DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

2007年シーズン展望

  公式戦総合

2005,06年は韓国シリーズで連覇した王者サムソンが首位を走り続け、それを他球団が追いかけるという展開の優勝争いだった。だが、その王者サムソンも2006年シーズン終盤から勢いに陰りが見え始め、ハンファとの韓国シリーズも4勝1敗1分けで優勝したが、3度も…

  第8回 LGツインズ

【2006年成績】 47勝75敗4分 勝率.385 公式戦8位 2006年は、3年連続6位に終わった前年よりさらに低迷し、球団史上初の最下位に終わった。投打ともに戦力不足でチーム打率は.246、防御率は4.22と8球団中最低の数字だった。6月にはイ・スンチョル監督が成績不…

  第7回 ロッテジャイアンツ

【2006年成績】 50勝73敗3分 勝率.407 公式戦7位 2006年は、序盤好調で4年連続最下位から脱出し5位に浮上した前年の勢いをそのまま続けたかったが、過去にロッテを2度の韓国シリーズ優勝に導き13年ぶりに復帰したカン・ビョンチョル監督は期待に応えられなか…

  第6回 SKワイバーンズ

【2006年成績】 60勝65敗1分 勝率.480 公式戦6位 2006年のSKは、優勝争いに加わり3位に終わった前年以上に期待が集まり、球団史上初の韓国シリーズ優勝も期待された。だが先発投手陣がそろって崩れ、塩谷(元オリックス、負傷によりシーズン途中退団)などの…

  第5回 トゥサンベーアズ

【2006年成績】 63勝60敗1分 勝率.512 公式戦5位 2006年は、全員野球で優勝争いを繰り広げ公式戦2位で韓国シリーズまで進出した前年と違い、WBC(ワールドベースボールクラシック)での負傷で長期離脱を強いられたキム・ドンジュ、韓国人エースのパク・ミョン…

  第4回 キアタイガース

【2006年成績】 64勝59敗1分 勝率.520 公式戦4位、準プレーオフ敗退 2006年は、前年まさかの最下位に終わった状態からソ・ジョンファン監督が見事にチームを立て直し、なかなか上位には進出できなかったが安定した戦いぶりで勝率5割前後をキープし、終盤のト…

  第3回 現代ユニコーンズ

【2006年成績】 70勝55敗1分 勝率.560 公式戦2位、プレーオフ敗退 2006年は、前年シム・ジョンスなどの主力を引き抜かれ7位に低迷したものの、キム・ジェバク監督が見事にチームを立て直し、優勝争いに加わった。特に終盤は首位サムソンをあと一歩のところま…

  第2回 ハンファイーグルス

【2006年成績】 67勝57敗2分 勝率.540 公式戦3位、韓国シリーズ準優勝 2006年はWBC(ワールドベースボールクラシック)韓国代表をベスト4に導いた名将、キム・インシク監督のもと優勝争いを繰り広げ、公式戦は3位だったが準プレーオフでキアを、プレーオフで現…

  第1回 サムソンライオンズ

【2006年成績】 73勝50敗3分 勝率.593 公式戦、韓国シリーズ優勝 2005,06年と球団史上初の韓国シリーズ連覇を達成し、黄金時代を迎えているサムソンライオンズ。21世紀になって6年間の間に5度の韓国シリーズ出場、3度の優勝と、実績は申し分ない。2005年から…