DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.21) 結果

5位キア9連敗  ロッテ7位浮上 

   

KT 4-3 SSG  (仁川)

(勝)キム・ミンス 4勝3敗3S  (セーブ)キム・ジェウン 8勝6敗31S  (敗)チェ・ミンジュン 5勝3敗 

 SSGは5回裏にKTの先発ベンジャミンから1番ラガーレスの犠牲フライ、2番チェ・ジフンのタイムリーで2点を先制した。KTは7回表にSSGの先発オ・ウォンソク、代わったSSGの2番手ノ・ギョンウンからチャンスを作ると、さらに代わったSSGの3番手キム・テッキョンから2番カン・ベッコの2点タイムリーで同点に追いついた。SSGは7回裏にラガーレスのタイムリーで1点を勝ち越した。

 KTの2番手キム・ミンスは8回裏まで無失点に抑えた。KTは9回表にSSGの4番手チェ・ミンジュンからチャンスを作ると、代わったSSGの5番手コ・ヒョンジュンから相手のエラーで4-3と逆転した。SSGの4番手イ・テヤンは追加点を与えなかった。KTの3番手キム・ジェユンは9回裏を無失点に抑え、4位KTが勝利した。首位SSGは投打ともにかみ合わずリードを守り切れなかった。

 

 

LG 11-2 キア  (光州)

(勝)キム・ユンシク 6勝5敗  (敗)パノーニ 3勝3敗  

本塁打) LG : オ・ジファン 25号、ソ・ゴンチャン 2号  キア : ソクラテス 16号

 LGは3回表にキアの先発パノーニから相手のエラー、5番オ・ジファンのタイムリーで3点を先制し、5回表にオ・ジファンの本塁打で2点を追加した。LGの先発キム・ユンシクは6回裏まで無失点に抑えた。LGは7回表にキアの2番手チョン・サンヒョンから3番キム・ヒョンスの犠牲フライ、4番チェ・ウンソンのタイムリー、代わったキアの3番手コ・ヨンチャンから6番ムン・ボギョンのタイムリー、7番イ・ヒョンジョンの犠牲フライで計4点を追加した。LGの2番手チェ・ドンファンは7回裏を無失点に抑えた。

 キアの4番手ユン・ジュンヒョンは8回表に追加点を与えなかった。キアは8回裏に4番ソクラテス本塁打で2点を返した。LGの5番手イ・ウチャンは8回裏を無失点に抑えた。LGは9回表にキアの5番手ナム・ハジュンから8番ソ・ゴンチャンの本塁打で2点を追加した。LGの6番手ぺ・ジェジュンは9回裏を無失点に抑え、2位LGが勝利した。キム・ユンシクは6勝目。LG打線ではオ・ジファンが1本塁打4打点、2番パク・ヘミンが3安打と活躍。先発パノーニが6回5失点で降板した5位キアは9連敗。キア打線ではソクラテスが3安打1本塁打2打点と活躍。

 

 

サムソン 4-5 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)ハン・ヒョンヒィ 6勝4敗  (セーブ)キム・ジェウン 3勝1敗12S  (敗)ペク・チョンヒョン 3勝13敗 

本塁打) サムソン : イ・ウォンソク 10号  キウム : プイーグ 20号 

 キウムは1回裏にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから相手のエラー、6番イ・ジュヒョンのタイムリーで2点を先制し、3回裏に4番プイーグの2試合連続本塁打、7番ソン・ソンムンと8番キム・ジェヒョンのタイムリーで3点を追加した。サムソンは4回表にキウムの先発ハン・ヒョンヒィから1番キム・サンスのタイムリーで1点、5回表に相手のエラーで1点を返した。サムソンの2番手チェ・チュンヨンは5回裏まで追加点を与えなかった。キウムの2番手イ・ヨンジュンは6回表から登板した。サムソンの3番手イ・スンヒョン(背番号20)は6回裏を無失点に抑えた。

 サムソンは7回表にキウムの3番手ユン・ジョンヒョンから6番イ・ウォンソクの本塁打で2点を返した。サムソンの4番手イ・ジェイクは7回裏に追加点を与えなかった。キウムの4番手キム・ソンギは8回表を無失点に抑えた。サムソンの5番手ウ・ギュミンは8回裏に追加点を与えなかった。キウムの5番手キム・ジェウンは9回表を無失点に抑え、3位キウムが勝利した。5回を2失点に抑えたハン・ヒョンヒィは6勝目。先発ペク・チョンヒョンが3回5失点で降板したサムソンは連勝が3で止まり8位に後退した。サムソン打線ではイ・ウォンソクが3安打1本塁打2打点、9番キム・ヒョンジュンが3安打と活躍。

 

 

NC 5-1 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)ソン・ミョンギ 4勝7敗  (敗)チェ・ウォンジュン 8勝11敗

 NCは3回表にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから4番ヤン・ウィジのタイムリーで2点を先制した。トゥサンは5回裏にNCの先発ソン・ミョンギから1番チョン・スビンのタイムリーで1点を返した。NCは6回表にトゥサンの2番手イ・スンジンから相手のエラー、代わったトゥサンの3番手イ・ヒョンボムから代打イ・ミョンギのタイムリーで計3点を追加した。NCの2番手ウォン・ジョンヒョンは6回裏、3番手キム・シフンは7回裏を無失点に抑えた。

 トゥサンの4番手の高卒新人イ・ビョンホンは8回表まで追加点を与えなかった。NCの4番手イム・ジョンホは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンの5番手チョン・チャンミンは9回表に追加点を与えなかった。NCの5番手イ・ヨンチャンは9回裏を無失点に抑え、6位NCが勝利した。5回を1失点に抑えたソン・ミョンギは4勝目。9位トゥサンでは先発チェ・ウォンジュンが6回途中3失点で降板した。

ソン・ミョンギ(NC)は5回を1失点4勝目。

 

 

ロッテ 9-0 ハンファ  (大田)

(勝)イ・インボク 9勝9敗  (敗)ムン・ドンジュ 2敗

本塁打) ロッテ : チョン・ジュヌ 11号

 ロッテは1回表にハンファの先発の高卒新人ムン・ドンジュから3番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の併殺打の間に1点を先制した。ロッテの先発イ・インボクは6回裏まで無失点に抑えた。ロッテは7回表にハンファの2番手チュ・ヒョンサンからチャンスを作ると、代わったハンファの3番手キム・ボムスから代打チョン・ジュヌの本塁打で3点を追加した。ロッテの2番手チェ・ジュニョンは7回裏を無失点に抑えた。ハンファの4番手ユン・ホソルは8回表に追加点を与えなかった。

 ロッテの3番手キム・ユヨンは8回裏を無失点に抑えた。ロッテは9回表にハンファの5番手イ・スングァンから相手のエラー、代わったハンファの6番手リュ・ヒィウンから途中出場の3番シン・ヨンスと途中出場の5番イ・ホヨンのタイムリーで計5点を追加した。ロッテの4番手ソ・ジュヌォンは9回裏を無失点に抑え、ロッテが完封リレーで勝利し7位に浮上した。イ・インボクは9勝目。最下位ハンファでは先発ムン・ドンジュが5回を1失点に抑えるも打線が沈黙した。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月21日時点)

         試合   勝   敗   分  勝率

1.SSG      133  83  46  4  .643

.LG    128  79  47  2  .627

.キウム   136  76  58  2  .567

4.KT    132  72  58  2  .554

5.キア    132  62  69  1  .473

6.NC    129  59  67  3  .468

7.ロッテ   135  60  71  4  .458 

8.サムソン  132  59  71  2     .454

9.トゥサン  129  54  73  2  .425

10.ハンファ  132  43  87    2     .331

 

(文責 : ふるりん