DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  ペ・ヨンス、チェ・ヒョンウ、イ・スンヨプ(元オリックス)などと年俸契約更改

 サムソンは15日までに、大半の主力選手と2014年シーズンの再契約対象者全員と年俸契約更改を終了した。
 2013年最多勝投手のペ・ヨンス(32)は、前年比1億ウォン増の年俸5億5000万ウォンとなった。2013年シーズンの成績は27試合に登板、14勝4敗、防御率4.71。先発、リリーフともに活躍した左腕チャ・ウチャン投手(26)は、前年比1億1000万ウォン増の年俸2億4000万ウォンとなった。リリーフに欠かせない存在となった若手シム・チャンミン投手(20)は、前年比5000万ウォン増の年俸1億1000万ウォンとなり、プロ4年目にして初の1億ウォンの大台に乗った。2013年シーズンの成績は50試合に登板、1勝2セーブ14ホールド、防御率2.68。
 4番として活躍したチェ・ヒョンウ外野手(30)は、前年比1億7000万ウォン増の年俸4億5000万ウォンとなった。2013年シーズンの成績は128試合に出場、打率.305、29本塁打、98打点、2盗塁。2年連続不振だったが復活を遂げたチェ・テイン内野手(31)は、前年比1億6000万ウォン増と4倍以上の年俸2億1000万ウォンとなった。2013年シーズンの成績は94試合に出場、打率.381、11本塁打、53打点、4盗塁。プロ野球新記録となる個人通算352本塁打を達成したイ・スンヨプ内野手(37、元オリックス)は、現状維持の年俸8億ウォンとなった。2013年シーズンの成績は111試合に出場、打率.253、13本塁打、69打点、3盗塁。
 サードのレギュラーとして活躍したパク・ソンミン内野手(28)は、前年比9000万ウォン増の年俸3億7000万ウォンとなった。2013年シーズンの成績は117試合に出場、打率.318、18本塁打、76打点、4盗塁。ショートのレギュラーとして活躍したキム・サンス内野手(23)は、前年比7000万ウォン増の年俸2億4000万ウォンとなった。2013年シーズンの成績は115試合に出場、打率.298、7本塁打、44打点、14盗塁。途中までセカンドのレギュラーとして活躍したチョ・ドンチャン内野手(30)は、前年比7000万ウォン増の年俸2億2000万ウォンとなった。2013年シーズンの成績は打率.240、7本塁打、25打点、7盗塁。
 外野のレギュラーとして活躍したが2013年シーズン終了後軍へ入隊したペ・ヨンソプ(27)は、前年比7500万ウォン増の年俸1億6000万ウォンとなった。2013年シーズンの成績は113試合に出場、打率.295、2本塁打、38打点、23盗塁。外野の一角として活躍したチョン・ヒョンシク(22)は、前年比6000万ウォン増の年俸1億2000万ウォンとなり、プロ6年目にして初の1億ウォンの大台に達した。2013年シーズンの成績は120試合に出場、打率.273、3本塁打、43打点、7盗塁。シーズン後半はセカンドに定着したキム・テワン(32)は、前年比3000万ウォン増の年俸1億ウォンとなり、プロ11年目にして初の大台に達した。2013年シーズンの成績は83試合に出場、打率.272、6本塁打、19打点、1盗塁。