DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

外国人選手アルカンタラ(元阪神)と2020年以来の契約  ブランドンと再契約せず

 トゥサンベアースは12月9日、2023年シーズンの新外国人選手として2019年はKTウィズ、2020年はトゥサンと契約していた外国人選手ラウル・アルカンタラ投手(30)と年俸80万ドル、インセンティブ10万ドルの総額最大90万ドルで契約した。

 ドミニカ共和国出身の右腕のアルカンタラは韓国1年目の2019年に11勝を記録するもKTとの再契約はなく、2020年はトゥサンと契約し31試合に登板、20勝6敗、防御率2.54の成績で、最多勝などの個人タイトルを受賞した。2021年から2022年にかけて日本プロ野球阪神と契約していた。なおトゥサンは2023年シーズンの新外国人選手としてホセ・ロハス外野手(29)、ディラン・ファイル投手(26)の2名と契約しており、外国人選手枠3名の関係で2022年シーズン終了時点で契約していたブランドン・ワデル投手(28)とは再契約しないことになった。シーズン途中で自由契約となったアリエル・ミランダ投手(元福岡ソフトバンク)の代役として2022年7月に契約した左腕ブランドンは11試合に登板、5勝3敗、防御率3.60の成績だった。

 

(文責 : ふるりん