LG3連敗でキアが首位浮上 サムソン3連勝で3位浮上
LG 4-5 サムソン (大邱)
(勝)チェ・ジグァン 1勝 (セーブ)オ・スンファン 1勝2敗20S (敗)キム・ジンス 1敗
(本塁打) LG : パク・トンウォン 11号、オースティン 15号 サムソン : ク・ジャウク 11号
LGは2回表にサムソンの先発イ・スンミンから5番パク・トンウォンの本塁打で2点を先制し、3回表に4番オースティンの本塁打で1点、4回表に1番ホン・チャンギのタイムリーで1点を追加した。サムソンは4回裏にLGの先発ソン・ジュヨンから7番チョン・ビョンウのタイムリーなどで2点を返した。サムソンの2番手ヤン・ヒョンは5回表途中で3番手チェ・ジグァンに交代した。サムソンは6回裏に3番ク・ジャウクの本塁打で1点を返した。LGの2番手キム・ジンソンは無失点に抑えた。
サムソンは7回裏にLGの3番手キム・ジンスからチャンスを作ると、代わったLGの4番手イ・ジガンからク・ジャウクの2点タイムリーで逆転した。サムソンの4番手イム・チャンミンと5番手キム・テフンは8回表を無失点に抑えた。サムソンの6番手オ・スンファン(元阪神)は9回表を無失点に抑え、サムソンが勝利し3連勝で3位に浮上した。サムソン打線ではク・ジャウクが1本塁打3打点と活躍。LGは3連敗で2位に後退した。
キア 13-7 SSG (仁川)
(勝)ヤン・ヒョンジョン 5勝3敗 (敗)ソ・ジニョン 1敗
(本塁打) キア : チェ・ヒョンウ 11号 SSG : パク・ソンハン 4号
SSGは2回裏にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから6番パク・ソンハンの本塁打で1点を先制し、3回裏に3番チェ・ジョン、5番オ・テゴン、パク・ソンハンのタイムリーで4点を追加した。キアは5回表にSSGの先発オ・ウォンソクから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで2点を返した。なおチェ・ヒョンウはプロ野球新記録となる塁打数の個人通算記録(4078)を達成した。キアは6回表にSSGの2番手イ・ロウンから8番キム・テグンのタイムリー、代わったSSGの3番手ソ・ジニョンから9番ソ・ゴンチャンのタイムリーで2点を返し、さらに代わったSSGの4番手ノ・ギョンウンから3番キム・ドヨン、チェ・ヒョンウのタイムリーで6-5と逆転した。キアの2番手チェ・ジミンは6回裏途中から登板した。
キアは7回表にSSGの5番手コ・ヒョジュンから2番イ・チャンジンへの押し出しの四球、代わったSSGの6番手パク・ミンホからキム・ドヨンのタイムリー、チェ・ヒョンウの本塁打、7番ソクラテスのタイムリーで計7点を追加した。SSGは7回裏にキアの3番手チャン・ヒョンシクからオ・テゴンの犠牲フライで1点、8回裏にキアの4番手キム・ゴングクから2番チュ・シンスのタイムリーで1点を返した。SSGの7番手ハン・ドゥソルは9回表に追加点を与えなかったが、キアが勝利し首位に浮上した。6回途中まで5失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは5勝目。キア打線ではチェ・ヒョンウが3安打1本塁打6打点、キム・ドヨンが3打点、ソクラテスが3安打1打点、5番イ・ウソンが3安打と活躍。5位SSGではリリーフが機能しなかった。SSG打線では9番の高卒新人パク・チファンが4安打と活躍。
ハンファ 4-3 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)ハン・スンヒョク 1勝 (セーブ)チュ・ヒョンサン 4勝4敗1S (敗)ホン・ゴンヒィ 1勝1敗9S
ハンファは3回表にトゥサンの先発ブランドンから2番ファン・ヨンムクと3番アン・チホンのタイムリーで2点を先制し、4回表に7番イ・ジェウォンのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは5回裏にハンファの先発リュ・ヒョンジンから7番チョン・ミンジェのタイムリーなどで2点を返した。トゥサンの2番手キム・ガンニュルは7回表に追加点を与えなかった。トゥサンは7回裏にハンファの2番手キム・ギュヨンから相手のエラーで3-3の同点に追いついた。トゥサンの3番手の高卒新人キム・テギョンは8回表、ハンファの3番手ハン・スンヒョクは8回裏を無失点に抑えた。
ハンファは9回表にトゥサンの4番手ホン・ゴンヒィからチャンスを作ると、代わったトゥサンの5番手イ・ビョンホンから代打ムン・ヒョンビンのタイムリーで1点を勝ち越した。トゥサンの6番手チェ・ジグァンは追加点を与えなかった。ハンファの4番手チュ・ヒョンサンは9回裏を無失点に抑え、7位ハンファが勝利した。ハン・スンヒョクはキア在籍時の2022年8月以来の勝利。ハンファ打線ではイ・ジェウォンが3安打1打点と活躍。トゥサンは3連敗で4位に後退。トゥサン打線では4番キム・ジェファンが3安打と活躍。
KT 11-8 NC (昌原)
(勝)オム・サンベク 5勝7敗 (敗)イム・サンヒョン 2敗
(本塁打) KT : オ・ジェイル 5号、オ・ユンソク 1号 NC : ソン・アソプ 5号、キム・ヒィジプ 8号、パク・ミヌ 3号
KTは1回表にNCの先発の高卒新人イム・サンヒョンから3番カン・ベッコと6番ペ・ジョンデのタイムリーで2点を先制した。NCは1回裏にKTの先発オム・サンベクから5番ソン・アソプのタイムリーで1点を返した。KTは3回表にペ・ジョンデのタイムリー、代わったNCの2番手チョン・サミンから9番キム・サンスのタイムリーなどで計4点を追加した。NCは3回裏に5番ソン・アソプの本塁打で3点を返した。KTは6回表にNCの3番手キム・テヒョンから2番ファン・ジェギュンと4番チャン・ソンウのタイムリーで2点、7回表に5番オ・ジェイルと7番オ・ユンソクの本塁打で2点を追加した。NCは7回裏に7番キム・ヒィジプの2試合連続本塁打で1点を返した。
KTは8回表にNCの4番手チェ・ウソクからペ・ジョンデへの押し出しの四球で1点を追加した。KTの2番手キム・ミンは8回裏まで無失点に抑えた。NCの5番手ぺ・ジェファンは9回表に追加点を与えなかった。NCは9回裏にKTの3番手パク・ヨンヒョンから1番パク・ミヌの2試合連続本塁打で3点を返したが、9位KTが勝利した。7回途中まで5失点に抑えたオム・サンベクは5勝目。KT打線ではペ・ジョンデが3安打3打点と活躍。先発イム・ソンヒョンが3回途中6失点で降板した6位NCは引き分け1つを挟んでの連勝が3で止まった。NC打線ではソン・アソプが1本塁打4打点、パク・ミヌが3安打1本塁打3打点と活躍。
キウム 2-9 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)キム・ジヌク 2勝 (セーブ)キム・ウォンジュン 2敗11S (敗)イ・ジョンミン 5敗
(本塁打) キウム : キム・ヘェソン 9号 ロッテ : ユン・ドンヒィ 3,4号
ロッテは3回裏にキウムの先発イ・ジョンミンから1番ユン・ドンヒィの本塁打で1点を先制し、5回裏に8番ユ・ガンナムの犠牲フライ、代わったキウムの2番手パク・ユンソンからユン・ドンヒィの2打席連続本塁打、3番ナ・スンヨプのタイムリーで計5点を追加した。キウムの3番手オ・ソクチュは6回裏に追加点を与えなかった。キウムは7回表にロッテの先発キム・ジヌクからチャンスを作ると、代わったロッテの2番手キム・サンスから1番イ・ジュヒョンの内野ゴロの間に1点を返した。キウムの4番手ユン・ソグォンは7回裏に追加点を与えなかった。
キウムは8回表にロッテの3番手の高卒新人チョン・ミルから3番キム・ヘェソンの本塁打で1点を返した。ロッテの4番手ク・スンミンは無失点に抑えた。ロッテは8回裏にキウムの5番手の高卒新人キム・ヨンジュから6番パク・スンウクと途中出場の7番チェ・ハンのタイムリーなどで3点を追加した。ロッテの5番手キム・ウォンジュンは9回表まで無失点に抑え、8位ロッテが勝利した。7回途中まで1失点に抑えたキム・ジヌクは2勝目。ロッテ打線ではユン・ドンヒィが2本塁打4打点、パク・スンウクが3安打1打点と活躍。最下位キウムでは先発イ・ジョンミンが5回途中4失点で降板した。
【レギュラーシーズン 順位表】
(6月12日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.キア 66 38 27 1 .585
2.LG 68 38 28 2 .576
3.サムソン 66 36 29 1 .554
4.トゥサン 69 37 30 2 .552
5.SSG 66 33 32 1 .508
6.NC 66 31 33 2 .484
7.ハンファ 65 29 34 2 .460
8.ロッテ 64 27 35 2 .435
9.KT 66 28 37 1 .431
10.キウム 64 26 38 0 .406
(文責 : ふるりん)