12月9日、2022年シーズンで指名打者を含むポジション別に活躍した選手を表彰するゴールデングラブ賞が発表された。毎年プロ野球関係の取材を担当するメディア関係者の投票で決定されている。
【2022年 ゴールデングラブ賞】
投手 : アン・ウジン(キウム) 30試合 15勝8敗 防御率2.11
捕手 : ヤン・ウィジ(NC) 130試合 打率.283 20本塁打 94打点 3盗塁
指名打者 : イ・デホ(ロッテ) 143試合 打率.331 23本塁打 101打点 0盗塁
一塁手 : パク・ピョンホ(KT) 142試合 打率.347 16本塁打 102打点 10盗塁
二塁手 : キム・ヘェソン(キウム) 129試合 打率.318 4本塁打 48打点 34盗塁
三塁手 : チェ・ジョン(SSG) 121試合 打率.266 26本塁打 87打点 12盗塁
遊撃手 : オ・ジファン(LG) 142試合 打率.269 25本塁打 87打点 20盗塁
外野手 : イ・ジョンフ(キウム) 142試合 打率.349 23本塁打 113打点 5盗塁
ピレラ(サムソン) 141試合 打率.342 28本塁打 109打点 15盗塁
ナ・ソンボム(キア) 144試合 打率.320 21本塁打 97打点 6盗塁
※所属チームと成績は2022年レギュラーシーズン。
有効票数304票のうち、最多得票は外野手で304票を集めたイ・ジョンフで、2018年から5年連続の選出となった。初の選出はアン・ウジン、オ・ジファン、ピレラの3名だった。なお2022年で現役を引退するイ・デホ(元福岡ソフトバンク)は史上最年長となる40歳でのゴールデングラブ賞受賞で有終の美を飾った。
(文責:ふるりん)