DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  年俸契約更改を終了

 キアは30日までに、2017年の再契約対象者45名全員と年俸契約更改を終了した。
 シーズン前半は海外違法賭博により出場停止となっていたイム・チャンヨン投手(40・元東京ヤクルト)は、前年比2億ウォン増の年俸7億ウォンとなった。2016年の成績は34試合に登板、3勝3敗15セーブ、防御率4.37。42歳ながらチーム最多登板タイを記録したチェ・ヨンピル投手(25)は、前年比1000万ウォン増の年俸1億4000万ウォンとなった。2016年の成績は54試合に登板、4勝3敗2セーブ10ホールド、防御率3.61。
 チーム最多登板タイで右のリリーフとして起用されたキム・グァンス投手(35)は、前年比1000万ウォン増の年俸1億1000万ウォンとなった。2016年の成績は54試合に登板、2勝6敗7セーブ14ホールド、防御率5.16。左の中継ぎとして起用されたシム・ドンソプ投手(25)は、前年比3000万ウォン増の年俸1億1000万ウォンとなった。2016年の成績は54試合に登板、5勝2敗1セーブ13ホールド、防御率6.45。
 先発としても起用された右腕ホン・ゴンヒィ投手(24)は、前年比4500万ウォン増の年俸9000万ウォンとなった。2016年の成績は50試合に登板、4勝4敗4セーブ5ホールド、防御率4.98。右の中継ぎとして起用されたハン・スンヒョク投手(23)は、前年比500万ウォン減の年俸7500万ウォンとなった。2016年の成績は50試合に登板、4勝4敗4セーブ5ホールド、防御率4.98。
 自己最高の成績を残しFA(フリーエージェント)による4年契約が終了したキム・ジュチャン外野手(26)は、前年比1億ウォン増の年俸6億ウォンとなった。2016年の成績は130試合に出場、打率.346、23本塁打、101打点、9盗塁。かつてセカンドのレギュラーとして活躍し2016年9月に軍から除隊され復帰したアン・チホン内野手(26)は、前年比6000万ウォン増の年俸2億2000万ウォンとなった。2016年の成績は10試合に出場、打率.222、0本塁打、1打点、0盗塁。
 公式戦開幕後の4月にネクセンからトレードで移籍しセカンドのレギュラーとして活躍したソ・ドンウク内野手(32)は、前年比9200万ウォン増の年俸1億5000万ウォンとなった。2016年の成績は124試合に出場、打率.292、16本塁打、67打点、9盗塁。内野の複数の守備位置で起用され自己最高の成績を残したキム・ジュヒョン内野手(31)は、前年比5500万ウォン増の年俸1億1000万ウォンとなった。2016年の成績は135試合に出場、打率.281、19本塁打、49打点、1盗塁。
 捕手として最も多くの試合で起用されたイ・ホング捕手(26)は、前年比3000万ウォン増の年俸1億ウォンとなった。2016年の成績は106試合に出場、打率.266、9本塁打、45打点、0盗塁。自己最多の一軍での出場機会を得たノ・スグァン外野手(26)は、前年比3800万ウォン増の年俸6800万ウォンとなった。2016年の成績は77試合に出場、打率.309、4本塁打、30打点、12盗塁。
 センターのレギュラーに定着したキム・ホリョン外野手(24)は、前年比3500万ウォン増の年俸9500万ウォンとなった。2016年の成績は124試合に出場、打率.267、8本塁打、41打点、19盗塁。かつてショートのレギュラーとして活躍し2016年9月に軍から除隊されたキム・ソンビン内野手(25)は、現状維持の年俸8000万ウォンとなった。2016年の成績は6試合に出場、打率.360、0本塁打、0打点、1盗塁。
 若手の台頭により出場機会が激減したキム・ウォンソプ外野手(38)は、前年比6000万ウォン減の年俸9000万ウォンとなった。2016年の成績は37試合に出場、打率.219、0本塁打、12打点、1盗塁。出場機会が減少したシン・ジョンギル外野手(33)は、前年比2200万ウォン増の年俸9800万ウォンとなった。2016年の成績は75試合に出場、打率.310、1本塁打、12打点、7盗塁。