DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  イ・ジェジュなど20名と契約更改

 今季6位に終わったキアは、2009年の契約対象者53名中20名と年俸契約更改を終えた。
 そのうち今季2007年の不振から復活したベテランのイ・ジェジュ(34)は、前年比4000万ウォン増の年俸1億2000万ウォンとなり、2年ぶりに1億ウォンの大台に戻した。今季は主砲として期待された元メジャーリーガーのチェ・ヒィソプが体調不良などで長い間2軍落ちしていたこともあり、シーズン中盤から4番に復帰し、87試合に出場、打率.276、12本塁打、58打点、2盗塁の成績で、チーム最多本塁打を記録した。
 高卒新人ながら開幕1軍に残り、優れた守備力でショートのレギュラーに定着したキム・ソンビン(18)は、前年比1500万ウォン増の年俸3500万ウォンとなった。今季は112試合に出場、打率.255、0本塁打、24打点、5盗塁の成績を残し、新人王の候補にも名が上がった。またプロ5年目の今季プロ初勝利を記録し1軍に定着すると先発登板の機会が増えたイム・ジュンヒョク(24)は、前年比1800万ウォン増の年俸3800万ウォンとなった。今季は40試合に登板し、5勝5敗、防御率4.59の成績を残した。
(注 : 12月10日現在の為替レートで、1000万ウォンは約66万円。)