今季6位に終わったキアは、2009年の契約対象者53名中20名と年俸契約更改を終えた。
そのうち今季2007年の不振から復活したベテランのイ・ジェジュ(34)は、前年比4000万ウォン増の年俸1億2000万ウォンとなり、2年ぶりに1億ウォンの大台に戻した。今季は主砲として期待された元メジャーリーガーのチェ・ヒィソプが体調不良などで長い間2軍落ちしていたこともあり、シーズン中盤から4番に復帰し、87試合に出場、打率.276、12本塁打、58打点、2盗塁の成績で、チーム最多本塁打を記録した。
高卒新人ながら開幕1軍に残り、優れた守備力でショートのレギュラーに定着したキム・ソンビン(18)は、前年比1500万ウォン増の年俸3500万ウォンとなった。今季は112試合に出場、打率.255、0本塁打、24打点、5盗塁の成績を残し、新人王の候補にも名が上がった。またプロ5年目の今季プロ初勝利を記録し1軍に定着すると先発登板の機会が増えたイム・ジュンヒョク(24)は、前年比1800万ウォン増の年俸3800万ウォンとなった。今季は40試合に登板し、5勝5敗、防御率4.59の成績を残した。
(注 : 12月10日現在の為替レートで、1000万ウォンは約66万円。)