ロサンゼルスドジャース、サンディエゴパドレスなどが出場したMLBソウルシリーズ2024が3月21日をもって終了、いよいよ2024年レギュラーシーズンが3月23日に開幕する。3月22日、2024年メディアデーが開催され、席上で10チームの監督が23日の開幕戦先発投手を発表した。
【2024年レギュラーシーズン 開幕戦】
ハンファ(リュ・ヒョンジン)-LG(エンス) ソウル・蚕室
サムソン(コナー)-KT(クエバス) 水原
ロッテ(ウィルカーソン)-SSG(キム・グァンヒョン) 仁川
トゥサン(アルカンタラ)-NC(ハート) 馬山
キウム(フラード)-キア(クロウ) 光州
※ 3月23日14時開始。( )内は予告先発投手。24日も同一カードが14時開始。
2024年レギュラーシーズンは144試合(各チーム16試合ずつ対戦)で、上位5チームがポストシーズンに進出、韓国シリーズ優勝チームが年間総合優勝となる。試合は月曜日を除く毎週火曜日から日曜日まで開催され、金曜日と土曜日の試合が雨天などで実施できない場合は翌日の土曜日、日曜日に順延されダブルヘッダーで開催される。なおダブルヘッダーは3月、7月、8月には開催しない。実施できなかった試合は後日発表の追加日程で再編成される。
7月6日にオールスター戦(場所未定)が開催され、2019年から2023年までオールスター戦前後の中断期間は2023年まで7日間だったが、2024年は4日に短縮され、7月5日から8日までとなる。
なお、2024年シーズンから自動判定システム(ABS)が導入され、審判、特に主審はボールとストライクの判定をする機械に従う。またピッチクロックについては、本格的な導入は2025年シーズンからとなり、2024年シーズンは試験的な運用となる。極端な守備シフト(守備で一二塁間に野手3人を置くなど)も制限される。
(文責:ふるりん)