DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(8.31) 結果

2位KT4連勝  5位キア5連勝

 

トゥサン 2-3 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)キム・ジンソン 3勝1敗  (敗)チョン・チョルォン 5勝4敗5S

本塁打) LG : オースティン 18号

 トゥサンは6回表にLGの先発ケリーから6番キム・ジェファンのタイムリーで1点を先制し、先発クァク・ピンは6回裏まで無失点に抑えた。LGの2番手ペク・スンヒョンは7回表に追加点を与えなかった。トゥサンは8回表にLGの3番手ユ・ヨンチャンから5番ヤン・ソックァンの犠牲フライで1点を追加した。トゥサンの3番手キム・ミョンシンは8回裏途中まで無失点に抑えた。LGは8回裏にトゥサンの3番手ホン・ゴンヒィから4番オースティンの本塁打で1点を返し、代わったトゥサンの4番手ホン・ゴンヒィから相手の守備の隙を突いて2-2の同点に追いついた。

 LGの4番手コ・ウソクは9回表を無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。LGの5番手キム・ジンソンは10回表を無失点に抑えた。首位LGは10回裏にトゥサンの5番手チョン・チョルォン、代わったトゥサンの6番手パク・チグクからチャンスを作ると、さらに代わったトゥサンの7番手イ・ヨンハから9番パク・ヘミンのタイムリーでサヨナラ勝ちし、3連敗から脱出した。LG打線では6番オ・ジファンが3安打と活躍。6位トゥサンは3連敗。

 

 

サムソン 4-6 KT  (水原)

(勝)ベンジャミン 14勝5敗  (セーブ)キム・ジェユン 4勝3敗25S  (敗)イ・スンヒョン 1勝5敗5S

本塁打) サムソン : ピレラ 12号  KT : アルフォード 12号、パク・ピョンホ 11号

 KTは1回裏にサムソンの先発ホン・ジョンウから3番アルフォードのタイムリーで1点を先制した。サムソンは2回表にKTの先発ベンジャミンから8番イ・ジェヒョンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。KTは2回裏にサムソンの2番手キム・デウから2番ファン・ジェギュンのタイムリーで3-1と2点を勝ち越した。サムソンは3回表に4番カン・ミンホの内野ゴロや相手のエラーの間に3-3の同点に追いついた。KTは5回裏にサムソンの3番手イ・スンヒョン(背番号54)からアルフォードの本塁打で2点を勝ち越した。サムソンの4番手ウ・ギュミンは7回裏まで追加点を与えなかった。

 サムソンは8回表にKTの2番手パク・ヨンヒョンから5番ピレラ(元広島)の本塁打で1点を返した。KTは8回裏にサムソンの5番手キム・テフンから4番パク・ピョンホの本塁打で1点を追加した。KTの3番手キム・ジェユンは9回表を無失点に抑え、2位KTが勝利し4連勝となった。7回を2失点に抑えたベンジャミンは14勝目。KT打線ではアルフォードが1本塁打3打点と活躍。8位サムソンでは新外国人ワイドナーが先発予定だったが体調不良で急遽ホン・ジョンウが登板するアクシデントがあった。

 

 

キウム 8-3 SSG  (仁川)

(勝)イム・チャンミン 2勝2敗22S  (敗)イム・ジュンソプ 2敗

本塁打) キウム : ソン・ソンムン 5号  SSG : チェ・ジョン 24号、パク・ソンハン 8号

 SSGは4回裏にキウムの先発アン・ウジンから8番チョン・ウィサンの犠牲フライで1点を先制した。キウムは6回表にSSGの先発キム・グァンヒョンから5番イ・ジュヒョンの犠牲フライ、6番イ・ヒョンジョンのタイムリーで2-と逆転した。キウムの2番手キム・ジェウンは7回裏を無失点に抑えた。SSGの2番手コ・ヒョジュンは8回表に追加点を与えなかった。SSGは8回裏にキウムの3番手イ・ミョンジョンから3番チェ・ジョンの本塁打で2-2の同点に追いついた。キウムの4番手パク・スンジュは無失点に抑えた。

 SSGの3番手ソ・ジニョンは9回表、キウムの5番手ムン・ソンヒョンは9回裏を無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。キウムの6番手ハ・ヨンミンは10回裏を無失点に抑えた。SSGの4番手ノ・ギョンウンは11回表まで無失点に抑えた。キウムは12回表にSSGの5番手イム・ジュンソプからチャンスを作ると、代わったSSGの6番手チェ・ミンジュンから4番キム・ヒィジプのタイムリーで2点を勝ち越し、代わったSSGの7番手の高卒新人イ・ロウンからイ・ヒョンジョンのタイムリー、7番ソン・ソンムンの本塁打で4点を追加した。

 SSGは12回裏にキウムの7番手イム・チャンミンから5番パク・ソンハンの本塁打で1点を返したが、最下位キウムが勝利し3連敗から脱出した。キウム打線ではキム・ヒィジプが3安打2打点、イ・ヒョンジョンが3打点、3番ドーソンが3安打と活躍。3位SSGは連勝が3で止まった。SSG打線では4番エレディアが3安打と活躍。

 

 

NC 3-13 キア  (光州)

(勝)パノーニ 3勝1敗  (敗)フェディ 16勝6敗

本塁打) キア : ナ・ソンボム 12号

 キアは1回裏にNCの先発フェディから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を先制した。NCは3回表にキアの先発パノーニから4番マーティンの走者一掃となる3点タイムリーで3-1と逆転した。キアは3回裏に2番キム・ドヨン、6番キム・ソンビン、7番キム・テグン、1番パク・チャンホのタイムリーで7-3と逆転した。キアは4回裏にNCの2番手シン・ミンヒョクから3番ナ・ソンボムの本塁打で1点を追加した。キアの2番手イム・ギヨンは6回表を無失点に抑えた。キアは6回裏にナ・ソンボムのタイムリー、5番ソクラテスの犠牲フライで2点を追加した。

 キアの3番手チャン・ヒョンシクは7回表を無失点に抑えた。NCの3番手イ・ヨンジュンは7回裏に追加点を与えなかった。キアの4番手キム・ユンシクは8回表を無失点に抑えた。キアは8回裏にNCの5番手キム・テヒョンから相手のエラーで3点を追加した。キアの4番手キム・ユシンは9回表を無失点に抑え、5位キアが勝利し5連勝となった。5回を3失点に抑えたパノーニは3勝目。キア打線ではチェ・ヒョンウが3安打1打点、8番ピョン・ウヒョクが3安打と活躍。先発フェディが3回7失点で降板した4位NCは連勝が3で止まった。

 

 

ロッテ 5-2 ハンファ  (大田)

(勝)ウィルカーソン 3勝1敗  (セーブ)キム・ウォンジュン 5勝2敗24S  (敗)イ・テヤン 2勝1敗

 ロッテは3回表にハンファの先発イ・テヤンから2番イ・ジョンフンの犠牲フライ、4番チョン・ジュヌのタイムリーで3点を先制した。ハンファは3回裏にロッテの先発ウィルカーソン(元阪神)から相手のエラー、2番イ・ドユンのタイムリーで2点を返した。ロッテは6回表にハンファの2番手チュ・ヒョンサンからチャンスを作ると、代わったハンファの3番手キム・ボムスから8番ノ・ジンヒョクのタイムリーで1点、7回表にハンファの4番手チャン・シファンから6番グッドラムの犠牲フライで1点を追加した。

 ロッテの2番手キム・サンスは7回裏を無失点に抑えた。ハンファの5番手イ・チュンホは8回表途中で6番手ハン・スンジュに交代した。ロッテの3番手ク・スンミンは8回裏、4番手キム・ウォンジュンは9回裏を無失点に抑え、7位ロッテが勝利し7連敗から脱出した。6回を2失点に抑えたウィルカーソンは3勝目。先発イ・テヤンが5回途中3失点で降板した9位ハンファは7連敗。

ノ・ジンヒョク(ロッテ)は6回表にタイムリーで1手を追加 https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202308310100224280030783&servicedate=20230831

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(8月31日時点)

        試合   勝   敗   分  勝率

.LG    109  66  41  2  .617

2.KT    112  63    47  2   .573

.SSG   109  60  48  1  .556

4.NC       107  55    50  2     .525

5.キア    105  53  50  2  .515

6.トゥサン  109  54  54  1  .500

.ロッテ   109  51  58  0  .468

8.サムソン  111  48  62     1    .440

9.ハンファ  108  42     60  6  .416

10キウム   121    48   70  3  .402

 

(文責 : ふるりん