DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.24) 結果

首位SSG3連勝

   

トゥサン 5-14 SSG  (仁川)

(勝)イ・テヤン 8勝3敗  (敗)パク・シンジ 1勝5敗

(本塁打) トゥサン : キム・ジェファン 21,22号  SSG : ハン・ユソム 20号、チョン・ウィサン 12号、ラガーレス 6号、チェ・ジョン 23号、オ・テゴン 4号

 SSGは2回裏にトゥサンの先発パク・シンジから5番ハン・ユソムの本塁打、7番チョン:ウィサンのタイムリー、1番ラガーレスの犠牲フライで4点を先制し、3回裏にチョン・ウィサンの本塁打で1点を追加した。トゥサンは4回表にSSGの先発イ・テヤンから4番キム・ジェファンの本塁打で1点を返した。SSGは4回裏にラガーレスの本塁打で1点を追加した。トゥサンの2番手イ・スンジンは5回裏に追加点を与えなかった。

 トゥサンは6回表にSSGの2番手コ・ヒョジュンからキム・ジェファンの2打席連続本塁打で1点、7回表にSSGの3番手チェ・ミンジュンから6番キム・ミンヒョクへの押し出しの四球、代打フェルナンデスのタイムリーで3点を返した。SSGは7回裏にトゥサンの3番手イ・ヒョンボムから4番チェ・ジョンの2試合連続本塁打で2点を追加し、代わったトゥサンの4番手の高卒新人イ・ビョンホンからチャンスを作ると、さらに代わったトゥサンの5番手チョン・チャンミンからラガーレスと2番チェ・ジフンのタイムリーでさらに4点を追加した。

 SSGの4番手チェ・ジフンは8回表を無失点に抑えた。首位SSGは8回裏にトゥサンの6番手キム・ジヨンから代打オ・テゴンの本塁打、相手のエラーで2点を追加し勝利し3連勝となった。5回を1失点に抑えたイ・テヤンは8勝目。SSG打線ではラガーレスが1本塁打3打点と活躍。9位トゥサンでは先発パク・シンジが4回6失点で降板した。トゥサン打線ではキム・ジェファンが2本塁打3打点と活躍。

チェ・ジョン(SSG)は2試合連続本塁打 https://news.sbs.co.kr/news/endPage.do?news_id=N1006908757&plink=ORI&cooper=NAVER

 

 

ハンファ 2-0 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)チャン・ミンジェ 7勝8敗  (セーブ)カン・ジェミン 4勝8敗6S  (敗)ケリー 15勝4敗

本塁打) ハンファ : キム・インファン 16号

 ハンファは1回表にLGの先発ケリーから3番キム・インファンの本塁打で2点を先制した。ハンファの先発チャン・ミンジェは6回裏途中まで無失点に抑え、2番手キム・ボムスに交代した。LGの2番手イ・ウチャンは7回表まで追加点を与えなかった。ハンファの3番手チュ・ヒョンサンと4番手チョン・ウラムは7回裏を無失点に抑えた。

 LGの3番手チン・ヘスは8回表から登板した。ハンファの5番手チャン・シファンは8回裏を無失点に抑えた。LGの4番手ソン・ウンボムは9回表まで追加点を与えなかった。ハンファの6番手カン・ジェミンは9回裏を無失点に抑え、最下位ハンファは完封リレーで勝利し4連敗から脱出した。チャン・ミンジェは7勝目。先発ケリーが5回2失点で降板した2位LGは打線が沈黙した。

 

 

ロッテ 5-9 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)アン・ウジン 14勝9敗   (セーブ)キム・ジェウン 3勝1敗13S  (敗)パク・セウン 9勝11敗

本塁打) キウム : プイーグ 21号、イ・ジョンフ 22号

 キウムは1回裏にロッテの先発パク・セウンから3番イ・ジョンフのタイムリーなどで2点を先制した。ロッテは2回表にキウムの先発アン・ウジンから7番キム・ミンスのタイムリーで1点を返した。キウムは3回裏に4番プイーグの本塁打で2点を追加した。ロッテの2番手ソ・ジュヌォンは4回裏途中まで追加点を与えず3番手カン・ユングに交代した。キウムは5回裏にロッテの4番手の高卒新人イ・ミンソクから1番キム・ジュヌァンのタイムリー、2番イム・ジヨルの犠牲フライ、代わったロッテの5番手キム・ユヨンからイ・ジョンフの本塁打で計5点を追加した。

 ロッテは6回表に6番ハン・ドンヒィのタイムリーで1点を返した。ロッテの6番手チェ・ジュニョンは6回裏に追加点を与えなかった。ロッテは7回表にキウムの2番手キム・ドンヒョクから2番レックスのタイムリーで1点を返した。ロッテの7番手キム・ドギュは7回裏に追加点を与えなかった。キウムの3番手イ・スンホは8回表を無失点に抑えた。ロッテの8番手イ・ガンジュンは8回裏に追加点を与えなかった。

 ロッテは9回表にキウムの4番手チェ・ウォンテからレックスと3番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで2点を返したが、キウムの5番手キム・ジェウンは無失点に抑え3位キウムが勝利した。6回を2失点に抑えたアン・ウジンは14勝目。キウム打線ではイ・ジョンフが3安打1本塁打4打点、プイーグが3安打1本塁打2打点と活躍。7位ロッテでは先発パク・セウンが3回途中4失点で降板した。

 

 

キア 3-0 NC  (昌原)

(勝)イ・ウィリ 9勝10敗  (セーブ) チョン・ヘヨン 2勝5敗30S  (敗)キム・テギョン 3勝1敗

 キアは2回表にNCの先発キム・テギョンから1番リュ・ジヒョクと2番イ・チャンジンのタイムリーで3点を先制した。NCの2番手キム・ヨンギュは5回表途中まで、3番手リュ・ジヌクは6回表途中まで追加点を与えなかった。キアの先発イ・ウィリは6回裏まで無失点に抑えた。NCの4番手ハ・ジュニョンは7回表途中まで追加点を与えなかった。

 キアの2番手イ・ジュニョンは8回裏途中まで無失点に抑え、3番手チャン・ヒョンシクに交代した。NCの5番手イ・ジェハクは9回表まで追加点を与えなかった。キアの4番手チョン・ヘヨンは9回裏を無失点に抑え、5位キアが完封リレーで勝利した。イ・ウィリは9勝目。キア打線ではリュ・ジヒョクが4安打2打点と活躍。6位NCでは先発キム・テギョンが4回途中3失点で降板し打線が沈黙した。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月24日時点)

         試合   勝   敗   分  勝率

1.SSG      136  86  46  4  .652

.LG    131  80  49  2  .620

.キウム   139  78  59  2  .569

4.KT    134  73  59  2  .553

5.キア    135  64  70  1  .479

6.NC    132  60  69  3  .465

7.ロッテ   138  61  73  4  .455 

8.サムソン  134  60  72  2     .455

9.トゥサン  132  55  75  2  .423

10.ハンファ  135  44  89    2     .331

 

(文責 : ふるりん