3位LG、首位SSGに完封勝ち NC8位に浮上、サムソン9位に後退
LG 9-0 SSG (仁川)
(勝)プルトコ 10勝4敗 (敗)オ・ウォンソク 5勝5敗
(本塁打) LG: チェ・ウンソン 10号、オ・ジファン 15,16号、イ・ジェウォン 10号
LGは1回表にSSGの先発オ・ウォンソクから4番チェ・ウンソンの本塁打で2点を先制し、2回表に6番オ・ジファンの本塁打、1番パク・ヘミンと3番キム・ヒョンスのタイムリーで4点、3回表にオ・ジファンの2打席連続本塁打で2点を追加しオ・ウォンソクをノックアウトした。SSGの2番手チェ・ミンジュンは5回表まで追加点を与えなかった。LGは6回表にSSGの3番手ソ・ドンミンから9番イ・ジェウォンの本塁打で1点を追加した。LGの先発プルトコは7回裏まで無失点に抑えた。
SSGの4番手チャン・ジフンは8回表まで追加点を与えなかった。LGの2番手チェ・ソンフンは8回裏を無失点に抑えた。SSGの5番手パク・ミンホは9回表に追加点を与えなかった。LGの3番手キム・ジンソンは9回裏を無失点に抑え、3位LGが完封リレーで勝利した。プルトコは韓国1年目にしてシーズン10勝を達成。LG打線ではオ・ジファンが2本塁打3打点と活躍。先発オ・ウォンソクが3回途中8失点で降板し打線が沈黙した首位SSGは連勝が8で止まった。
キウム 8-7 KT (水原)
(勝)イ・スンホ 3勝1敗10S (セーブ)ムン・ソンヒョン 13S (敗)チュ・グォン 2勝3敗1S
(本塁打) キウム : キム・ジュヌァン 1号 KT : パク・ピョンホ 28,29号、キム・ジュンテ 3号
キウムは1回表にKTの先発デスパイネから4番ソン・ソンムンの内野ゴロの間に1点を先制し、6番プイーグのタイムリーで1点を追加した。KTは1回裏にキウムの先発ハン・ヒョンヒィから6番キム・ジュンテの2点タイムリーで2-2の同点に追いついた。キウムは2回表に9番キム・ジュヌァンのNC在籍時の2020年5月以来となる本塁打で1点を勝ち越し、3回表に5番キム・ヒィジプのタイムリーで1点を追加した。KTは5回裏に4番パク・ピョンホの本塁打で4-4の同点に追いついた。キウムの2番手キム・テフンは無失点に抑えた。
キウムは6回表にKTの2番手キム・ミンスから1番イ・ヨンギュのタイムリーで5-4と勝ち越した、キウムの3番手イ・ヨンジュンは6回裏を無失点に抑えた。KTの3番手シム・ジェミンと4番手の高卒新人パク・ヨンヒョンは7回表に追加点を与えなかった。KTは7回裏にキウムの4番手イ・スンホからパク・ピョンホの2打席連続本塁打、キム・ジュンテの本塁打で6-5と逆転した。キウムは8回表にKTの5番手チュ・グォンから3番イ・ジョンフの走者一掃となる3点タイムリーで8-6と逆転した。キウムの5番手キム・ジェウンは8回裏を無失点に抑えた。KTの6番手イ・チェホは9回表まで追加点を与えなかった。
KTは9回裏にキウムの6番手ムン・ソンヒョンから代打イ・シウォンのハンファからの移籍後初打点となるタイムリーで1点を返したが、2位キウムが勝利した。4位KTは肝心な場面での失点が響いた。KT打線ではパク・ピョンホが3安打2本塁打3打点、キム・ジュンテが1本塁打3打点と活躍。
NC 9-1 キア (光州)
(勝)シン・ミンヒョク 3勝5敗 (敗)イム・ギヨン 2勝7敗
(本塁打) NC : ヤン・ウィジ 10号、パク・ミヌ 3号 キア : ナ・ソンボム 13号
キアは3回裏にNCの先発シン・ミンヒョクから3番ナ・ソンボムの本塁打で1点を先制した。NCは4回表にキアの先発イム・ギヨンから4番ヤン・ウィジの本塁打で1-1の同点に追いつき、5回表に1番パク・ミヌの本塁打で3-1と逆転した。NCは6回表にキアの2番手キム・ジェヨルからチャンスを作ると、代わったキアの3番手キム・ジョンビンから8番ノ・ジンヒョクと2番イ・ミョンギのタイムリーなどで4点を追加した。NCの2番手キム・ジンホは6回裏を無失点に抑えた。
NCは7回表にキアの4番手キム・ヒョンジュンからノ・ジンヒョクと9番キム・ジュウォンのタイムリーで2点を追加した。NCの3番手ウォン・ジョンヒョンは7回裏、4番手ハ・ジュニョンは8回裏を無失点に抑えた。キアの5番手コ・ヨンチャンは9回表まで追加点を与えなかった。NCの5番手キム・シフンは9回裏を無失点に抑え、NCが勝利し8位に浮上した。5回を1失点に抑えたシン・ミンヒョクは3勝目。NC打線ではノ・ジンヒョクが3安打3打点と活躍。先発イム・ギヨンが5回3失点で降板した5位キアは連勝が3で止まった。
ロッテ 1-6 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)チェ・ウォンジュン 6勝7敗 (敗)キム・ジヌク 2勝5敗
トゥサンは1回裏にロッテの先発キム・ジヌクから3番ヤン・ソックァンと5番キム・ジェホのタイムリーで3点を先制すると、代わったロッテの2番手ナ・ギュナンから8番パク・セヒョクのタイムリー、9番キム・テグンのプロ4年目にしての初打点となるタイムリーで3点を追加した。トゥサンの先発チェ・ウォンジュンは7回表途中まで無失点に抑え、2番手チェ・スンヨンに交代した。ロッテの3番手の高卒新人イ・ミンソクは7回裏まで追加点を与えなかった。
ロッテは8回表にトゥサンの3番手チョン・チョルォンから3番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の内野ゴロの間に1点を追加した。ロッテの4番手の高卒新人チン・スンヒョンは8回裏に追加点を与えなかった。トゥサンの4番手ホン・ゴンヒィは9回表を無失点に抑え、7位トゥサンが勝利した。チェ・ウォンジュンは6勝目。先発キム・ジヌクが1回途中5失点で降板した6位ロッテは4連敗。
ハンファ 4-2 サムソン (浦項)
(勝)チャン・ミンジェ 4勝4敗 (セーブ)チャン・シファン 3敗14S (敗)ペク・チョンヒョン 11敗
この試合は2019年9月以来となる浦項での開催となった。ハンファは4回表にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから8番チャン・ジンヒョクの2020年5月以来の打点となるタイムリーで2点を先制した。サムソンの2番手ムン・ヨンイクは6回表まで追加点を与えなかった。サムソンの3番手イ・サンミンは7回表まで追加点を与えなかった。サムソンは7回裏にハンファの先発チャン・ミンジェからチャンスを作ると、代わったハンファの2番手キム・ボムスから5番イ・ウォンソクの犠牲フライで1点を返した。ハンファは8回表にサムソンの4番手キム・ユンスからチャンスを作ると、代わったサムソンの5番手イ・スンヒョン(背番号54)から6番ハ・ジュソクのタイムリーで2点を追加した。
ハンファの3番手カン・ジェミンは8回裏を無失点に抑えた。サムソンの6番手チェ・ハヌルは9回表まで追加点を与えなかった。サムソンは9回裏にハンファの4番手チャン・シファンから6番カン・ミンホのタイムリーで1点を返したが、最下位ハンファが勝利した。7回途中まで1失点に抑えたチャン・ミンジェは4勝目。ハンファ打線ではハ・ジュソクが3安打2打点と活躍。先発ペク・チョンヒョンが5回途中2失点で降板したサムソンは9位に後退した。
【レギュラーシーズン 順位表】
(7月26日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SSG 89 59 27 3 .686
2.キウム 91 57 33 1 .633
3.LG 88 54 33 1 .621
4.KT 88 46 40 2 .535
5.キア 87 45 41 1 .523
6.ロッテ 89 38 48 3 .442
7.トゥサン 87 37 48 2 .435
8.NC 87 35 50 2 .412
9.サムソン 89 36 53 0 .404
10.ハンファ 89 27 61 1 .307
(文責 : ふるりん)