2位サムソン3連勝
ハンファ 2-1 KT (水原)
(勝)キム・ミヌ 13勝9敗 (セーブ)カン・ジェミン 2勝1敗5S (敗)パク・シヨン 3勝3敗
ハンファは3回表にKTの先発クエバスから2番チェ・ジェフンのタイムリーで1点を先制した。KTは5回裏にハンファの先発カーペンターから1番ファン・ジェギュンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ハンファの2番手キム・ミヌは7回裏を無失点に抑えた。ハンファは8回表にKTの2番手パク・シヨンからチャンスを作ると、代わったKTの3番手チョ・ヒョヌから相手の暴投で1点を勝ち越した。
ハンファの3番手チュ・ヒョンサンは8回裏を無失点に抑えた。KTの4番手キム・ジェユンは9回表まで追加点を与えなかった。ハンファの4番手カン・ジェミンは9回裏を無失点に抑え、最下位ハンファが勝利し5連敗から脱出した。ハンファ打線ではチェ・ジェフンが3安打1打点と活躍。首位KTでは打線がつながらなかった。
キウム 3-6 サムソン (大邱)
(勝)ブキャナン 16勝5敗 (セーブ)オ・スンファン 2敗43S (敗)ヨキシュ 15勝8敗
キウムは2回表にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から7番ピョン・サングォンの内野ゴロの間に1点を先制すると、8番イ・ジヨンのタイムリーで2点を追加した。サムソンは2回裏にキウムの先発ヨキシュから5番オ・ジェイル、9番キム・ホンゴン、1番パク・ヘミンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。サムソンは4回裏にキム・ホンゴンのタイムリーで1点を勝ち越し、7番キム・サンスのタイムリーで2点を追加した。サムソンの2番手イ・サンミンは7回表を無失点に抑えた。キウムの2番手の高卒新人キム・ジュンヒョンは7回裏に追加点を与えなかった。
サムソンの3番手ウ・ギュミンは8回表を無失点に抑えた。キウムの3番手パク・チュソンは8回裏に追加点を与えなかった。サムソンの4番手オ・スンファン(元阪神)は9回表を無失点に抑え、2位サムソンが勝利し3連勝となった。6回を3失点に抑えたブキャナンは最多勝争いトップの16勝目で、サムソンの外国人選手のシーズン勝利数記録を更新した。サムソン打線ではキム・サンスが3安打2打点と活躍。キウムは先発エリック・ヨキシュが6回6失点で降板し3連敗も6位に浮上した。
LG 11-1 NC (昌原:ダブルヘッダー第1戦)
(勝)イ・ミンホ 8勝9敗 (敗)ルチンスキー 14勝10敗
(本塁打) NC : アルテール 29号
LGは1回表にNCの先発ルチンスキーから5番オ・ジファンのタイムリーと相手のエラーで4点を先制し、2回表に2番キム・ヒョンスのタイムリーで2点を追加した。NCは2回裏にLGの先発イ・ミンホから6番アルテールの本塁打で1点を返した。LGは4回表に4番チェ・ウンソン、オ・ジファン、6番キム・ミンソンのタイムリーで3点を追加しルチンスキーをノックアウトすると、代わったLGの2番手パク・チヌから7番の高卒新人イ・ヨンビンの犠牲フライで1点を追加した。LGは5回表にキム・ヒョンスの内野ゴロの間に1点を追加した。
LGの2番手コ・ヒョジュンは6回裏、3番手ハム・トクチュは7回裏を無失点に抑えた。NCの3番手キム・ゴンテは9回表まで追加点を与えなかった。LGの4番手キム・ジヨンは9回裏を無失点に抑え、3位LGが勝利した。5回を1失点に抑えたイ・ミンホは8勝目。LG打線ではオ・ジファンが4打点、キム・ヒョンスが3打点と活躍。NCでは先発ルチンスキーが4回途中10失点で降板した。
LG 1-0 NC (昌原:ダブルヘッダー第2戦)
(勝)イ・ジョンヨン 2勝3敗 (セーブ)コ・ウソク 1勝4敗29S (敗)ウォン・ジョンヒョン 1勝2敗14S
NCの先発キム・テギョンは3回表途中まで無失点に抑えた。LGの先発スアレスは3回裏まで無失点に抑えた。NCの2番手キム・ヨンギュは4回表まで無失点に抑えた。LGの2番手ペク・スンヒョンと3番手チェ・ソンフンは4回裏を無失点に抑えた。NCの3番手ソン・ジョンウクは5回表を無失点に抑えた。LGは6回表にNCの4番手ウォン・ジョンヒョンから5番オ・ジファンのタイムリーで1点を先制し、4番手イ・ジョンヨンは6回裏まで無失点に抑えた。
NCの5番手キム・ジンソンは7回表に追加点を与えなかった。LGの5番手キム・デユは7回裏から登板した。NCの6番手イム・チャンミンは8回表に追加点を与えなかった。LGの6番手チョン・ウヨンは8回裏まで無失点に抑えた。NCの7番手イ・ヨンチャンは9回表に追加点を与えなかった。LGの7番手コ・ウソクは9回裏を無失点に抑え、3位LGが完封リレーで勝利した。打線が沈黙したNCは7位に後退した。
キア 3-3 トゥサン (ソウル・蚕室:ダブルヘッダー第1戦)
キアは2回表にトゥサンの先発クァク・ピンから7番イ・チャンジンのタイムリー、相手のエラーで2点を先制した。トゥサンは3回裏にキアの先発イ・ミヌから相手の暴投、ボークで2-2の同点に追いついた。キアは4回表にトゥサンの2番手ユン・ミョンジュンから2番オ・ジョンファンの2019年6月以来の打点となるタイムリーで1点を勝ち越し、2番手イ・ジュニョンは4回裏を無失点に抑えた。トゥサンの3番手イ・スンジンは5回表途中まで追加点を与えず、4番手クォン・ヒィと5番手イ・ヒョンスンも追加点を与えなかった。
キアの3番手コ・ヨンチャンは5回裏、4番手キム・ヒョンジュンは6回裏を無失点に抑えた。トゥサンの6番手イ・ヨンハは7回表まで追加点を与えなかった。トゥサンは7回裏にキアの5番手チョン・サンヒョンから3番パク・コヌのタイムリーで3-3の同点に追いついた。トゥサンの7番手ホン・ゴンヒィは8回表、キアの6番手ホン・サンサムは8回裏、トゥサンの8番手キム・ガンニュルは9回表、キアの7番手チョン・ヘヨンは9回裏をそれぞれ無失点に抑え、試合は9回を終えても同点だったが規定により引き分けとなった。4位トゥサンは3連敗から脱出できなかった。
キア 2-5 トゥサン (ソウル・蚕室:ダブルヘッダー第2戦)
(勝)イ・ヒョンスン 2勝1敗 (セーブ)イ・ヨンハ 4勝5敗1S (敗)ユン・ジュンヒョン 4勝5敗
(本塁打) トゥサン : キム・ジェファン 25号
トゥサンは4回裏にキアの先発ユン・ジュンヒョンから5番フェルナンデスのタイムリーで1点を先制した。キアは6回表にトゥサンの先発ヒョン・ドフンからチャンスを作ると、代わったトゥサンの2番手イ・ヒョンスンから1番チェ・ウォンジュンへの押し出しの四球、2番キム・ソンビンの犠牲フライで2-1と逆転した。トゥサンは6回裏にユン・ジュンヒョンから4番キム・ジェファンの本塁打で4-2と逆転し、代わったキアの2番手ソ・ドグォンから相手の暴投で1点を追加した。
トゥサンの3番手ホン・ゴンヒィは7回表に追加点を与えなかった。トゥサンの4番手キム・ミョンシンは8回表から登板した。キアの3番手チャン・ジスは8回裏に追加点を与えなかった。トゥサンの5番手イ・ヨンハは9回表まで無失点に抑え、4位トゥサンが勝利し引き分け1つを挟んでの3連敗から脱出した。9位キアでは先発ユン・ジュンヒョンが6回途中5失点で降板した。
SSG 14-4 ロッテ (釜山・社稷:ダブルヘッダー第1戦)
(勝)ガビグリオ 5勝4敗 (敗)イ・スンホン 3敗
(本塁打) SSG : チェ・ジフン 5号、チェ・ジュファン 18号、イ・フンニョン 3号
SSGは1回表にロッテの先発イ・スンホンから5番オ・テゴンのタイムリーで1点を先制し、3回表に8番イ・ジェウォンへの押し出しの四球、9番チェ・ジフンの満塁本塁打で5点を追加した。SSGは5回表にロッテの2番手キム・ドンウからチェ・ジフンのタイムリーで1点を追加した。ロッテは5回裏にSSGの先発ガビグリオから3番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の犠牲フライで1点を返した。SSGは7回表にロッテの3番手カン・ユングから2番チェ・ジュファンの本塁打、代わったロッテの4番手の高卒新人キム・チャンフンからオ・テゴンと7番コ・ジョンウクのタイムリーなどで計5点を追加した。
ロッテは7回裏にSSGの2番手イ・テヤンからイ・デホの犠牲フライ、代打チャン・ドゥソンのタイムリーで3点を返した。SSGは9回表に途中出場の8番イ・フンニョンの本塁打で2点を追加した。ロッテの5番手の大卒新人チョン・ウジュンは追加点を与えなかった。SSGの3番手シン・ジェヨンは9回裏を無失点に抑え、5位SSGが勝利し4連勝となった。6回を1失点に抑えたガビグリオは5勝目。SSG打線ではチェ・ジフンが1本塁打5打点、イ・フンニョンが1本塁打3打点、オ・テゴンが4安打2打点と活躍。8位ロッテでは先発イ・スンホンが4回6失点で降板した。ロッテ打線では9番シン・ヨンスが3安打と活躍。
SSG 0-3 ロッテ (釜山・社稷:ダブルヘッダー第2戦)
(勝)ストレイリー 10勝11敗 (セーブ)キム・ウォンジュン 3勝4敗33S (敗)チョ・ヨンウ 4勝8敗1S
ロッテは4回裏にSSGの先発チョ・ヨンウから4番チョン・ジュヌと6番ハン・ドンヒィのタイムリーで2点を先制し、5回裏にSSGの2番手キム・サンスから3番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を追加した。ロッテの先発ストレイリーは6回表まで無失点に抑えた。SSGの3番手ソ・ジニョンは6回裏まで追加点を与えなかった。ロッテの2番手キム・ドギュは7回表を無失点に抑えた。SSGの4番手の大卒新人チャン・ジフンは7回裏に追加点を与えなかった。
ロッテの3番手ク・スンミンは8回表を無失点に抑えた。SSGの5番手ソ・ドンミンと6番手の高卒新人キム・ゴヌは8回裏に追加点を与えなかった。ロッテの4番手キム・ウォンジュンは9回表を無失点に抑え、8位ロッテが完封リレーで勝利した。ストレイリーは2年連続のシーズン10勝を達成。ロッテ打線では2番ソン・アソプが4安打と活躍。先発チョ・ヨンウが4回2失点で降板、打線が1安打と沈黙した5位SSGは連勝が4で止まった。
【レギュラーシーズン 順位表】
(10月17日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.KT 134 74 52 8 .579
2.サムソン 137 73 56 8 .566
3.LG 132 69 54 9 .561
4.トゥサン 133 65 62 6 .512
5.SSG 135 62 61 12 .504
6.キウム 135 64 65 6 .496
7.NC 132 62 63 7 .496
8.ロッテ 136 62 68 6 .477
9.キア 133 52 71 10 .423
10.ハンファ 135 48 77 10 .384
(文責 : ふるりん)