首位NC11連勝 キア4連勝で単独5位浮上
SK 2-10 NC (昌原)
(勝)ソン・ミョンギ 5勝3敗 (敗)ピント 5勝14敗
(本塁打) NC : アルテール 26,27号、クォン・ヒィドン 12号、ヤン・ウィジ 24号 SK : チェ・テイン 7号、ユ・ソジュン 1号
NCは2回裏にSKの先発ピントから8番アルテールの本塁打で3点を先制し、3回裏に2番クォン・ヒィドンの本塁打で1点を追加した。SKは4回表にNCの先発ソン・ミョンギから4番チェ・テインの本塁打で1点を返した。2番手キム・ジンソンは6回表を無失点に抑え、NCは6回裏にアルテールのこの試合2本目の本塁打で3点を追加しピントをノックアウトした。SKの2番手パク・ミンホは追加点を与えなかった。3番手ホン・ソンミンは7回表を無失点に抑え、NCは7回裏にSKの3番手キム・テフンから4番ヤン・ウィジの本塁打で3点を追加した。
SKの4番手カン・ジグァンは追加点を与えなかった。SKは8回表にNCの4番手ソン・ジョンウクから代打ユ・ソジュンのプロ7年目での初本塁打で1点を返し、5番手ソ・ドンミンは8回裏に追加点を与えなかった。5番手ペ・ミンソは9回表に相手の反撃を断ち、首位NCが勝利し11連勝となった。5回を1失点に抑えたソン・ミョンギは5勝目。NC打線ではアルテールが2本塁打6打点と活躍。先発ピントが6回途中7失点で降板した9位SKは3連敗。
KT 6-7 サムソン (大邱)
(勝)ノ・ソンホ 1勝2敗 (敗)ハ・ジュンホ 2敗
(本塁打) KT : パク・キョンス 12号、ロハス 39号 サムソン : キム・ドンヨプ 16,17号
KTは1回表にサムソンの先発ホ・ユンドンから4番カン・ベッコのタイムリーで1点を先制した。サムソンは2回裏にKTの先発デスパイネから4番キム・ドンヨプの本塁打で1-1の同点に追いつくと、4回裏にキム・ドンヨプの2打席連続本塁打で3-1と逆転した。サムソンは5回裏にキム・ドンヨプと5番パルカのタイムリーで2点を追加した。KTは6回表にサムソンの2番手シム・チャンミンから6番パク・キョンスの本塁打で4-5と3点を返し、2番手ソン・ドンヒョンは7回裏に追加点を与えなかった。KTは8回表にサムソンの3番手イ・スンヒョンから3番ロハスの本塁打で6-5と逆転した。サムソンの4番手イム・ヒョンジュンと5番手キム・ユンスは追加点を与えなかった。
サムソンは8回裏にKTの3番手イ・ボグンからチャンスを作ると、代わった4番手チュ・グォンから相手のエラーで6-6の同点に追いついた。サムソンの6番手オ・スンファン(元阪神)は9回表を無失点に抑え、試合は延長に突入した。7番手ノ・ソンホは10回表を無失点に抑え、8位サムソンは10回裏にKTの5番手ハ・ジュンホから途中出場の8番カン・ハヌルのタイムリーでサヨナラ勝ちし3連敗から脱出した。ノ・ソンホはNC在籍時の2018年10月以来の勝利。サムソン打線ではキム・ドンヨプが3安打2本塁打4打点、7番カン・ミンホが3安打と活躍。2位KTは連勝が3で止まった。KT打線ではカン・ベッコが3安打1打点と活躍。
キア 3-1 キウム (ソウル・高尺)
(勝)キム・ヒョンス 1勝 (セーブ)パク・チュンピョ 5勝4S (敗)チェ・ウォンテ 6勝5敗
キアは1回表にキウムの先発チェ・ウォンテから2番キム・ソンビンのタイムリーで1点を先制し、3回表に5番キム・テジンの犠牲フライで1点を追加した。キアの先発キム・ヒョンスは5回裏まで無失点に抑えた。キウムの2番手キム・テフンは6回表に追加点を与えなかった。キウムは6回裏にキアの2番手ホン・サンサムから6番ラッセルのタイムリーで1点を返した。キアは7回表にキウムの3番手キム・サンスからキム・ソンビンの犠牲フライで1点を追加し、3番手チャン・ヒョンシクは7回裏を無失点に抑えた。
キウムの4番手キム・ソンミンと5番手キム・ソンギは8回表に追加点を与えなかった。キアの4番手イ・ジュニョンと5番手の高卒新人チョン・ヘヨンは8回裏を無失点に抑えた。キウムの6番手ヤン・ギヒョンは9回表に追加点を与えなかった。6番手パク・チュンピョは9回裏に相手の反撃を断ち、キアが勝利し4連勝で単独5位に浮上した。キム・ヒョンスはプロ2年目にして初勝利。先発チェ・ウォンテが5回2失点で降板し打線がつながらなかった3位キウムは4連敗。
ロッテ 3-2 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ノ・ギョンウン 5勝7敗 (セーブ)キム・ウォンジュン 4勝2敗20S (敗)イム・チャンギュ 9勝8敗
ロッテは1回表にLGの先発イム・チャンギュから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで2点を先制した。LGは2回裏にロッテの先発ノ・ギョンウンから2番オ・ジファンのタイムリーで1点を返した。ロッテは7回表に8番キム・ジュンテのタイムリーで1点を追加した。LGの2番手ソン・ウンボムのみならず、3番手イ・ジョンヨンは8回表に追加点を与えなかった。
LGは8回裏にロッテの2番手の高卒新人チェ・ジュニョンから5番キム・ミンソンのタイムリーで1点を返した。LGの4番手イ・サンギュは9回表に追加点を与えなかった。3番手キム・ウォンジュンは9回裏に相手の反撃を断ち、7位ロッテが勝利した。6回を1失点に抑えたノ・ギョンウンは5勝目。キム・ウォンジュンはプロ9年目にして初のシーズン20セーブを達成。4位LGでは先発イム・チャンギュが7回途中まで3失点に抑えたが打線がつながらなかった。
トゥサン 4-12 ハンファ (大田)
(勝)ユン・デギョン 4勝 (敗)ユ・ヒィグァン 8勝11敗
(本塁打) トゥサン : チェ・ジュファン 13号、オ・ジェイル 15号 ハンファ : イ・ソンヨル 8号、ノ・シファン 9号
トゥサンは1回表にハンファの先発キム・イファンから3番チェ・ジュファンの本塁打で1点を先制した。ハンファは3回裏にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから3番ノ・シファンの走者一掃となるタイムリーで3-1と逆転した。トゥサンは4回表に6番オ・ジェイルのタイムリーで1点を返した。ハンファは4回裏にトゥサンの2番手キム・ガンニュルから9番の高卒新人パク・チョンヒョンの内野ゴロの間に1点を追加した。トゥサンは5回表にハンファの2番手ユン・デギョンから2番フェルナンデスのタイムリーで1点を返した。ハンファは5回裏に5番チェ・ジェフンのタイムリーで1点を追加した。トゥサンの3番手イ・ヒョンスンは追加点を与えなかった。
ハンファの3番手の大卒新人カン・ジェミンは7回表まで無失点に抑えた。ハンファは7回裏にトゥサンの4番手ホン・ゴンヒィからチェ・ジェフンのタイムリー、代打イ・ソンヨルの本塁打で5点を追加した。トゥサンは8回表にハンファの4番手キム・ジョンスからオ・ジェイルの本塁打で1点を返した。最下位ハンファは8回裏にトゥサンの5番手キム・ミョンシンからノ・シファンの本塁打で2点を追加し、5番手アン・ヨンミョンは9回表に相手の反撃を断ち勝利した。ハンファ打線ではノ・シファンが3安打1本塁打5打点、チェ・ジェフンが3打点と活躍。先発ユ・ヒィグァンが4回途中4失点で降板したトゥサンは6位に後退した。
【レギュラーシーズン 順位表】
(10月1日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 119 74 42 3 .638
2.KT 120 68 51 1 .571
3.キウム 127 71 55 1 .563
4.LG 122 66 53 3 .555
5.キア 118 64 54 0 .542
6.トゥサン 122 63 55 4 .534
7.ロッテ 119 60 58 1 .508
8.サムソン 121 53 66 2 .445
9.SK 123 40 82 1 .328
10.ハンファ 121 38 81 2 .319
(文責 : ふるりん)