達は史上最速タイとな…

今季17勝2敗の成績で最多勝投手、最高勝率の２冠となり、ＭＶＰまで獲得したペ・ヨンスが、今季の年俸1億1000万ウォン（約1090万円）から倍増の2億2000万ウォン（約2180万円）で来季の年俸にサインした。サムソンはそのほかルーキーながらも中継ぎとして活躍…

ＳＫは来季の新外国人投手として、米大リーグ出身の左腕ヘスス・サンチェスと契約した。サンチェスは1998年から今季までマーリンズ、カブス、レッズなどを渡り歩き、通算成績は23勝34敗、防御率5.32。2000年マーリンズでは9勝12敗の成績を残した。契約金は10…

先日キアからトレードされたパク・チェホンが、5000万ウォン（約490万円）減の2億8000万ウォン（約2770万円）で来季の年俸にサインした。パク・チェホンはプロ入り後順調に年俸が上がり続けてきたが、今季はケガなどで出場試合が少なく満足な成績を残せなか…

キアは来年２月２５−２７日、台湾プロ野球・統一ライオンズと台湾の台北（タイペイ）、台南（タイナン）、高雄（カオシュン）で親善試合を行なうことになった。統一は今季台湾シリーズに進出したが、惜しくも興農ブルズに敗れている。キアは来年１月２０日ハ…

キアの1塁手として活躍するチャン・ソンホが、1億ウォン（約990万円）増（40％）となる3億5000万ウォン（約3460万円）で来季の年俸にサインした。チャン・ソンホは今季打率.300、19本塁打、80打点の成績を残し、7年連続打率3割を記録した。チャン・ソンホは…

今季高卒６年目で才能が開花し、47試合に登板し11勝5敗2セーブの成績をあげたクォン・オジュンが、歴代2位となる2400万ウォン（約240万円）から212.5％増の7500万ウォン（約740万円）で来季の年俸にサインした。年俸増加率の歴代最高は、新人当時の1987年の…

サムソンは23日、2002年から今季まで日本プロ野球・中日に在籍していたマーティン・バルガスと総額25万ドル（約2600万円）で契約した。バルガスは150キロの速球が魅力の右腕投手で、今季の1軍成績は6試合に登板、2勝3敗、防御率4.06を記録した。日本での通算…

ＳＫの主力外野手として活躍が期待されながら、92試合の出場、打率.239、5本塁打の成績に終わったチョ・ギョンファンが、今季の1億3000万ウォン（約1280万円）から2000万ウォン（約200万円）減の1億1000万ウォン（約1090万円）で来季の年俸にサインした。チ…

今季終盤ＬＧの抑えとして活躍し、12セーブをあげたイ・ドンヒョンが1600万ウォン増の8000万ウォン（約790万円）、シーズン中盤までＬＧのセカンドのレギュラーとして活躍し、92試合に出場、打率.263、6本塁打、36打点の成績を残したパク・キョンスが1800万…

ハンファは20日、来季の新外国人選手としてマーク・スミス外野手と契約した。年俸、契約金総額で25万ドル（約2600万円）。スミスは1994年、オリオールズで米大リーグにデビューした後、その後パイレーツ、エクスポズなどを渡り歩き、99年には来日しヤクルト…

トゥサンは20日、来季の新外国人選手としてチャック・スミス投手と契約した。年俸、契約金総額で23万8000ドル（約2470万円）。スミスはかつて米大リーグ・マーリンズで活躍し、今季はブレーブス傘下の３Ａリッチモンドで29試合に登板し、9勝4敗、防御率3.72…

キアは外国人投手リオスと来季の契約を結んだ。リオスは今季17勝をあげ最多勝投手となり、キアでの3年間で通算41勝をあげている。韓国プロ野球で4年目のシーズンを迎える外国人投手はリオスが初めてとなった。 さらにキアはもう一人の外国人投手として、昨シ…

2002年シーズンの盗塁王であり、キアのセカンドのレギュラーとして活躍してきたキム・ジョングクが、2000万ウォン減の1億1000万ウォン(約1080万円)で来季の年俸にサインした。今季キム・ジョングクは打率.265、10本塁打、46打点、39盗塁を記録した。

2002年シーズン、トゥサンで16勝をあげ、昨季は日本プロ野球・読売に移籍したが故障などで実力を発揮できず、今季はトゥサンに復帰し17勝をあげ最多勝投手となったラス(韓国での登録名はレス)が、15日に日本プロ野球・楽天と正式契約を結んだ。年俸は5400万…

1990年代にハンファのエースとして活躍し、2000年から01年まで読売に在籍したが故障などで実力を発揮できず、02年からハンファに復帰したチョン・ミンチョルが、今季の年俸3億5000万ウォン(約3440万円)から1億ウォン(約980万円)減の2億5000万ウォン(約2450万…

ＬＧは来季の新外国人として、米大リーグ・ロイヤルズのルーベン・マテオと契約した、と15日に発表した。マテオは今季大リーグで51試合に出場し、打率.206、3本塁打、14打点を記録した。大リーグ通算は6年間で295試合出場、打率.250、21本塁打、89打点。マテ…

私、ふるりんは、月刊の野球メールマガジン「Baseball Monthly」に韓国プロ野球情報コーナー「KOREAN PRO BASEBALL DIGEST」を連載しています。その他にも野球ファンの皆様なら必読のコラムが目白押しです。ぜひご講読ください。公式ＨＰはこちらです。毎月1…

14日、千葉ロッテは来年2月26日に鹿児島県営鴨池球場(鹿児島市)で、翌27日に鹿児島県薩摩川内市野球場で韓国・釜山ロッテジャイアンツとの親善試合を行なうことを明らかにした。これは千葉ロッテのバレンタイン監督の提案で、新潟県中越地震復興のチャリティ…

先日キム・フィゴルとのトレードが発表されキアからの移籍が決まったパク・チェホンが、ＳＫの本拠地である仁川（インチョン）・文鶴（ムナク）野球場で、14日入団会見を行なった。背番号は現代、キア在籍時と同じ62番。パク・チェホンは現代在籍時に仁川で…

キアの若き韓国人エース、キム・ジヌが今季の年俸1億ウォン（約990万円）から25%ダウンの7500万ウォン（約740万円）で来季の年俸にサインした。キム・ジヌは高校卒業後2002年にキアへ入団し、12勝をあげ最多奪三振と新人王の二冠に輝いた。昨季は11勝をあげ…

キアは12日、パク・チェホン外野手をＳＫにトレードし、交換要員としてＳＫからキム・フィゴル投手を獲得することで合意に達した、と明らかにした。 パク・チェホンは1996年大学卒業後現代に入団し、打点王、本塁打王、新人王に輝いた。その後現代の主力打者…

2004年の韓国プロ野球ゴールデングラブ賞（日本プロ野球のベストナインに相当）が11日発表され、ソウルで表彰式が行なわれた。特に内野陣は先月現代からＦＡ移籍したパク・チンマンを入れるとサムソンの独壇場となった。なお、外野手部門の３位でイ・ビョン…

今年打率.343で首位打者に輝いた現代の主砲ブランボウが、日本のオリックスバファローズと正式契約を結んだ。ブランボウはシーズン終盤に日本プロ野球への移籍を公言し、韓国シリーズ終了後には日本の複数の球団が獲得に動いていた。年俸は80万ドル（約8400…

サムソンは現代からＦＡで名ショートのパク・チンマンと主砲のシム・ジョンスを獲得したが、現代はパク・チンマンのＦＡ移籍による補償選手として、イ・ジョンホを指名した。イ・ジョンホは高卒４年目の右腕投手で、150キロを越える速球を投げるのが魅力だ。…