LG、29年ぶりのレギュラーシーズン優勝確定 3位NC4連敗
LGは試合がなかったが、KTとNCがともに敗れ優勝の可能性が消滅したため、1994年以来29年ぶりのレギュラーシーズン優勝、2002年以来21年ぶりの韓国シリーズ進出が決定した。
キア 3-1 KT (水原)
(勝)チョン・サンヒョン 4勝1敗3S (セーブ)チョン・ヘヨン 3勝4敗18S (敗)キム・ジェユン 4勝5敗30S
キアは1回表にKTの先発コ・ヨンピョから2番キム・ドヨンの犠牲フライで1点を先制した。KTは5回裏にキアの先発イ・ウィリから3番アルフォードの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。KTの2番手イ・チェホは7回表に3番手ソン・ドンヒョンに交代した。キアの2番手ユン・ジュンヒョンは7回裏に3番手イ・ジュニョンに交代した。
キアの4番手チョン・サンヒョンは8回裏まで無失点に抑えた。キアは9回表にKTの4番手キム・ジェユンから3番キム・ソンビンのタイムリー、5番イ・ウソンの犠打で2点を勝ち越した。KTの5番手の高卒新人キム・ジョンウンは追加点を与えなかった。キアの5番手チョン・へヨンは9回裏を無失点に抑え、6位キアが勝利した。2位KTでは打線がつながらなかった。
NC 7-9 SSG (仁川)
(勝)チェ・ミンジュン 5勝3敗1S (敗)ハン・ジェスン 1敗
(本塁打) NC : クォン・ヒィドン 7号 SSG : ハ・ジェフン 7号
NCは1回表にSSGの先発エリアスから3番パク・コヌの犠牲フライ、4番マーティンと5番クォン・ヒィドンのタイムリーで3点を先制し、3回表にクォン・ヒィドンの本塁打で2点を追加した。SSGの2番手イ・ゴヌクは5回表まで追加点を与えなかった。SSGは5回裏にNCの先発シン・ミンヒョクから8番キム・ミンシクと9番キム・チャンヒョクのタイムリー、相手の暴投で3点を返した。SSGの3番手チェ・ミンジュンは6回表に追加点を与えなかった。SSGは6回裏にNCの3番手ハ・ジュニョンから3番ハン・ユソムの犠牲フライで1点を返し、代わったNCの4番手ハン・ジェスンから相手の暴投で5-5の同点に追いつくと、さらに代わったNCの5番手ソン・ミョンギから相手のエラー、1番チュ・シンスのタイムリーで3点を勝ち越し逆転した。
SSGの4番手ノ・ギョンウンは8回表まで無失点に抑えた。SSGは8回裏にNCの6番手の大卒新人イ・ジュンホから途中出場の7番ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)の本塁打で1点を追加した。NCは9回表にSSGの5番手ソ・ジニョンから3番パク・コヌのタイムリー、5番パク・ハンギョルへの押し出しの四球で2点を返したが、5位SSGが勝利し3連勝となった。3位NCは4連敗。NC打線ではクォン・ヒィドンが1本塁打3打点と活躍。
キウム 6-5 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)キム・ジェウン 2勝3敗6S (セーブ)イム・チャンミン 2勝2敗25S (敗)チョン・チョルォン 6勝5敗12S
キウムは3回表にトゥサンの先発チェ・スンヨンから4番キム・ヒィジプのタイムリーで2点を先制した。トゥサンは3回裏にキウムの先発イ・ジョンミンから4番ヤン・ウィジ、5番ヤン・ソックァン、6番カン・スンホ、8番キム・インテのタイムリーで4-2と逆転した。キウムの2番手チョ・ヨンゴンは5回裏まで追加点を与えなかった。トゥサンは6回裏にキウムの3番手ムン・ソンヒョンから1番チョン・スビンのタイムリーで1点を追加した。キウムは7回表にトゥサンの2番手イ・ヨンハからチャンスを作ると、代わったトゥサンの3番手キム・ミョンシンから2番ドーソンの犠牲フライ、3番イ・ジュヒョンの犠牲フライで2点を返した。
キウムの4番手ハ・ヨンミンは7回裏途中で5番手キム・ジェウンに交代した。キウムは8回表にトゥサンの4番手ホン・ゴンヒィからチャンスを作ると、代わったトゥサンの5番手チョン・チョルォンから相手のエラーで5-5の同点に追いつき、9回表に6番イム・ジヨルのタイムリーで6-5と逆転した。キウムの6番手イム・チャンミンは9回裏を無失点に抑え、最下位キウムが勝利した。4位トゥサンではリリーフが機能しなかった。
サムソン 4-10 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)バーンズ 11勝9敗 (敗)ファン・ドンジェ 5敗
(本塁打) サムソン : キム・ジェサン 1号、ク・ジャウク 10号 ロッテ : チョン・フン 6号
ロッテは2回裏にサムソンの先発ファン・ドンジェから9番パク・スンウクのタイムリーで2点を先制し、3回裏に6番ユ・ガンナムのタイムリーで2点を追加した。サムソンは4回表にロッテの先発バーンズから4番ピレラ(元広島)のタイムリーで1点を返した。ロッテは4回裏に2番ファン・ソンビン、3番チョン・フン、5番チョン・ジュヌ、ユ・ガンナムのタイムリーなどで5点を追加した。サムソンの2番手ホン・ウォンピョは6回裏まで追加点を与えなかった。サムソンは7回表にロッテの2番手ムン・ギョンチャンから代打の高卒新人キム・ジェサンのプロ初本塁打で2点を返した。
サムソンの3番手ノ・ゴヌは7回裏に追加点を与えなかった。サムソンは8回表に3番ク・ジャウクの本塁打で1点を返した。ロッテは8回裏にサムソンの4番手の高卒新人パク・クォンフからチョン・フンの本塁打で1点を追加した。ロッテの3番手の大卒新人ソク・サンホは9回表を無失点に抑え、7位ロッテが勝利した。6回を1失点に抑えたバーンズは11勝目。ロッテ打線ではチョン・フンが3安打1本塁打2打点、ユ・ガンナムが3打点と活躍。先発ファン・ドンジェが4回9失点で降板したサムソンは9位に後退した。
【レギュラーシーズン 順位表】
(10月3日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.LG 135 82 51 2 .617
2.KT 137 74 60 3 .552
3.NC 133 70 61 2 .534
4.トゥサン 134 70 62 2 .530
5.SSG 134 68 63 3 .519
6.キア 132 65 65 2 .500
7.ロッテ 133 64 69 0 .481
8.ハンファ 134 55 73 6 .430
9.サムソン 136 58 77 1 .430
10.キウム 140 56 81 3 .409
(文責 : ふるりん)