DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  年俸契約更改を終了

 SKは30日までに、2017年の再契約対象者51名全員と年俸契約更改を終了した。
 チーム最多セーブを記録した左腕パク・ヒィス投手(33)は、前年比7000万ウォン増の年俸2億1000万ウォンとなった。2016年の成績は51試合に登板、4勝5敗26セーブ、防御率3.29。右アンダースローの特性を生かして先発として起用され続けたパク・チョンフン投手(25)は、前年比3000万ウォン増の年俸1億ウォンとなった。2016年の成績は28試合に登板、8勝13敗、防御率5.66。
 先発として起用され復活を印象付けたユン・ヒィサン投手(31)は、前年比3000万ウォン増の年俸1億5000万ウォンとなった。2016年の成績は23試合に登板、9勝6敗、防御率4.84。大卒新人ながら中継ぎとして起用されたキム・ジュハン投手(23)は、前年比3000万ウォン増の年俸5700万ウォンとなった。2016年の成績は39試合に登板、3勝1敗1セーブ2ホールド、防御率4.25。
 右の中継ぎ陣の一角を担ったチョン・ユス投手(30)は、前年比2000万ウォン減の年俸1億1000万ウォンとなった。2016年の成績は46試合に登板、2勝4敗3ホールド、防御率5.13。登板機会が減少した左腕シン・ジェウン投手(34)は、前年比4500万ウォン減の年俸1億2000万ウォンとなった。2016年の成績は35試合に登板、0勝1敗4ホールド、防御率5.50。
 右の中継ぎ陣の一角を担ったパク・チョンベ投手(34)は、現状維持の年俸8000万ウォンとなった。2016年の成績は49試合に登板、2勝3敗2セーブ11ホールド、防御率5.40。先発としても起用されたムン・スンウォン投手(27)は、前年比1500万ウォン増の年俸4400万ウォンとなった。2016年の成績は20試合に登板、4勝4敗、防御率6.64。
 正捕手として起用されたイ・ジェウォン捕手(28)は、前年比7000万ウォン増の年俸3億5000万ウォンとなった。2016年の成績は130試合に出場、打率.290、15本塁打、64打点、1盗塁。控えとして起用されたキム・ミンシク捕手(28)は、前年比3000万ウォン増の年俸6000万ウォンとなった。2016年の成績は88試合に出場、打率.257、2本塁打、14打点、1盗塁。
 ショートから二塁へ転向しても活躍したキム・ソンヒョン内野手(29)は、前年比1億ウォン増の年俸2億8000万ウォンとなった。2016年の成績は138試合に出場、打率.319、8本塁打、65打点、3盗塁。故障で出場機会が限られたナ・ジュファン内野手(32)は、前年比5000万ウォン減の年俸1億5000万ウォンとなった。2016年の成績は24試合に出場、打率.386、5本塁打、12打点、0盗塁。
 シーズン前半は本塁打を量産したチェ・スンジュン内野手(29)は、前年比2000万ウォン増の年俸6200万ウォンとなった。2016年の成績は76試合に出場、打率.266、19本塁打、42打点、0盗塁。控えとして起用されたチェ・ジョンミン内野手(27)は、前年比2500万ウォン増の年俸5500万ウォンとなった。2016年の成績は88試合に出場、打率.329、0本塁打、11打点、8盗塁。
 主軸打者として自己最高の成績を残したチョン・ウィユン外野手(30)は、前年比1億8000万ウォン減の年俸3億ウォンとなった。2016年の成績は144試合に出場、打率.311、27本塁打、100打点、2盗塁。故障で出場機会が減少したイ・ミョンギ外野手(29)は、前年比3000万ウォン減の年俸1億5000万ウォンとなった。2016年の成績は99試合に出場、打率.272、1本塁打、22打点、14盗塁。
 代走など途中出場が多かったキム・ジェヒョン外野手(28)は、前年比3000万ウォン増の年俸7000万ウォンとなった。2016年の成績は100試合に出場、打率.321、1本塁打、18打点、13盗塁。軍から除隊され左の大砲として期待がかかるハン・ドンミン外野手(27)は、現状維持の年俸7000万ウォンとなった。2016年の成績は6試合に出場、打率.278、0本塁打、0打点、1盗塁。 
(1月30日現在の為替レート:1000万ウォンが97万450円。)

(文責:ふるりん