DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.25) 結果

2位LG、首位SSGに勝利 

   

LG 6-2 SSG  (仁川)

(勝)コ・ウソク 3勝2敗39S  (敗)キム・テッキョン 2勝4敗17S

(本塁打) LG : キム・ミンソン 2号  SSG : チェ・ジョン 24号

 LGの先発プルトコは痛みを訴え1球も投げずに降板した。LGの2番手チェ・ソンフンは2回裏途中まで無失点に抑えた。LGの3番手キム・ジンソンは3回裏まで無失点に抑えた。LGの4番手キム・デユは5回裏途中まで無失点で5番手イ・ウチャンに交代した。SSGは6回裏にLGの5番手イ・ジョンヨンから4番チェ・ジョンの3試合連続本塁打で2点を先制した。LGは7回表にSSGの先発モリマンドから相手のエラーで1点を返した。LGの6番手チン・ヘスは7回裏途中まで無失点に抑え、7番手チョン・ウヨンに交代した。

 LGは9回表にSSGの2番手ノ・ギョンウンから代打イ・ヨンビンへの押し出しの四球で2-2の同点に追いついた。LGの8番手コ・ウソクは9回裏まで無失点に抑え、試合は延長に突入した。LGは10回表にSSGの3番手キム・テッキョンから途中出場の6番キム・ミンソンの満塁本塁打で勝ち越した。SSGの4番手ソ・ジニョンは追加点を与えなかった。LGの9番手ぺ・ジェジュンは10回裏を無失点に抑え、2位LGが勝利した。首位SSGでは打線がつながらなかった。

キム・ミンソン(LG)は10回表に満塁本塁打 https://sports.donga.com/article/all/20220925/115642639/1

 

 

KT 9-1 NC  (昌原)

(勝)オム・サンベク 10勝2敗 (敗)ダーモディ 2勝4敗

 KTは2回表にNCの先発ダーモディ(元埼玉西武)から相手のエラー、8番パク・キョンスの犠牲フライで3点を先制し、3回表に7番キム・ミンヒョクのタイムリーなどで2点、4回表にNCの2番手リュ・ジヌクから3番アルフォードのタイムリーで1点を追加した。NCの3番手ハ・ジュニョンは5回表に追加点を与えなかった。KTは6回表にNCの4番手チョン・サミンから1番チョ・ヨンホのタイムリーで1点を追加した。KTの先発オム・サンベクは6回裏まで無失点に抑えた。NCは7回裏にKTの2番手イ・チェホから6番ノ・ジンヒョクのタイムリーで1点を返した。

 KTは8回表にNCの5番手キム・ジンホから2番ペ・ジョンデと4番キム・ジュンテのタイムリーで2点を追加した。KTの3番手キム・ミンは8回裏を無失点に抑えた。NCの6番手の大卒新人チョ・ミンソクは9回表に追加点を与えなかった。KTの4番手ペ・ジェソンは9回裏を無失点に抑え、4位KTが勝利した。オム・サンベクはプロ8年目にして初のシーズン10勝を達成。KT打線ではアルフォードが3安打1打点と活躍。6位NCでは先発ダーモディが3回5失点で降板した。

 

 

キア 4-3 サムソン  (大邱

(勝)ノリン 6勝8敗   (セーブ)チョン・ヘヨン 2勝6敗31S  (敗)スアレス 5勝8敗

本塁打) キア : パク・トンウォン 17号  サムソン : ピレラ 26号

 キアは5回表にサムソンの先発スアレス(元東京ヤクルト)から8番パク・トンウォンの本塁打、3番ナ・ソンボムのタイムリーで2点を先制した。キアは7回表にサムソンの2番手ウ・ギュミンから2番イ・チャンジンのタイムリー、代わったサムソンの3番手イ・サンミンから相手の暴投で計2点を追加した。サムソンの3番手チェ・チュンヨンは8回表から登板した。サムソンは8回裏にキアの2番手イ・ジュニョンから3番ピレラ(元広島)の本塁打で1点を返した。

 キアの3番手チャン・ヒョンシクは追加点を与えなかった。サムソンの4番手イ・スンヒョン(背番号20)は9回表まで追加点を与えなかった。サムソンは9回裏にキアの4番手チョン・ヘヨンから9番の高卒新人イ・ジェヒョンと1番キム・ヒョンジュンのタイムリーで2点を返したが、5位キアが勝利した。ノリンは6勝目。キア打線ではナ・ソンボムが3安打1打点と活躍。8位サムソンでは先発スアレスが6回2失点で降板した。サムソン打線ではキム・ヒョンジュンが4安打1打点と活躍。

 

 

ハンファ 3-5 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)クァク・ピン 8勝8敗  (セーブ)ホン・ゴンヒィ 2勝8敗15S  (敗)ユン・ホソル 3勝5敗

 トゥサンは4回裏にハンファの先発ハン・スンジュから5番ヤン・ソックァンと6番キム・ミンヒョクのタイムリーで2点を先制した。ハンファは5回表にトゥサンの先発クァク・ピンから1番チョン・ウヌォンの2点タイムリーで2-2の同点に追いついた。トゥサンは6回裏にハンファの2番手ユン・ホソルからキム・ミンヒョクのタイムリーで1点を勝ち越すと、代わったハンファの3番手キム・ジェヨンから代打フェルナンデスのタイムリー、相手のエラーで2点を追加した。

 ハンファの4番手イ・スングァンは7回裏途中まで追加点を与えず5番手チュ・ヒョンサンに交代した。トゥサンの2番手チョン・チョルォンは8回表まで無失点に抑えた。ハンファの6番手パク・ユンチョルは8回裏に追加点を与えなかった。ハンファは9回表にトゥサンの3番手ホン・ゴンヒィから6番の大卒新人ユ・サンビンの犠牲フライで1点を返したが、9位トゥサンが勝利した。7回途中まで2失点に抑えたクァク・ピンは8勝目。最下位ハンファはチャンスを生かしきれなかった。ハンファ打線では6番ハ・ジュソクが3安打と活躍。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月25日時点)

         試合   勝   敗   分  勝率

1.SSG      137  86  47  4  .647

.LG    132  81  49  2  .623

.キウム   139  78  59  2  .569

4.KT    135  74  59  2  .556

5.キア    136  65  70  1  .481

6.NC    133  60  70  3  .462

7.ロッテ   138  61  73  4  .455 

8.サムソン  135  60  73  2     .451

9.トゥサン  133  56  75  2  .427

10.ハンファ  136  44  90    2     .328

 

(文責 : ふるりん