首位NC10連勝 2位KT3連勝
SK 3-12 NC (昌原)
(勝)キム・ヨンギュ 2勝1敗 (敗)イ・ゴヌク 6勝9敗
(本塁打) NC : ナ・ソンボム 30号
SKは2回表にNCの先発キム・ヨンギュから相手のエラー、8番パク・ソンハンのタイムリーで2点を先制した。NCは2回裏にSKの先発イ・ゴヌクから7番カン・ジンソンの犠牲フライ、9番キム・ヒョンジュンのタイムリーで3-2と逆転すると、代わった2番手キム・ジュハンから2番クォン・ヒィドンと3番パク・ミヌのタイムリー、4番ナ・ソンボムの満塁本塁打で6点を追加した。NCの2番手ソ・イヒョンは7回表を無失点に抑えた。
NCは7回裏にSKの3番手シン・ジェウンからチャンスを作ると、代わった4番手ソ・ドンミンから代打イ・サンホとカン・ジンソンのタイムリーで3点を追加した。NCの3番手シン・ミンヒョクは8回表を無失点に抑えた。SKの5番手キム・ジュオンは8回裏に追加点を与えなかった。SKは9回表にNCの4番手キム・ゴンテから途中出場の7番チョン・ヒョンのタイムリーで1点を返したが、首位NCが勝利し10連勝となった。6回を2失点に抑えたキム・ヨンギュは2勝目。9位SKでは先発イ・ゴヌクが2回途中6失点で降板した。
KT 5-3 サムソン (大邱)
(勝)チュ・グォン 5勝2敗 (敗)ノ・ソンホ 2敗
(本塁打) KT : ファン・ジェギュン 16号
KTの先発イ・デウン(元千葉ロッテ)は2回裏まで無失点に抑えた。KTは3回表にサムソンの先発ライブリーから3番ロハスの犠牲フライで1点を先制した。サムソンは3回裏にKTの2番手チョン・ユスからチャンスを作ると、3番手ユ・ウォンサンから6番イ・ウォンソクのタイムリーで2-1と逆転した。KTの4番手ソン・ドンヒョンは6回裏途中まで追加点を与えなかった。サムソンは7回裏にKTの5番手ハ・ジュンホからチャンスを作ると、代わった6番手キム・ミンから途中出場の3番キム・ホンゴンの犠牲フライで1点を追加した。KTは8回表にサムソンの2番手イ・スンヒョンから2番ファン・ジェギュンの本塁打で1点を返した。
KTは9回表にサムソンの3番手オ・スンファン(元阪神)から9番シム・ウジュンのタイムリーで3-3の同点に追いつき、試合は延長に突入した。KTは10回表にサムソンの4番手ノ・ソンホからチャンスを作ると、代わった5番手ウ・ギュミンから代打ホ・ドファンと途中出場の7番カン・ミングクのタイムリーで2点を勝ち越した。7番手チュ・グォンは10回裏まで相手の反撃を断ち、2位KTが勝利し3連勝となった。KT打線ではファン・ジェギュンが4安打1本塁打1打点と活躍。先発ライブリーが7回1失点に抑えるもリリーフが機能しなかった8位サムソンは3連敗。
キア 3-2 キウム (ソウル・高尺)
(勝)ギャニオン 10勝5敗 (セーブ)パク・チュンピョ 5勝3S (敗)アン・ウジン 2勝3敗1S
キウムは1回裏にキアの先発ギャニオンから3番ソ・ゴンチャンの内野ゴロの間に1点を先制すると、4番イ・ジョンフのタイムリーで1点を追加した。キアは2回表にキウムの先発ヨキシュから相手の守備の乱れもあって1点を返すと、4回表に8番ハン・スンテクのタイムリーで2-2の同点に追いついた。キウムの2番手キム・サンスは7回表に追加点を与えなかった。キアは8回表にキウムの3番手アン・ウジンから6番キム・テジンのタイムリーで1点を勝ち越し逆転した。
キウムの4番手ヤン・ヒョンは追加点を与えなかった。キアの2番手チョン・サンヒョンと3番手イ・ジュニョンは8回裏を無失点に抑えた。キウムの5番手チョ・サンウは9回表に追加点を与えなかった。4番手パク・チュンピョは9回裏に相手の反撃を断ち、キアが勝利し3連勝でトゥサンと同率5位に並んだ。7回を2失点に抑えたギャニオンは韓国1年目にして10勝を記録。先発ヨキシュが6回を1失点に抑えるも3位キウムは3連敗。
ロッテ 3-5 LG (ソウル・蚕室)
(勝)チェ・ドンファン 3勝1敗 (セーブ)コ・ウソク 3敗14S (敗)ク・スンミン 4勝2敗
(本塁打) LG : キム・ヒョンス 22号、イ・ヒョンジョン 14号
ロッテは1回表にLGの先発チョン・チャンホンから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の犠牲フライで1点を先制した。LGは2回裏にロッテの先発パク・セウンから4番キム・ヒョンスの本塁打で1-1の同点に追いついた。ロッテは3回表にイ・デホと6番チョン・フンのタイムリーで3-1と勝ち越した。LGは3回裏に3番イ・ヒョンジョンのタイムリーで1点を返した。LGの2番手チン・ヘスと3番手チェ・ドンファンは7回表に追加点を与えなかった。
LGは7回裏にロッテの2番手ソ・ジュヌォンからチャンスを作ると、代わった3番手ク・スンミンからイ・ヒョンジョンの3試合連続本塁打で5-3と逆転した。LGの4番手チョン・ウヨンは8回表を無失点に抑えた。ロッテの4番手キム・デウは8回裏に追加点を与えなかった。5番手コ・ウソクは9回表に相手の反撃を断ち、4位LGが勝利した。LG打線ではイ・ヒョンジョンが1本塁打4打点と活躍。7位ロッテでは先発パク・セウンが6回を2失点に抑えるもリリーフが機能しなかった。
トゥサン 0-10 ハンファ (大田)
(勝)サーポルド 7勝13敗 (敗)チャン・ウォンジュン 1敗
(本塁打) ハンファ : パク・チョンヒョン 1号
ハンファは4回裏にトゥサンの先発チャン・ウォンジュンから6番チェ・ジンヘンと8番の高卒新人パク・チョンヒョンのタイムリーで4点を先制し、5回裏にトゥサンの2番手キム・ミンギュから5番チェ・ジェフンのタイムリーで1点、6回裏にパク・チョンヒョンのプロ初本塁打で1点を追加した。ハンファの先発サーポルドは7回表まで無失点に抑えた。ハンファは7回裏にトゥサンの3番手ユン・ミョンジュンから途中出場の6番イ・ドンフンのタイムリーで1点を追加した。
最下位ハンファは8回裏にトゥサンの4番手クォン・ヒィから途中出場の3番チョン・ギフン、4番バーンズのタイムリーで3点を追加し、2番手パク・チュホンは9回表まで無失点に抑え、完封リレーで勝利し3連敗から脱出した。サーポルドは7勝目。ハンファ打線ではパク・チョンヒョンが1本塁打4打点、チェ・ジェフンが3安打1打点と活躍。先発チャン・ウォンジュンが4回4失点で降板したトゥサンは打線が沈黙しキアと同率5位に並ばれた。
【レギュラーシーズン 順位表】
(9月30日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 118 73 42 3 .635
2.KT 119 68 50 1 .576
3.キウム 126 71 54 1 .568
4.LG 121 66 52 3 .559
5.トゥサン 121 63 54 4 .538
5.キア 117 63 54 0 .538
7.ロッテ 118 59 58 1 .504
8.サムソン 120 52 66 2 .441
9.SK 122 40 81 1 .331
10.ハンファ 120 37 81 2 .314
(文責 : ふるりん)