0日、2018年プロ野球シーズンで指名打者を含むポジション別に活躍した選手を表彰するゴールデングラブ賞の受賞式がソウル市内で開かれた。受賞者はプロ野球関係の取材を担当したメディア関係者による投票で決定された。
【2018年ゴールデングラブ賞 受賞者一覧】
投手 : リンドブロム(トゥサン) 26試合 15勝4敗 防御率2.88
捕手 : ヤン・ウィジ(トゥサン) 133試合 打率.358 23本塁打 77打点 6盗塁
一塁手 : パク・ピョンホ(ネクセン) 113試合 打率.345 34本塁打 111点 1盗塁
二塁手 : アン・チホン(キア) 130試合 打率.342 23本塁打 118打点 5盗塁
三塁手 : ホ・ギョンミン(トゥサン) 133試合 打率.324 10本塁打 79打点 20盗塁
遊撃手 : キム・ハソン(ネクセン) 129試合 打率.288 20本塁打 84打点 8盗塁
外野手 : キム・ジェファン(トゥサン) 139試合 打率.334 44本塁打 133打点 2盗塁
チョン・ジュヌ(ロッテ) 144試合 打率.342 33本塁打 90打点 7盗塁
イ・ジョンフ(ネクセン) 109試合 打率.355 6本塁打 57打点 11盗塁
指名打者 : イ・デホ(ロッテ) 144試合 打率.333 37本塁打 125打点 0盗塁
※選手の個人成績は2018年レギュラーシーズン。
有効投票349票のうち、最多得票は331票のヤン・ウィジだった。チーム別では、8年ぶりに韓国シリーズ優勝(レギュラーシーズンは2位)を果たしたSKからは誰も選出されず、レギュラーシーズンで優勝したトゥサンから最多の4名が選出された。韓国4年目の外国人選手で最優秀防御率のリンドブロム、ホ・ギョンミン、キム・ハソン、チョン・ジュヌ、イ・ジョンフが初受賞となった。なおイ・デホは2017年などの一塁手、2010年の三塁手に続いて指名打者としては初の受賞となった