トゥサン4連勝で4位浮上 パク・ヨンテク(LG)、史上初の通算2500安打
NC 1-2 キウム (ソウル・高尺)
(勝)チョ・サンウ 5勝3敗29S (敗)イム・チャンミン 6勝2敗
キウムは1回裏にNCの先発キム・ヨンギュから相手の暴投で1点を先制した。NCは6回表にキウムの先発ヨキシュから5番パク・ソンミンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。キウムの2番手アン・ウジンは7回表を無失点に抑え、3番手キム・サンスは8回表から登板した。NCの2番手キム・ジンソンは8回裏途中まで無失点に抑えた。
キウムの4番手チョ・サンウは9回表まで無失点に抑えた。NCの3番手イム・ジョンホは9回裏途中まで無失点に抑えた。3位キウムは9回裏にNCの4番手イム・チャンミンから5番ホ・ジョンヒョプのタイムリーでサヨナラ勝ちした。首位NCは先発キム・ヨンギュが6回を1失点に抑えるも打線がつながらなかった。
KT 9-10 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ク・スンミン 5勝2敗 (セーブ)キム・ウォンジュン 4勝2敗22S (敗)ユ・ウォンサン 2勝1敗
(本塁打) ロッテ : ハン・ドンヒィ 13号 KT : パク・キョンス 13号、カン・ベッコ 21号
ロッテは1回裏にKTの先発デスパイネから2番ソン・アソプのタイムリーなどで2点を先制した。 KTは2回表にロッテの先発パク・セウンから8番チャン・ソンウの内野ゴロの間に1点を返した。ロッテは2回裏に8番ハン・ドンヒィの本塁打で2点を追加した。KTは5回表に1番ペ・ジョンデと6番チョ・ヨンホのタイムリーで2点を返し、6回表にロッテの2番手パク・チンヒョンから7番パク・キョンスの本塁打で4-4の同点に追いついた。さらにこの回代わったロッテの3番手の高卒新人チェ・ジュニョンから3番ロハスのタイムリー、4番カン・ベッコの2試合連続本塁打で8-4と逆転した。
ロッテは6回裏にKTの2番手チュ・グォンからソン・アソプと3番チョン・ジュヌのタイムリーで2点を返すと、代わった3番手ユ・ウォンサンから6番チョン・フンへの押し出しの四球、相手のエラーで8-8の同点に追いついた。ロッテは7回裏にユ・ウォンサンからチャンスを作ると、代わったKTの4番手ハ・ジュンホからチョン・ジュヌのタイムリーで9-8と逆転した。ロッテの4番手ク・スンミンは8回表途中まで無失点に抑えた。ロッテは8回裏にKTの5番手ソン・ドンヒョンから9番キム・ジュンテのタイムリーで1点を追加した。
KTは9回表にロッテの5番手キム・ウォンジュンから9番シム・ウジュンの内野ゴロの間に1点を返したが、ロッテが勝利し5連勝でキアと同率6位に並んだ。ロッテ打線ではソン・アソプが4安打2打点、ハン・ドンヒィが3安打1本塁打2打点と活躍。2位KTではリリーフが機能しなかった。KT打線ではカン・ベッコが3安打1本塁打2打点、チョ・ヨンホが3安打1打点と活躍。
サムソン 3-2 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ウ・ギュミン 3勝2敗7S (敗)イ・サンギュ 2勝3敗4S
(本塁打) サムソン : イ・ソンギュ 10号
サムソンは1回表にLGの先発ナム・ホから5番パルカの犠牲フライで1点を先制した。LGは1回裏にサムソンの先発ライブリーから相手のエラーで1-1の同点に追いつき、5回裏に1番ホン・チャンギのタイムリーで2-1と逆転した。LGの2番手チン・ヘスと3番手イ・ジョンヨンは6回表、4番手チョン・ウヨンは7回表、5番手チェ・ドンファンは8回表を無失点に抑えた。サムソンの2番手キム・ユンスは8回裏に追加点を与えなかった。サムソンは9回表にLGの6番手コ・ウソクから7番カン・ミンホの犠牲フライで2-2の同点に追いついた。
LGは9回裏にサムソンの3番手イ・スンヒョンから代打パク・ヨンテクが二塁打を記録し、19年目にしてプロ野球史上初の個人通算2500安打を達成した。サムソンの4番手イム・ヒョンジュンと5番手オ・スンファン(元阪神)が無得点に抑え試合は延長戦に突入した。LGの7番手ソン・ウンボムは10回表を無失点に抑え、8番手チェ・ソンフンは11回表から登板した。サムソンは12回表にLGの9番手イ・サンギュから9番イ・ソンギュの本塁打で1点を勝ち越した。6番手ウ・ギュミンは12回裏まで相手の反撃を断ち、8位サムソンが勝利した。打線がつながらなかったLGは5位に後退した。
トゥサン 9-4 SK (仁川)
(勝)パク・チグク 4勝4敗 (敗)イ・ゴヌク 6勝10敗
(本塁打) トゥサン : パク・コヌ 13,14号 SK : チェ・ジョン 27号
トゥサンは2回表にSKの先発イ・ゴヌクから8番チョン・スビンへの押し出しの四球、1番ホ・ギョンミンのタイムリーで3点を先制した。SKは3回裏にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから2番キム・ギョンホの犠牲フライで1点を返した。トゥサンは4回表に7番パク・コヌの本塁打で1点を追加した。SKは5回裏に3番チェ・ジョンの2試合連続本塁打で2点を返した。トゥサンは6回表にSKの2番手カン・ジグァンから相手のエラーで1点を追加した。SKの3番手キム・テッキョンは追加点を与えなかった。トゥサンの2番手パク・チグクは6回裏途中まで無失点に抑えた。
SKは7回裏にトゥサンの3番手イ・スンジンから5番オ・ジュンヒョクの犠牲フライで1点を返した。トゥサンは8回表にSKの3番手イ・テヤンからパク・コヌのこの試合2本目の本塁打で1点を追加した。トゥサンは9回表にSKの4番手シン・ジェウンから3番チェ・ジュファンのタイムリー、4番キム・ジェファンの犠牲フライで2点、代わった5番手ソ・ドンミンからダブルスチールの間にもう1点を追加した。4番手ホン・ゴンヒィは9回裏に相手の反撃を断ち、トゥサンが勝利し4連勝で4位に浮上した。トゥサン打線ではパク・コヌが4安打2本塁打2打点と活躍。9位SKでは先発イ・ゴヌクが5回4失点で降板した。
ハンファ 3-2 キア (光州)
(勝)サーポルド 8勝13敗 (セーブ)チョン・ウラム 3勝4敗14S (敗)ギャニオン 10勝6敗
ハンファは1回表にキアの先発ギャニオンから4番バーンズと5番チェ・ジェフンのタイムリーで2点を先制した。キアは3回裏にハンファの先発サーポルドから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を返した。ハンファは7回表にキアの2番手ホン・サンサムから2番チョン・ジンホのタイムリーで1点を追加した。キアは7回裏にハンファの2番手ユン・デギョンから代打イ・ウソンのタイムリーで1点を返した。ハンファの3番手の大卒新人カン・ジェミンは無失点に抑えた。キアの3番手チャン・ヒョンシク、4番手イ・ジュニョンはそれぞれ追加点を与えなかった。
ハンファの4番手キム・ジニョンは8回裏を無失点に抑えた。キアの5番手の高卒新人チョン・ヘヨンと6番手パク・チュンピョは追加点を与えなかった。5番手チョン・ウラムは9回裏に相手の反撃を断ち、最下位ハンファが勝利し3連敗から脱出した。6回を1失点に抑えたサーポルドは8勝目。先発ギャニオンが6回を2失点に抑えるも打線の援護が十分でなかったためキアは4連敗でロッテと同率6位に並ばれた。キア打線では1番チェ・ウォンジュンと7番キム・ミンシクが3安打と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(10月6日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 124 76 44 4 .633
2.KT 125 70 54 1 .565
3.キウム 131 73 57 1 .562
4.トゥサン 126 67 55 4 .549
5.LG 127 68 56 3 .548
6.キア 122 64 58 0 .525
6.ロッテ 123 64 58 1 .525
8.サムソン 126 55 68 3 .447
9.SK 127 42 84 1 .333
10.ハンファ 125 39 84 2 .317
(文責 : ふるりん)