DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.23) 結果

首位SSG、2位LG、3位キウム勝利 

   

ハンファ 4-5 SSG  (仁川)

(勝)キム・グァンヒョン 13勝2敗   (セーブ)キム・テッキョン 2勝3敗17S  (敗)キム・ギジュン 2敗

(本塁打) ハンファ : チェ・ジェフン  5号  SSG : チェ・ジョン 22号

 SSGは1回裏にハンファの先発キム・ギジュンから4番チェ・ジョンの本塁打で2点を先制し、2回裏に8番イ・ジェウォンの犠牲フライで1点を追加した。ハンファは3回表にSSGの先発キム・グァンヒョンから9番イ・ドユンの内野ゴロの間に1点を返した。SSGは3回裏に7番パク・ソンハンのタイムリーで1点を追加した。ハンファは4回表に6番チャン・ウンホの犠牲フライで1点を追加した。ハンファの2番手パク・ユンチョルは5回裏途中まで追加点を与えなかった。SSGは6回裏にハンファの3番手ユン・サンフムからチャンスを作ると、代わったハンファの4番手チョン・ウラムから5番ハン・ユソムの犠牲フライで1点を追加した。

 SSGの2番手チェ・ミンジュンは7回表を無失点に抑えた。ハンファの5番手ユン・ホソルは7回裏に追加点を与えなかった。SSGの3番手ノ・ギョンウンは8回表を無失点に抑えた。ハンファの6番手イ・スングァンは8回裏に追加点を与えなかった。ハンファは9回表にSSGの4番手キム・テッキョンから2番チェ・ジェフンの本塁打などで2点を返したが、首位SSGが勝利した。6回を2失点に抑えたキム・グァンヒョンは13勝目。先発キム・ギジュンが3回4失点で降板した最下位ハンファは4連敗。

 

 

ロッテ 0-1 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)イ・ミンホ 12勝7敗  (セーブ)コ・ウソク 2勝2敗39S  (敗)ストレイリー 4勝1敗

 LGの先発イ・ミンホは6回表まで無失点に抑えた。LGは6回裏にロッテの先発ストレイリーからチャンスを作ると、代わったロッテの2番手キム・ユヨンから6番ムン・ボギョンの内野ゴロの間に1点を先制した。ロッテの3番手キム・ドギュは追加点を与えなかった。LGの2番手キム・ジンソンと3番手チョン・ウヨンは7回表を無失点に抑えた。ロッテの4番手チェ・ジュニョンは7回裏に追加点を与えなかった。

 LGの4番手キム・デユと5番手イ・ジョンヨンは8回表を無失点に抑えた。ロッテの5番手ク・スンミンは8回裏に追加点を与えなかった。LGの5番手コ・ウソクは9回表を無失点に抑え、2位LGが完封リレーで勝利した。イ・ミンホは12勝目。7位ロッテでは先発ストレイリーが6回途中まで1失点に抑えるも打線が沈黙した。

 

 

トゥサン 1-5 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)キム・ドンヒョク 1勝1敗   (敗)ブランドン 3勝3敗

 キウムの先発エップラー(元オリックス)は5回表途中まで無失点に抑え、2番手チェ・ウォンテに交代した。キウムの3番手キム・ドンヒョクは6回表を無失点に抑えた。キウムは6回裏にトゥサンの先発ブランドンから本塁への送球が間に合わない間に1点を先制すると、8番キム・ヒィジプの内野ゴロの間などで2点を追加した。さらにこの回代わったトゥサンの2番手イ・スンジンから9番ソン・ソンムンの犠牲フライでもう1点を追加した。キウムの4番手ユン・ジョンヒョンは7回表に追加点を与えなかった。キウムは7回裏にトゥサンの3番手の高卒新人イ・ビョンホンからチャンスを作ると、代わったトゥサンの4番手イ・ヒョンボムから4番プイーグのタイムリーで1点を追加した。

 トゥサンは8回表にキウムの5番手の高卒新人イ・ミョンジョンからチャンスを作ると、代わったキウムの6番手キム・ソンギから相手のエラーで1点を返した。キウムの7番手キム・ジェウンは9回表を無失点に抑え、3位キウムが勝利した。キム・ドンヒョクはプロ3年目にして初勝利。キウム打線では3番イ・ジョンフが4安打と活躍。9位トゥサンでは先発ブランドンが6回途中4失点で降板した。

 

 

KT 3-5 サムソン  (大邱

(勝)キム・ユンス 3勝3敗  (敗)キム・ミンス 4勝4敗3S

(本塁打) サムソン : イ・ジェヒョン 5号

 サムソンは1回裏にKTの先発コ・ヨンピョから4番オ・ジェイルの犠牲フライで1tンを先制し、5番ク・ジャウクの内野ゴロの間に1点を追加した。KTは3回表にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から1番ペ・ジョンデと4番チャン・ソンウのタイムリー、相手のエラーで3-2と逆転した。サムソンは6回裏に6番カン・ミンホのタイムーで3-3の同点に追いついた。サムソンの2番手ホン・ジョンウは7回表途中まで無失点に抑えた。

 サムソンの3番手イ・サンミンは8回裏まで無失点に抑えた。KTの2番手の高卒新人パク・ヨンヒョンは8回裏を無失点に抑えた。サムソンの4番手イ・スンヒョン(背番号20)と5番手キム・ユンスは9回表を無失点に抑えた。8位サムソンは9回裏にKTの3番手キム・ミンスから途中出場の9番の高卒新人イ・ジェヒョンの本塁打でサヨナラ勝ちした。サムソン打線ではカン・ミンホが3安打1打点と活躍。4位KTでは打線がつながらなかった。

高卒新人イ・ジェヒョンの本塁打でサヨナラ勝ち http://osen.mt.co.kr/article/G1111949742

 

 

キア 2-5 NC  (昌原)

(勝)ルチンスキー 9勝11敗  (セーブ) イ・ヨンチャン 3勝3敗19S  (敗)イム・ギヨン 3勝13敗1S

本塁打) NC : パク・ミヌ 4号

 NCは1回裏にキアの先発イム・ギヨンから1番パク・コヌの先頭打者本塁打で1点を先制した。キアは3回表にNCの先発ルチンスキーから3番キム・ソンビンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。NCは3回裏にパク・コヌのタイムリーで1点を勝ち越した、NCは4回裏にキアの2番手キム・ギフンから1番パク・ミヌのタイムリーで1点、5回裏にキアの3番手ハン・スンヒョクから8番ソ・ホチョルの内野ゴロの間に1点を追加した。キアは6回表に7番パク・トンウォンのタイムリーで1点を返した。キアの4番手チョン・サンヒョンは6回裏に追加点を与えなかった。

 NCの2番手ウォン・ジョンヒョンは7回表を無失点に抑えた。キアの5番手キム・ユシンは7回裏途中まで無失点に抑えた。NCの3番手イム・ジョンホは8回表から登板した。NCは8回裏にキアの6番手キム・ジェヨルからチャンスを作ると、代わったキアの7番手コ・ヨンチャンから5番マティーニの内野ゴロの間に1点を追加した。NCの4番手イ・ヨンチャンは9回表まで無失点に抑え、6位NCが勝利した。6回を2失点に抑えたルチンスキーは9勝目。5位キアでは先発イム・ギヨンが3回途中2失点で降板した。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月23日時点)

         試合   勝   敗   分  勝率

1.SSG      135  85  46  4  .649

.LG    130  60  48  2  .625

.キウム   138  77  59  2  .566

4.KT    134  73  59  2  .553

5.キア    134  63  70  1  .474

6.NC    131  60  68  3  .469

7.ロッテ   137  61  72  4  .458 

8.サムソン  134  60  72  2     .455

9.トゥサン  131  55  74  2  .426

10.ハンファ  134  43  89    2     .326

 

(文責 : ふるりん