DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(8.25) 結果

3位KT4連勝

 

SSG 4-5 KT  (水原)

(勝)キム・ジェウン 7勝5敗23S  (敗)ソ・ジニョン 7勝2敗21S  

本塁打) SSG : チェ・ジフン 8号、チョン・ウィサン 11号

 SSGは1回表にKTの先発オム・サンベクから2番チェ・ジフンの本塁打で1点を先制した。KTは2回裏にSSGの先発オ・ウォンソクから7番オ・ユンソクのタイムリーで1-1の同点に追いついた。SSGは6回表に5番チョン・ウィサンの2試合連続本塁打で2点を勝ち越した。KTの2番手チュ・グォンは7回表に追加点を与えなかった。KTは7回裏にSSGの2番手ノ・ギョンウンから相手のエラー、2番アルフォードの犠牲フライで3-3の同点に追いついた。KTの3番手の高卒新人パク・ヨンヒョンは8回表から登板した。SSGは9回表にKTの4番手キム・ミンスから8番キム・ソンヒョンのタイムリーで1点を勝ち越した。

 KTは9回裏にSSGの3番手ムン・スンウォンから1番チョ・ヨンホのタイムリーで4-4の同点に追いつき、試合は延長戦に突入した。KTの5番手キム・ジェユンは10回表を無失点に抑えた。3位KTは10回裏にSSGの4番手ソ・ジニョンから6番ペ・ジョンデのタイムリーでサヨナラ勝ちし4連勝となった。KT打線ではチョ・ヨンホが3安打1打点と活躍。首位SSGは連勝が4で止まった。

KTはペ・ジョンデのタイムリーでサヨナラ勝ち https://sports.donga.com/article/all/20220825/115151313/1

 

 

キア 1-0 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)イ・ウィリ 8勝8敗  (セーブ)チョン・ヘヨン 2勝6敗26S  (敗)キム・ユンシク 4勝5敗

 キアは4回表にLGの先発キム・ユンシクから5番ソクラテスの内野ゴロの間に1点を先制した。キアの先発イ・ウィリは6回裏まで無失点に抑えた。キアの2番手キム・ジェユル、3番手キム・ジョンビン、4番手ユン・ジュンヒョンは7回裏を無失点に抑えた。キアの5番手イ・ジュニョンは8回裏途中で6番手パク・チュンピョに交代した。

 LGの2番手イ・ジョンヨンと3番手チン・ヘスは9回表に追加点を与えなかった。キアの7番手チョン・ヘヨンは9回裏まで無失点に抑え、5位キアが完封リレーで勝利した。イ・ウィリは8勝目。2位LGではキム・ユンシクが8回1失点に抑えるも打線が沈黙した。

 

 

キウム 10-9 NC  (昌原)

(勝)キム・テフン 3勝2敗8S  (セーブ)キム・ジェウン 3勝5S  (敗)キム・シフン 3勝5敗

本塁打) キウム : プイーグ 16号  NC : パク・コヌ 8号、キム・ジュウォン 7,8号

 キウムは1回表にNCの先発ソン・ミョンギから3番イ・ジョンフのタイムリーで1点を先制した。NCは1回裏にキウムの先発エップラー(元オリックス)から3番パク・コヌの本塁打で2-1と逆転し、3回裏に2番キム・ジュウォンの本塁打で2点を追加した。キウムは4回表に4番プイーグのランニング本塁打で1点を返した。NCは4回裏に9番パク・テオンのタイムリーで1点を追加した。キウムは5回表にNCの2番手キム・テギョンからイ・ジョンフのタイムリー、プイーグの犠牲フライで2点を返した。NCは6回裏にキウムの2番手ヤン・ヒョンからキム・ジュウォンの満塁本塁打で4点を追加した。キウムの3番手パク・スンジュは追加点を与えなかった。

 NCの3番手キム・ヨンギュは7回表途中まで無失点に抑えた。キウムの4番手の高卒新人ノ・ウンヒョンは7回裏に追加点を与えなかった。キウムは8回表にNCの4番手ウォン・ジョンヒョンから7番ソン・ソンムンのタイムリー、代わったNCの5番手イム・ジョンホから代打キム・スグァンと2番イ・ヨンギュへの連続の押し出しの四死球、さらに代わったNCの6番手キム・シフンからプイーグの2点タイムリーで9-9の同点に追いついた。キウムの5番手キム・テフンは8回裏を無失点に抑えた。

 キウムは9回表にキム・シフンからイ・ヨンギュへの押し出しの四球で1点を勝ち越し逆転した。NCの7番手リュ・ジヌクは追加点を与えなかった。キウムの6番手キム・ジェウンは9回裏を無失点に抑え、4位キウムが勝利した。キウム打線ではプイーグが1本塁打4打点、ソン・ソンムンが3安打1打点と活躍。7位NCは3連敗。NC打線ではキム・ジュウォンが3安打2本塁打6打点と活躍。

 

 

サムソン 9-5 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)ウォン・テイン 8勝5敗  (セーブ)オ・スンファン 4勝2敗22S  (敗)パク・セウン 8勝8敗

本塁打) ロッテ : レックス 4号、アン・チホン 12,13号

 サムソンは1回表にロッテの先発パク・セウンから6番イ・ウォンソクのタイムリーで2点を先制した。ロッテは1回裏にサムソンの先発ウォン・テインから2番レックスの本塁打で1点を返した。サムソンは2回表に相手のパスボールで1点を追加した。ロッテは4回裏に5番アン・チホンの本塁打で1点を返した。サムソンは5回表に4番ピレラ(元広島)とイ・ウォンソクのタイムリーで3点を追加した。ロッテは5回裏にレックスの犠牲フライで1点、6回裏にアン・チホンの2打席連続本塁打で1点を返した。

 サムソンは7回表にロッテの2番手チェ・ジュニョンからピレラの犠牲フライで1点を追加した。サムソンの2番手イ・ジェイクは7回裏途中から登板した。ロッテはこの回サムソンの3番手ムン・ヨンイクから3番チョン・ジュヌのタイムリーで1点を返した。サムソンの4番手ウ・ギュミンは無失点に抑えた。ロッテの3番手ク・スンミンは8回表に追加点を与えなかった。サムソンの5番手イ・サンミンは8回裏から登板した。サムソンは9回表にロッテの4番手キム・ドギュから5番オ・ジェイルと6番カン・ハヌルのタイムリーで2点を追加した。

 サムソンの6番手オ・スンファン(元阪神)は9回裏まで無失点に抑え、9位サムソンが勝利し3連敗から脱出した。6回を5失点に抑えたウォン・テインは8勝目。サムソン打線ではイ・ウォンソクが4打点、3番ク・ジャウクが3安打と活躍。先発パク・セウンが6回6失点で降板した6位ロッテは連勝が3で止まった。ロッテ打線ではチョン・ジュヌが4安打1打点、アン・チホンが2本塁打2打点と活躍。

 

 

トゥサン 0-4 ハンファ  (大田)

(勝)チャン・ミンジェ 5勝5敗  (敗)キム・ミョンシン 1勝3敗

 トゥサンの先発チェ・スンヨンは5回裏まで無失点に抑えた。ハンファの先発チャン・ミンジェは6回表まで無失点に抑えた。ハンファは6回裏にトゥサンの2番手キム・ミョンシンから4番キム・インファンと7番チェ・ジェフンのタイムリーで2点を先制した。ハンファの2番手キム・ボムスは7回表を無失点に抑えた。トゥサンの3番手チャン・ウォンジュンは7回裏途中まで追加点を与えなかった。ハンファの3番手パク・サンウォンは8回表を無失点に抑えた。

 ハンファは8回裏にトゥサンの3番手キム・ジヨンからチャンスを作ると、代わったトゥサンの4番手の大卒新人チェ・ジガンから7番チェ・ジェフンと8番チョン・ウヌォンのタイムリーで2点を追加した。ハンファの4番手カン・ジェミンは9回表を無失点に抑え、最下位ハンファが完封リレーで勝利した。チャン・ミンジェは5勝目。8位トゥサンは3連敗。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(8月25日時点)

         試合   勝   敗   分  勝率

1.SSG      112  75  34  3  .688

.LG    108  65  42  1  .607

3.KT    111  62  47  2  .569

.キウム   114  63  49  2  .563

5.キア    110  55  54  1  .505

6.ロッテ   113  50  59  4  .459 

7.NC    107  46  58  3  .442

8.トゥサン  108  46  60  2  .434

9.サムソン  111  45  64  2     .413

10.ハンファ  110  34  74    2     .315

 

(文責 : ふるりん