DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

2008年 シーズン展望

レギュラーシーズン(5.17) 結果

首位NC6連勝、最下位SK9連敗 キウム 9-4 LG (ソウル・蚕室) (勝)ヨキシュ 2勝 (敗)チャ・ウチャン 2勝1敗 (本塁打) キウム : パク・トンウォン 2号、ソ・ゴンチャン 2号、イ・ジョンフ 3号 キウムは2回表にLGの先発チャ・ウチャン…

  公式戦大予想

1. 優勝チームは? 専門家の予想では、2007年の王者SK、2005,06年と韓国シリーズを連覇した前王者サムソンを2強、2007年2位のトゥサン、3位ハンファ、最下位だったが戦力補強に成功したキアを第2集団とし、LG、ロッテが第3集団、新球団ウリヒーローズを…

  第8回 キアタイガース

2007年成績 : 51勝74敗1分 公式戦8位 2007年は投打ともに故障者が続出し、外国人補強にも失敗し2年ぶりの悪夢の最下位となった。1990年代まで9度の韓国シリーズ優勝を達成した強豪ヘテタイガースは、21世紀になってキアタイガースへと名を変えたが、優勝は…

  第7回 ロッテジャイアンツ

2007年成績 : 55勝68敗3分 公式戦7位 2007年は序盤こそ善戦し、5月までは週末に本拠地の社稷(サジク)野球場が満員となることも多かった。だが例年通り夏場を迎えると優勝争いから脱落し、2年連続7位と熱狂的なファンたちにため息をつかせるだけの結果となっ…

  第6回 ウリヒーローズ

あまたの紆余曲折を経て誕生し今季からプロ野球に参入するウリヒーローズは、SKワイバーンズ以来8年ぶりの新球団である。事実上2007年限りでプロ野球から撤退した現代ユニコーンズの後身ということになり、元現代の選手によりチームが構成されている。初代…

  第5回 LGツインズ

2007年成績 : 58勝62敗6分 公式戦5位 2007年は球団OBの名将キム・ジェバク監督が就任し、2006年の最下位から5位への浮上に成功した。だがそれはイ・スンチョル前監督の下でくすぶっていたベテラン勢の奮起によるところが大きく、肝心の若手育成にはあまり…

  第4回 サムソンライオンズ

2007年成績 : 62勝60敗4分 公式戦4位 準プレーオフ進出 2004年オフのソン・ドンヨル監督(元中日)就任以降、2005,06年と韓国シリーズ連覇を達成したが、2007年は主力野手の高齢化、ここ数年FAで大物選手を取り続けたため若手の成長がなく世代交代に失敗し…

  第3回 ハンファイーグルス

2007年成績 : 67勝57敗2分 公式戦3位 プレーオフ進出 2004年オフの名将キム・インシク監督就任前まで、ハンファは数年間優勝争いに加わることはなかったが、2005年から07年まで3年連続ポストシーズンに進出し、ベテランと若手が融合したキム・インシク監督…

  第2回 トゥサンベアーズ

2007年成績 : 70勝54敗2分 公式戦2位 韓国シリーズ準優勝 2007年は北京五輪予選韓国代表監督にも選ばれたキム・ギョンムン監督がさらに若手の起用を進め、リオスの22勝をあげる超人的な活躍もあって公式戦2位に飛躍し、2年ぶりに韓国シリーズ出場と一定の成…

  第1回 SKワイバーンズ

2007年成績 : 73勝48敗5分 公式戦1位 韓国シリーズ優勝 2007年は球団創設8年目にして公式戦、韓国シリーズで初優勝し、最高の1年となった。今季も名将キム・ソングン監督、イ・マンス首席コーチの体制が続き、優勝の余韻に浸る間もなく、1月上旬から日本で…