LG2位浮上
LG 7-5 キア (光州)
(勝)ペク・スンヒョン 1勝1S (セーブ)ユ・ヨンチャン 4勝2敗16S (敗)チェ・ジミン 2勝3敗2S
(本塁打) LG : パク・トンウォン 12号、ホン・チャンギ 4号 キア : チェ・ヒョンウ 13号
キアは2回裏にLGの先発ケリーから2番ソクラテスへの押し出しの四球で1点を先制し、3回裏に6番イ・ウソンの内野ゴロの間に1点を追加した。LGの2番手ペク・スンヒョンは6回裏に追加点を与えなかった。LGは7回表にキアの先発ネイルから6番パク・トンウォンの本塁打で2‐2の同点に追いついた。さらにこの回代わったキアの2番手チェ・ジミンからチャンスを作ると、さらに代わったキアの3番手チョン・サンヒョンから1番ホン・チャンギの本塁打で5‐2と逆転し、4番オースティンのタイムリーで1点を追加した。キアは7回裏にLGの3番手キム・ジンソンから4番チェ・ヒョンウの本塁打で1点を返した。
キアの4番手キム・ゴングクは8回表まで追加点を与えなかった。キアは8回裏にLGの4番手イ・ジガンから代打ハン・ジュンスのタイムリー、代わったLGの5番手ユ・ヨンチャンから9番パク・チャンホの犠牲フライで計2点を返した。LGは9回表にキアの5番手キム・ゴングクから2番ムン・ソンジュの内野ゴロの間に1点を追加した。キアの6番手チャン・ヒョンシクは追加点を与えなかった。ユ・ヨンチャンは9回裏を無失点に抑え、LGが勝利し2位に浮上した。LG打線ではホン・チャンギが3安打1本塁打3打点と活躍。首位キアは連勝が4で止まった。キア打線ではチェ・ヒョンウが3安打1本塁打1打点、5番ナ・ソンボムが3安打と活躍。
NC 7-5 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)カスタノ 6勝3敗 (セーブ)イ・ヨンチャン 3勝4敗13S (敗)チェ・ウォンジュン 4勝5敗
(本塁打) NC : デビッドソン 21,22号、パク・コヌ 7号 トゥサン : キム・デハン 1号、ヤン・ソックァン 17号
トゥサンは1回裏にNCの先発カスタノから相手のエラーの間に1点を先制した。NCは2回表にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから4番デビッドソンの本塁打で1-1の同点に追いつくと、3回表に2番ソン・アソプのタイムリー、3番パク・コヌの本塁打で4‐1と逆転した。トゥサンは3回裏に9番キム・デハンの本塁打で1点、4回裏に8番キム・ギヨンのタイムリーで1点を返した。NCは6回表にトゥサンの2番手イ・ヨンハから相手の暴投で1点を追加した。トゥサンの3番手チョン・チョルォンは7回表に追加点を与えなかった。トゥサンは7回裏にNCの2番手キム・ジェヨルからキム・デハンの犠牲フライで1点を返した。
NCは8回表にトゥサンの4番手チェ・ジガンからデビッドソンのこの試合2本目の本塁打で2点を追加した。トゥサンは8回裏にNCの3番手キム・ヨンギュから5番ヤン・ソックァンの本塁打で1点を返した。トゥサンの5番手キム・ミンギュは9回表まで追加点を与えなかった。NCの4番手イ・ヨンチャンは9回裏を無失点に抑え、6位NCが勝利した。6回を2失点に抑えたカスタノは6勝目。NC打線ではデビッドソンが3安打2本塁打3打点と活躍。なおソン・アソプは9回表にパク・ヨンテク(元LG)と並ぶプロ野球史上最多タイとなる個人通算2504安打を記録した。先発チェ・ウォンジュンが5回途中4失点で降板したトゥサンは3位に後退した。
SSG 2-13 サムソン (大邱)
(勝)ウォン・テイン 7勝3敗 (敗)オ・ウォンソク 5勝4敗
(本塁打) サムソン : ク・ジャウク 14号、イ・ソンギュ 12号、キム・ヨンウン 15号、キム・ジチャン 2号
SSGは4回表にサムソンの先発ウォン・テインから5番ハン・ユソムのタイムリーで1点を先制した。サムソンは5回裏にSSGの先発オ・ウォンソクから相手のエラーで1-1の同点に追いついた。SSGは6回表に相手のエラーで1点を勝ち越した。サムソンは6回裏に途中出場の5番イ・ソンギュのタイムリーで2‐2の同点に追いつくと、代わったSSGの2番手ソ・ジニョンから7番キム・ヨンウンの2点タイムリーで4‐2と逆転した。サムソンの2番手キム・テフンは7回表を無失点に抑えた。サムソンは7回裏にSSGの3番手チェ・ミンジュンから3番ク・ジャウクの2試合連続本塁打、イ・ソンギュの本塁打で4点を追加した。
サムソンの3番手イ・スンヒョン(背番号20)は8回表を無失点に抑えた。サムソンは8回裏にSSGの4番手パク・ミンホからキム・ヨンウンと9番キム・ジチャンの本塁打、2番イ・ジェヒョンとイ・ソンギュのタイムリーで5点を追加した。サムソンの4番手チェ・ジグァンは9回表を無失点に抑え、4位サムソンが勝利し3連敗から脱出した。6回を2失点に抑えたウォン・テインは7勝目。サムソン打線ではイ・ソンギュが3安打1本塁打3打点と活躍。5位SSGでは先発オ・ウォンソクが6回途中4失点で降板した。
キウム 11-14 ハンファ (清州)
(勝)ハン・スンヒョク 2勝4敗 (セーブ)チュ・ヒョンサン 4勝1敗10S (敗)チョン・チャンホン 1敗
(本塁打) キウム : イ・ジュヒョン 4号 ハンファ : キム・テヨン 7号、チェ・ジェフン 1号、チャン・ジンヒョク 3号
キウムは1回表にハンファの先発キム・ギジュンから4番ソン・ソンムンのタイムリーで1点を先制した。ハンファは1回裏にキウムの先発チョン・チャンホンから4番ノ・シファンと6番キム・テヨンのタイムリーで3‐1と逆転した。キウムは3回表に6番の大卒新人コ・ヨンウのタイムリーで1点を返した。ハンファは3回裏にキム・テヨンと8番チェ・ジェフンの本塁打で4点を追加した。キウムは4回表にハンファの2番手チャン・シファンから1番イ・ジュヒョンの本塁打、5番チェ・ジュファンのタイムリーで4点を返した。ハンファは4回裏にキウムの2番手オ・ソクチュからキム・テヨンへの押し出しの死球、相手の暴投などで3点を追加した。
ハンファの3番手ハン・スンヒョクは5回表、4番手イ・ミヌは6回表、5番手パク・サンウォンは7回表を無失点に抑えた。ハンファは7回裏にキウムの3番手の高卒新人キム・ユンハからチャンスを作ると、代わったキウムの4番手パク・ユンソンから2番チャン・ジンヒョクの満塁本塁打で4点を追加した。キウムは8回表にハンファの6番手キム・ギュヨンから2番ドーソンへの押し出しの四球、代わったハンファの7番手キム・ボムスから3番キム・ヘェソンの犠牲フライ、ソン・ソンムンのタイムリーなどで計4点を返した。キウムの5番手チョ・ヨンゴンは8回裏に追加点を与えなかった。
ハンファの8番手チュ・ヒョンサンは9回表まで無失点に抑え、7位ハンファが勝利し3連勝となた。ハンファ打線ではチャン・ジンヒョクが3安打1本塁打4打点、キム・テヨンが1本塁打5打点、3番イ・ドユンが3安打と活躍。最下位キウムでは先発チョン・チャンホンが3回7失点で降板した。キウム打線ではソン・ソンムンが4安打3打点、チェ・ジュファンが3安打2打点と活躍。
ロッテ 13-5 KT (水原)
(勝)ナ・ギュナン 2勝7敗 (敗)コ・ヨンピョ 1勝2敗
(本塁打) ロッテ : ユン・ドンヒィ 5号 KT : アン・ヒョンミン 1号
ロッテは1回表にKTの先発コ・ヨンピョから3番ソン・ホヨン、4番レイエス、5番ナ・スンヨプ、8番チェ・ハンのタイムリーで5点を先制し、2回表にレイエスのタイムリーで1点を追加した。KTは4回裏にロッテの先発ナ・ギュナンから6番ファン・ジェギュン、8番ペ・ジョンデ、1番ロハス(元阪神)のタイムリーで4点を返した。KTの2番手キム・ミンスは6回表に追加点を与えなかった。ロッテの2番手ク・スンミンは6回裏を無失点に抑えた。ロッテの3番手チン・ヘスは7回裏途中で4番手キム・サンスに交代した。
ロッテは8回表にKTの3番手ソン・ドンヒョンからチャンスを作ると、代わったKTの4番手チュ・グォンからナ・スンヨプのタイムリー、さらに代わったKTの5番手ソン・ジェホンから1番ファン・ソンビンのタイムリーなどで計4点を追加した。ロッテは9回表にKTの6番手ウ・ギュミンから相手のエラー、6番ユン・ドンヒィの本塁打で3点を追加した。KTは9回裏にロッテの5番手ヒョン・ドフンから途中出場の2番アン・ヒョンミンのプロ初打点となる初本塁打で1点を返したが、6番手パク・チンが無失点に抑え8位ロッテが勝利した。5回を4失点に抑えたナ・ギュナンは2勝目。ロッテ打線ではレイエスが3打点、ファン・ソンビンが3安打1打点と活躍。9位KTでは先発コ・ヨンピョが5回6失点で降板した。
【レギュラーシーズン 順位表】
(6月19日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.キア 72 42 29 1 .592
2.LG 74 41 31 2 .569
3.トゥサン 75 41 32 2 .562
4.サムソン 72 39 32 1 .549
5.SSG 72 37 34 1 .521
6.NC 72 35 35 2 .500
7.ハンファ 71 32 37 2 .464
8.ロッテ 70 30 38 2 .441
9.KT 72 29 42 1 .408
10.キウム 70 27 43 0 .386
(文責 : ふるりん)