DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(6.21) 結果

サムソン3連勝で2位に浮上
 

ハンファ 3-8 キア  (光州)

(勝)ユン・ヨンチョル 7勝3敗  (セーブ)クァク・トギュ 2勝1敗1S  (敗)ファン・ジュンソ 2勝7敗

本塁打) キア : キム・ドヨン 19号、ソクラテス 13,14号

 キアは2回裏にハンファの先発の高卒新人ファン・ジュンソから3番キム・ドヨンへの押し出しの四球で1点を先制した。キアは4回裏にハンファの2番手チャン・シファンからキム・ドヨンの2試合連続本塁打で2点、5回裏にハンファの3番手キム・ボムスから8番キム・テグンのタイムリーで2点を追加した。ハンファは6回表にキアの先発ユン・ヨンチョルから4番ノ・シファンへの押し出しの四球、6番チェ・ウンソンのタイムリーで3点を返した。キアは6回裏に5番ソクラテス本塁打で2点を追加した。

 キアの2番手キム・ドヒョンは8回表途中まで無失点に抑えた。キアは8回裏にハンファの4番手イ・サンギュからソクラテスの2打席連続本塁打で1点を追加した。キアの3番手クァク・トギュは9回表まで無失点に抑え、首位キアが勝利した。6回を3失点に抑えたユン・ヨンチョルは7勝目。クァク・トギュはプロ2年目で初セーブ。キア打線ではソクラテスが2本塁打3打点、キム・ドヨンが1本塁打3打点と活躍。7位ハンファでは先発ファン・ジュンソが3回途中1失点で降板した。ハンファ打線ではチェ・ウンソンが3安打2打点と活躍。

 

 

トゥサン 4-7 サムソン  (大邱

(勝)イ・スンヒョン(背番号57) 5勝3敗  (セーブ)オ・スンファン 1勝3敗22S  (敗)チェ・ジュンホ 2勝3敗

本塁打) トゥサン : ホ・ギョンミン 4号  サムソン : キム・ジチャン 3号、ユン・ジョンビン 3号、ク・ジャウク 15号

 トゥサンは3回表にサムソンの先発イ・スンヒョン(背番号57)から3番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を先制した。サムソンは3回裏にトゥサンの先発チェ・ジュンホから1番キム・ジチャンの本塁打で3-1と逆転し、4回裏に7番ユン・ジョンビンの2試合連続本塁打で2点を追加した。トゥサンは5回表に2番ホ・ギョンミンの本塁打で1点を返した。サムソンは5回裏にトゥサンの2番手イ・ヨンハから3番ク・ジャウクの本塁打で2点を追加した。サムソンの2番手チェ・ソンフンは6回表途中で3番手チェ・ジグァンに交代した。サムソンの4番手イ・サンミンは7回表を無失点に抑えた。

 トゥサンの3番手チョン・チョルォンは7回裏に追加点を与えなかった。トゥサンは8回表にサムソンの5番手イ・ホソンから5番ヤン・ソックァンのタイムリーで2点を返した。サムソンの6番手キム・テフンは無失点に抑えた。トゥサンの4番手キム・ミョンシンは8回裏に追加点を与えなかった。サムソンの7番手オ・スンファン(元阪神)は9回表を無失点に抑え、サムソンが勝利し3連勝で2位に浮上した。5回を2失点に抑えたイ・スンヒョンは5勝目。先発チェ・ジュンホが5回途中6失点で降板したトゥサンは3位に後退した。

 

 

KT 3-2 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)キム・ミン 2勝1敗  (セーブ)パク・ヨンヒョン 5勝2敗8S  (敗)ユ・ヨンチャン 4勝3敗16S

 LGは1回裏にKTの先発ベンジャミンから4番オースティンのタイムリーで1点を先制し、2回裏に8番アン・イックンの内野ゴロの間に1点を追加した。LGの先発イ・サンヨンは4回表まで無失点に抑えた。LGの2番手チョン・ウヨンは5回表を無失点に抑えた。KTは6回表にLGの3番手キム・デヒョンからチャンスを作ると、代わったLGの4番手キム・ユヨンから1番ロハス(元阪神)のタイムリーで2-2の同点に追いついた。

 LGの5番手イ・ジガンは7回表まで無失点に抑えた。LGの6番手ペク・スンヒョンは8回表、KTの2番手キム・ミンは8回裏を無失点に抑えた。KTは9回表にLGの7番手ユ・ヨンチャンから7番カン・ヒョヌへの押し出しの四球で1点を勝ち越した。KTの3番手パク・ヨンヒョンは9回裏を無失点に抑え、9位KTが勝利した。LGは4位に後退した。

 

 

NC 3-2 SSG  (仁川)

(勝)ハート 6勝2敗  (セーブ)イム・ジョンホ 1勝2敗2S   (敗)白川 2勝2敗

本塁打) NC : パク・シウォン 2号、キム・ヒョンジュン 11号、パク・コヌ 8号 

 SSGは4回裏にNCの先発ハートから4番エレディアのタイムリーで1点を先制した。NCは5回表にSSGの先発の代替外国人白川から7番パク・シウォンの本塁打で1-1の同点に追いつき、7回表に8番キム・ヒョンジュン本塁打で2-1と逆転した。NCの2番手キム・ジェヨルは7回裏途中から登板した。NCは8回表にSSGの2番手チョ・ビョンヒョンから3番パク・コヌの本塁打で1点を追加した。NCの3番手キム・ヨンギュは8回裏から登板した。

 SSGの3番手ノ・ギョンウンは9回表に追加点を与えなかった。SSGは9回裏にNCの4番手イ・ヨンチャンから8番パク・ソンハンのタイムリーで1点を返したが、NCの5番手イム・ジョンホは9回裏を無失点に抑え6位NCが勝利した。7回途中まで1失点に抑えたハートは6勝目。NC打線では1番パク・ミヌが3安打と活躍。先発白川が7回途中2失点で降板した5位SSGは3連敗。

 

 

ロッテ 2-5 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)へイスス 8勝4敗  (セーブ)チョ・サンウ 1敗1S  (敗)パク・セウン 5勝6敗

 キウムは1回裏にロッテの先発パク・セウンから6番イ・ヨンギュへの押し出しの四球、7番キム・ジェヒョンのタイムリーで3点を先制し、5回裏に4番ソン・ソンムンのタイムリーで1点を追加した。キウムの先発ヘイススは6回表まで無失点に抑えた。キウムの2番手ムン・ソンヒョンは7回表から登板した。ロッテの2番手キム・ガンヒョンは7回裏に追加点を与えなかった。

 ロッテは8回表にキウムの3番手キム・ソンミンから5番ユン・ドンヒィのタイムリーなどで2点を返した。キウムは8回裏にロッテの3番手チン・ヘスから代打キム・テジンのタイムリーで1点を追加した。キウムの4番手チョ・サンウは9回表まで無失点に抑え、最下位キウムが勝利した。ヘイススは最多勝争いトップタイの8勝目。チョ・サンウは2021年10月以来のセーブ。8位ロッテでは先発パク・セウンが6回4失点で降板した。

チョ・サンウ(キウム)は2021年10月以来のセーブ https://www.spotvnews.co.kr/news/articleView.html?idxno=686841

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(6月21日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.キア    74  44  29  1  .603

.サムソン  74  41  32  1  .562

3.トゥサン  77  42  33  2  .560

4.LG    76  41  33  2  .554

5.SSG   74  37  36  1  .507

6.NC    74  36  36  2  .500

7.ハンファ  73  32  39  2  .451

8.ロッテ      72  30  40  2    .429

9.KT    74  31     42  1    .425

10.キウム     72  29   43    0    .403

 

(文責 : ふるりん