DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

2020年レギュラーシーズンMVP(最優秀選手)はロハス(KT)、新人王はソ・ヒョンジュン(KT)

 11月30日、ソウル市内のホテルで2020年シーズンの個人タイトルの授賞式が行われ、レギュラーシーズンMVP(最優秀選手)にメル・ロハス外野手(KT)、新人王(新人賞)にソ・ヒョンジュン投手(KT)がそれぞれ選ばれた。

 MVPに選ばれたドミニカ共和国出身の外国人選手ロハスは2017年6月よりKTと契約し、主力選手として活躍してきた。2020年は142試合に出場し打率.349、47本塁打、135打点、0盗塁の成績で最多本塁打、最多打点などの個人タイトルを受賞、KTのポストシーズン初出場に貢献した。ロハスは記者投票で653点とヤン・ウィジ(NC)の374点、アルカンタラ(トゥサン)の319点と他の候補者を大きく引き離しての受賞だった。外国人選手のレギュラーシーズンMVP受賞は2019年のリンドブロム(トゥサン)に続いて2年連続6人目で、KTの選手としては初の受賞者となった。なお授賞式は都合で欠席した。

 新人王に選ばれた右腕ソ・ヒョンジュンは、2020年、高卒1年目の新人ながら26試合に登板、13勝6敗、防御率3.86の成績で、高卒新人としては2006年のリュ・ヒョンジン(ハンファ)以来14年ぶりに10勝以上を記録し、KTのポストシーズン初出場に貢献した。KTからの新人王は2018年のカン・ベッコ以来2年ぶりで2人目。ソ・ヒョンジュンは記者投票で511点と185点のホン・チャンギ(LG)、76点のソン・ミョンギ(NC)と他の候補者に大差をつけての受賞となった。

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2020年新人王(新人賞)に選ばれたKTのソ・ヒョンジュン http://star.ohmynews.com/NWS_Web/OhmyStar/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0002697952&CMPT_CD=P0010&utm_source=naver&utm_medium=newsearch&utm_campaign=naver_news

 

(文責:ふるりん