プロ野球10球団の団長会議が5日開催され、2014年シーズンより外国人選手制度を変更することで合意した。
1998年プロ野球に外国人選手制度が導入され、2002年まで各球団3名と契約できたが、2003年以降各球団2名までに外国人選手枠が減らされた。以降2013年まで維持されてきたが、NCダイノスに続く新球団KTウィズが創設され、2015年よりプロ野球が完全に10球団制に移行されると選手が足りなくなるため、今回の拡大に至った。
NC、KTを除く既存の8球団は各チームあたり外国人選手3名と契約できるが、同時に2名のみ1軍の試合に出場できることととなっている。なお、3名全員が投手、野手であってはならないとされている。NC、KTは外国人選手は最大4人まで契約可能で、3名のみ1軍の試合に出場でき、こちらも4名全員が投手、野手であってはならないとされる。これは2012年から2013年まで全球団の契約した外国人選手がすべて投手であった極端な事態になってしまったことが原因としてあげられる。
(文責 : ふるりん)