DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(10.4) 結果

3位NC5連敗  5位SSG4連勝

 

LG 7-6 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)ペク・スンヒョン 2勝3S  (セーブ)チェ・ドンファン 1S  (敗)キム・ウォンジュン 5勝6敗29S

本塁打) ロッテ : チョン・ジュヌ 16号、ユ・ガンナム 9号

 ロッテは2回裏にLGの先発ケリーから相手のエラーで1点を先制し、3回裏に4番チョン・ジュヌの本塁打で2点を追加した。LGは4回表にロッテの先発イ・インボクから6番パク・トンウォンのタイムリー、7番ムン・ソンジュの犠牲フライで2点を返し、6回表にロッテの2番手ク・スンミンから5番オ・ジファンと8番キム・ミンソンのタイムリー、9番シン・ミンジェの犠牲フライで5-3と逆転した。ロッテの3番手キム・ドギュは7回表まで追加点を与えなかった。LGの2番手ユ・ヨンチャンは7回裏を無失点に抑えた。

 ロッテの4番手シン・ジョンナクは8回表に追加点を与えなかった。ロッテは8回裏にLGの3番手の高卒新人パク・ミョングンから5番ノ・ジンヒョクのタイムリー、ユ・ガンナムのタイムリーで6-5と逆転した。LGは9回表にロッテの5番手キム・ウォンジュンから3番キム・ヒョンスの内野ゴロの間に6-6の同点に追いつくと、5番オ・ジファンのタイムリーで7-6と逆転した。LGの3番手ペク・スンヒョンは9回裏途中で4番手チェ・ドンファンに交代、相手の反撃を断ってすでにレギュラーシーズン優勝を確定させたLGが勝利し3連勝となった。チェ・ドンファンは2017年5月以来のセーブとなった。LG打線ではオ・ジファンが4安打2打点と活躍。7位ロッテではリリーフが機能しなかった。

試合終了後のLGのレギュラーシーズン優勝祝賀式 https://sports.news.naver.com/news?oid=003&aid=0012127614

 

 

キア 10-2 KT  (水原:DH第1戦)

(勝)パノーニ 6勝3敗  (敗)ペ・ジェソン 6勝10敗

本塁打) キア : キム・ドヨン 6号

 キアは2回表にKTの先発ペ・ジェソンから1番パク・チャンホのタイムリー、2番キム・ドヨンの本塁打で3点を先制した。KTは3回裏にキアの先発パノーニから4番アルフォードのタイムリーで1点を返した。キアは4回表に4番ソクラテスと5番イ・ウソンのタイムリーで2点を追加した。キアは6回表にKTの2番手の高卒新人キム・ジョンウンからソクラテスと6番コ・ジョンウクのタイムリーなどで5点を追加した。キアの2番手パク・チュンピョは7回裏を無失点に抑えた。

 KTは8回裏にキアの3番手キム・デユから4番パク・ピョンホのタイムリーで1点を返した。KTの3番手の高卒新人カン・ゴンは9回表に追加点を与えなかった。キアの4番手チャン・ヒョンシクは9回裏を無失点に抑え、6位キアが勝利した。6回を1失点に抑えたパノーニは6勝目。キア打線ではソクラテスが3安打2打点と活躍。先発ペ・ジェソンが6回途中7失点で降板した2位KTは3連敗。

 

 

キア 2-3 KT  (水原:DH第2戦)

(勝)イ・サンドン 4勝1敗  (セーブ)キム・ジェユン 4勝5敗31S  (敗)サンチェス 4勝4敗

本塁打) キア : ソクラテス 20号

 KTは1回裏にキアの先発サンチェスから3番アルフォードのタイムリーで1点を先制し、3回裏に5番ファン・ジェギュンと6番チャン・ソンウのタイムリーで2点を追加した。キアは4回表にKTの先発イ・ソヌから4番ソクラテス本塁打で1点を返し、7番キム・ソックァンの内野ゴロの間に1点差とした。KTの2番手イ・サンドンは5回表途中から登板した。

 KTの3番手ソン・ドンヒョンは8回表、4番手キム・ジェユンは9回表を無失点に抑え、2位KTが勝利し3連敗から脱出した。6位キアでは先発サンチェスが8回3失点と完投するも打線の援護に恵まれなかった。キア打線では6番コ・ジョンウクが3安打と活躍。

 

 

NC 5-10 SSG  (仁川)

(勝)キム・グァンヒョン 8勝8敗  (敗)チェ・ソンヨン 5勝3敗

本塁打) SSG : ハン・ユソム 7号

 NCは4回表にSSGの先発キム・グァンヒョンから3番パク・コヌの犠牲フライで1点を先制した。SSGは4回裏にNCの先発チェ・ソンヨンから4番エレディアと5番ハン・ユソムのタイムリーで2-1と逆転し、5回裏に9番キム・ミンシクのタイムリー、代わったNCの2番手イ・ヨンジュンから2番キム・ガンミンの犠牲フライ、エレディアのタイムリー、ハン・ユソムの本塁打で計6点を追加した。NCは6回表に4番マーティンと5番クォン・ヒィドンのタイムリーで3点を返し、3番手リュ・ジヌクは6回裏に追加点を与えなかった。SSGの2番手チェ・ミンジュンは7回表を無失点に抑えた。

 SSGは7回裏にNCの4番手イム・ジョンホからハン・ユソムのタイムリーで2点を追加した。NCは8回表にSSGの3番手コ・ヒョジュンから7番ソ・ホチョルの犠牲フライで1点を追加した。NCの5番手キム・テヒョンは8回裏まで追加点を与えなかった。SSGの4番手の高卒新人イ・ロウンは9回表を無失点に抑え、5位SSGが勝利し4連勝となった。6回を4失点に抑えたキム・グァンヒョンは8勝目。SSG打線ではハン・ユソムが4安打1本塁打6打点と活躍。先発チェ・ソンヨンが5回途中5失点で降板したNCは5連敗で、トゥサンと同率3位に並ばれた。 

 

 

ハンファ 11-7 サムソン  (大邱

(勝)サンチェス 7勝8敗  (敗)キム・ソジュン 1敗

本塁打) ハンファ : イ・ジニョン 9号、チェ・インホ 2号  サムソン : ピレラ 15号、アン・ジュヒョン 1号

 ハンファは1回表にサムソンの先発キム・ソジュンから6番チェ・ジェフンのタイムリー、7番オ・ソンジンへの押し出しの四球で2点を先制した。サムソンは1回裏にハンファの先発サンチェスから4番カン・ミンホのタイムリー、5番ピレラ(元広島)の本塁打で3-2と逆転した。ハンファは2回表に相手の暴投で3-3の同点に追いつくと、サムソンの2番手ホン・ジョンウから4番ウィリアムスと5番イ・ミョンギの内野ゴロの間に2点を勝ち越した。ハンファは3回表に3番チェ・ウンソンのタイムリーで2点を追加した。サムソンの3番手チェ・ジグァンは4回表に追加点を与えなかった。サムソンは4回裏に6番キム・ヒョンジュンの犠牲フライで1点を返した。ハンファは5回表にサムソンの4番手ノ・ゴヌから9番イ・ジニョンと2番チェ・インホの本塁打、イ・ミョンギのタイムリーで3点を追加した。

 サムソンの5番手ホン・ウォンピョは6回表に追加点を与えなかった。ハンファの2番手イ・ミヌは6回裏を無失点に抑えた。ハンファは7回表にサムソンの6番手の高卒新人パク・クォンフからイ・ミョンギのタイムリーで1点を追加した。サムソンは7回裏にハンファの3番手ユン・デギョンから8番アン・ジュヒョンのプロ8年目にしての初本塁打、途中出場の2番イ・ソンギュのタイムリー、代わったハンファの4番手チャン・シファンから相手のエラーで計3点を返した。サムソンの7番手ウ・ギュミンは8回表に追加点を与えなかった。ハンファの5番手チュ・ヒョンサンは8回裏まで無失点に抑えた。サムソンの8番手キム・テフンは9回表に追加点を与えなかった。

 ハンファの6番手パク・サンウォンは9回裏を無失点に抑え、8位ハンファが勝利し3連勝となった。5回を4失点に抑えたサンチェスは7勝目。ハンファ打線ではチェ・インホが3安打1本塁打1打点、イ・ミョンギが3打点と活躍。9位サムソンでは先発キム・ソジュンが2回途中5失点で降板した。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(10月4日時点)

        試合   勝   敗   分  勝率

.LG    136  83    51  2  .619

2.KT    139  75    61  3  .551

3.NC       134  70    62  2     .530

3.トゥサン  134  70  62  2  .530

.SSG   135  69  63  3  .523

6.キア    134  66  66  2  .500

.ロッテ   134  64  70  0  .478

8.ハンファ  135     56     73  6    .434

9.サムソン  137  58     78     1    .426

10.キウム   140    56   81    3  .409

 

(文責 : ふるりん