DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

杭州アジア競技大会野球韓国代表、スーパーラウンド出場

 1年延期された2022年杭州(ハンチョウ)アジア競技大会野球に出場し大会4連覇を目指す韓国代表は10月1日から3日までのグループB韓国、香港、台湾、タイ)を2勝1敗の2位で終え、10月5日と6日のスーパーラウンドに出場、グループAの上位2チームとなった中国、日本と対戦し優勝を争う。  

 

【2022年杭州アジア競技大会野球韓国代表】

監督:リュ・ジュンイル

コーチ:チェ・イロン(投手)、キム・ドンス(バッテリー)、チャン・ジョンフン(打撃)、リュ・ジヒョン(作戦)、イ・ジョンヨル(守備)、キム・ヒョヌク(ブルペン兼コンディショニング)

【投手】

コ・ウソク、チョン・ウヨン(以上LG)、パク・ヨンヒョン(KT)、チェ・ジミン(キア)、キム・ヨンギュ(NC)、ウォン・テイン(サムソン)、※ パク・セウン、ナ・ギュナン(以上ロッテ)、クァク・ピン(トゥサン)、ムン・ドンジュ(ハンファ)、チャン・ヒョンソク(馬山龍馬高校)

【捕手】

キム・ドンホン(キウム)、キム・ヒョンジュン(NC)

内野手

パク・ソンハン(SSG)、キム・ヘェソン(キウム)、ムン・ボギョン(LG)、カン・ベッコ(KT)、キム・ジュウォン(NC)、キム・ジチャン(サムソン)、ノ・シファン(ハンファ)

【外野手】

チェ・ジフン(SSG)、※ チェ・ウォンジュン(キア)、キム・ソンユン(サムソン)、ユン・ドンヒィ(ロッテ)

ワイルドカード

 

 杭州アジア競技大会・野球韓国代表は1998年大会から2018年大会まで続いたプロ選手主体のベストメンバーではなく、優勝すれば兵役免除の恩典があるため若手主体の構成とすることにし、2023年時点で25歳以下(1998年以降生まれ)、プロ入団から4年以内(2020年以降の入団)の選手を中心とした。また経験豊富な選手として29歳未満(1994年以降生まれ)の選手2名をワイルドカードとして選出した。アマチュアからはMLBロサンゼルスドジャースと契約した高校生のチャン・ヒョンソク投手が選出された。

 

【2022年杭州アジア競技大会野球・韓国代表日程】

(試合会場はすべて紹興野球ソフトボールスポーツ文化センター

【スーパーラウンド】

10月5日13時:日本代表

10月6日13時:中国代表

【3位決定戦】

10月7日:13時

【決勝】

10月7日:19時

(以上韓国時間、現地時間は-1時間)

 

(文責 : ふるりん