DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.3) 結果

3位キウム5連勝

 

 LG-ロッテ(釜山・社稷)は雨天中止。

 

キウム 2-1 SSG  (仁川)

(勝)ハン・ヒョンヒィ 5勝3敗  (セーブ)キム・テフン 3勝2敗9S  (敗)オ・ウォンソク 6勝6敗

本塁打) キウム : プイーグ 17号  SSG : チェ・ジュファン 5号

 SSGは2回裏にキウムの先発ハン・ヒョンヒィから4番チェ・ジュファンの3試合連続本塁打で1点を先制した。キウムは4回表にSSGの先発オ・ウォンソクから4番プイーグの本塁打で1-1の同点に追いついた。キウムは7回表に6番キム・ヒィジプの犠牲フライで1点を勝ち越した。キウムの2番手ヤン・ヒョンは7回裏を無失点に抑えた。SSGの2番手キム・テッキョンは8回表まで追加点を与えなかった。

 キウムの3番手キム・ソンギは8回裏を無失点に抑えた。SSGの3番手ムン・スンウォンは9回表に追加点を与えなかった。キウムの4番手キム・テフンは9回裏を無失点に抑え、3位キウムが勝利し5連勝となった。6回を1失点に抑えたハン・ヒョンヒィは5勝目。首位SSGでは先発オ・ウォンソクが7回途中まで2失点に抑えるも打線の援護に恵まれなかった。

 

 

KT 5-1 キア  (光州)

(勝)デスパイネ 8勝9敗  (敗)キム・ジェヨル 1勝1敗1S

本塁打) キア : パク・トンウォン 12号

 キアは2回裏にKTの先発デスパイネから7番パク・トンウォンの本塁打で1点を先制した。キアの先発パノーニは7回表まで無失点に抑えた。KTは8回表にキアの2番手キム・ジェヨルから2番ペ・ジョンデのタイムリーで1-1の同点に追いつくと、代わったキアの3番手パク・チュンピョから4番パク・ピョンホのタイムリーで2-1と逆転した。キアの4番手イ・ジュニョンは追加点を与えなかった。KTの2番手キム・ミンスは8回裏を無失点に抑えた。

 KTは9回表にキアの5番手キム・ジョンビンからチャンスを作ると、代わったキアの6番手コ・ヨンチャンからペ・ジョンデとパク・ピョンホのタイムリーで3点を追加した。KTの3番手キム・ジェユンは9回裏を無失点に抑え、4位KTが勝利した。7回を1失点に抑えたデスパイネは8勝目。KT打線ではペ・ジョンデが3安打3打点、パク・ピョンホが3安打2打点と活躍。5位キアではリリーフが機能しなかった。キア打線では6番ファン・デインが3安打と活躍。

 

 

NC 3-7 ハンファ  (大田)

(勝)ナム・ジミン 2勝10敗  (敗)ク・チャンモ 7勝4敗

本塁打) NC : キム・ジュウォン 9号  ハンファ : チャン・ジンヒョク 1号

 ハンファは4回裏にNCの先発ク・チャンモから4番キム・インファンのタイムリーで1点を先制した。ハンファの先発ナム・ジミンは5回を無失点に抑えた。ハンファは5回裏に3番ノ・シファンの走者一掃となるタイムリーで3点を追加した。ハンファの2番手キム・ボムスは6回表を無失点に抑えた。ハンファは6回裏にNCの2番手チョン・サミンから9番チャン・ジンヒョクの2019年6月以来となる本塁打で3点を追加した。ハンファの3番手チャン・シファンは7回表を無失点に抑えた。

 NCの3番手ハ・ジュニョンは7回裏に追加点を与えなかった。ハンファの4番手チョン・ウラムは8回表を無失点に抑えた。NCの4番手の大卒新人パク・トンスは8回裏に追加点を与えなかった。NCは9回表にハンファの5番手キム・ジョンスから7番キム・ジュウォンの本塁打で3点を返したが、最下位ハンファが勝利し5連敗から脱出した。ナム・ジミンはプロ3年目で初の先発勝利となる2勝目。7位NCでは先発ク・チャンモが5回4失点で降板した。

ナム・ジミン(ハンファ)は5回無失点で2勝目 http://www.dailysportshankook.co.kr/news/articleView.html?idxno=263341

 

 

サムソン 4-1 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)ペク・チョンヒョン 1勝12敗  (セーブ)オ・スンファン 5勝2敗25S  (敗)チェ・ウォンジュン 7勝9敗 

本塁打) サムソン : ピレラ 24号 

 サムソンは2回表にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから8番コン・ミンギュの犠牲フライで1点を先制し、3回表に3番ピレラ(元広島)の本塁打で2点を追加した。サムソンの先発ペク・チョンヒョンは6回裏まで無失点に抑えた。サムソンの2番手イ・スンヒョン(背番号20)は7回裏を無失点に抑えた。サムソンは8回表にトゥサンの2番手キム・ミョンシンから6番カン・ミンホのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは8回裏にサムソンの3番手ウ・ギュミンからチャンスを作り、代わったサムソンの4番手チェ・チュンヨンから4番キム・ジェファンのタイムリーで1点を返した。

 トゥサンの3番手イ・スンジンは9回表まで追加点を与えなかった。サムソンの5番手オ・スンファン(元阪神)は9回裏を無失点に抑え、サムソンが勝利し8位に浮上した。ペク・チョンヒョンはシーズン初勝利。先発チェ・ウォンジュンが6回を3失点に抑えるも打線の援護に恵まれなかったトゥサンは9位に後退。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月3日時点)

         試合   勝   敗   分  勝率

1.SSG      119  77  39  3  .664

.LG    114  71  42  1  .628

.キウム   122  69  51  2  .575

4.KT    118  65  51  2  .560

5.キア    117  58  58  1  .500

6.ロッテ   120  53  63  4  .457 

7.NC    114  49  62  3  .441

8.サムソン  118  50  66  2     .431

9.トゥサン  115  48  65  2  .425

10.ハンファ  117  36  79    2     .313

 

(文責 : ふるりん