キウムヒーローズは11月26日、2025年シーズンの新外国人選手としてヤシエル・プイーグ外野手(33)と総額100万ドル、ルーベン・カーディナス(カーデナス)外野手(27)と年俸45万ドル、オプション15万ドルの最大60万ドル、ケニー・ローゼンバーグ投手(29)と年俸70万ドル、オプション10万ドルの最大80万ドルで契約した。
キューバ出身の右打者プイーグはMLBロサンゼルスドジャースなどに所属、2022年にキウムと契約し126試合に出場、打率.277、21本塁打、73打点、6盗塁の成績だったが、2023年は再契約されず、2024年はメキシコLMBのベラクルスイーグルスで64試合に出場、打率.314、18本塁打、43打点、1盗塁の成績で、キウムへの復帰となる。
アメリカ合衆国出身の右打者カーディナスは2024年シーズン途中の7月にサムソンライオンズと契約、7試合に出場、打率.333、2本塁打、5打点、0盗塁の成績だったが、故障により8月に自由契約となった。なお登録名をカーデナスからカーディナスに変更する。
アメリカ合衆国出身の左腕ケニー・ローゼンバーグは2016年、MLBタンパベイレイズと契約、2022年にロサンゼルスエンゼルスで初めてメジャーリーグに昇格し、2023年、2勝を記録した。2024年はメジャーリーグで7試合に登板、0勝1敗、防御率6.38の成績で、エンゼルス傘下のAAA級マイナーリーグで21試合に登板、9勝7敗、防御率4.21の成績だった。メジャーリーグ3年間の通算成績は17試合に登板、2勝3敗、防御率4.66。マイナーリーグ8年間の通算成績は163試合に登板、52勝38敗4セーブ、防御率4.06。
なおこれでキウムは2025年シーズン当初の外国人選手枠3名を決定したため、2024年シーズン終了まで契約していたアリエル・フラード投手(28)、エンマヌエル・デ・ヘイスス投手(27)、ロニー・ドーソン外野手(29)の3名の外国人選手は全員再契約されないことになった。2023年からキウムと契約していた右腕のフラードは2024年、30試合に登板、10勝8敗、防御率3.36の成績だった。韓国での2年間の通算成績は60試合に登板、21勝16敗、防御率3.01。左腕のヘイススは2024年、30試合に登板、13勝11敗、防御率3.68の成績だった。2023年シーズン途中の7月から契約していた左打者ドーソンは2024年、95試合に出場、打率.330、11本塁打、57打点、2盗塁の成績だった。韓国での2年間の成績は打率.332、14本塁打、86打点、11盗塁。