DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  年俸契約更改を終了

 ハンファは4日までに、2017年の再契約対象者78名全員と年俸契約更改を終了した。
 プロ野球10チームで最多の登板試合数を記録した左腕パク・チョンジン投手(40)は、前年比3000万ウォン増の年俸3億3000万ウォンとなった。2016年の成績は77試合に登板、4勝4敗6ホールド、防御率5.57。先発、リリーフにフル回転したソン・チャンシク投手(31)は、前年比6000万ウォン増の年俸2億2000万ウォンとなった。2016年の成績は66試合に登板、8勝5敗8ホールド、防御率4.98。
 2015年の故障から復活し主に先発として起用されたイ・テヤン投手(26)は、前年比1800万ウォン増の年俸8300万ウォンとなった。2016年の成績は29試合に登板、5勝8敗1セーブ、防御率4.97。先発でもリリーフでも起用されたチャン・ミンジェ投手(26)は、前年比4400万ウォン減の年俸8100万ウォンとなった。2016年の成績は48試合に登板、6勝6敗1ホールド、防御率4.68。
 先発でもリリーフでも起用されたユン・ギュジン投手(32)は、前年比1000万ウォン増の年俸1億8000万ウォンとなった。2016年の成績は41試合に登板、7勝7敗1セーブ3ホールド、防御率6.82。右アンダースローのワンポイントリリーフとして起用されたチョン・デフン投手(31)は、前年比1000万ウォン増の年俸6100万ウォンとなった。2016年の成績は36試合に登板、1勝0敗、防御率4.89。
 2015年は10勝しながら2016年はたった2試合にしか登板できなかったアン・ヨンミョン投手(34)は、前年比8000万ウォン減の年俸2億ウォンとなった。同じく2015年の7勝から2016年は未勝利だったソン・シニョン投手(39)は、前年比5000万ウォン減の年俸1億4000万ウォンとなった。
 三塁のレギュラーとして自己最高の成績を残したソン・グァンミン内野手(33)は、前年比1億ウォン増の年俸2億ウォンとなった。2016年の成績は116試合に出場、打率.325、17本塁打、83打点、3盗塁。移籍1年目でチーム最多出場の捕手となったチャ・イルモク捕手(36)は、前年比2000万ウォン増の年俸1億7000万ウォンとなった。2016年の成績は117試合に出場、打率.228、3本塁打、38打点、0盗塁。
 ショートのレギュラーとして定着したハ・ジュソク内野手(22)は、前年比5800万ウォン増の年俸9000万ウォンとなった。2016年の成績は115試合に出場、打率.279、10本塁打、57打点、5盗塁。ようやく外野のレギュラーに定着したヤン・ソンウ外野手(27)は、前年比5200万ウォン増の年俸8000万ウォンとなった。2016年の成績は108試合に出場、打率.271、4本塁打、53打点、5盗塁。
 控えとして起用されたチャン・ミンソク外野手(34)は、現状維持の年俸1億ウォンとなった。2016年の成績は98試合に出場、打率.229、1本塁打、16打点、3盗塁。控えとして起用されたシン・ソンヒョン内野手(26・元広島)は、前年比2000万ウォン増の年俸5700万ウォンとなった。2016年の成績は89試合に出場、打率.278、8本塁打、24打点、0盗塁。
 指名打者や代打での出場が多かったイ・ソンヨル外野手(32)は、前年比2000万ウォン減の年俸2億3000万ウォンとなった。2016年の成績は86試合に出場、打率.288、10本塁打、29打点、0盗塁。かつての主力打者だったが故障により28試合の出場、1本塁打のみにとどまったチェ・ジンヘン外野手(31)は、前年比1500万ウォン減の年俸1億7000万ウォンとなった。控え捕手として起用されたホ・ドファン捕手(32)は、前年比300万ウォン増の年俸7800万ウォンとなった。2016年の成績は48試合に出場、打率.218、0本塁打、12打点、0盗塁。

(2月4日現在の為替レート:1000万ウォンが98万9010円。。)

(文責:ふるりん