首位NC9連勝 KT2位に浮上
SK 0-3 NC (昌原)
(勝)ルチンスキー 17勝3敗 (セーブ)ウォン・ジョンヒョン 3勝4敗27S (敗)キム・テッキョン 1勝2敗
SKの先発ムン・スンウォンは5回裏まで無失点に抑え、2番手キム・セヒョンは6回裏から登板した。NCの先発ルチンスキーは7回表まで無失点に抑えた。NCは7回裏にSKの3番手キム・テッキョンからチャンスを作ると、代わった4番手ソ・ジニョンから2番クォン・ヒィドンの犠牲フライ、3番パク・ミヌのタイムリーで2点を先制した。
NCの2番手イム・ジョンホと3番手ムン・ギョンチャンは8回表を無失点に抑えた。NCは8回裏にSKの5番手カン・ジグァンから7番ノ・ジンヒョクのタイムリーで1点を追加した。SKの6番手キム・ジュハンは追加点を与えなかった。3番手ウォン・ジョンヒョンは9回表に相手の反撃を断ち、首位NCが完封リレーで9連勝となった。ルチンスキーは最多勝争いトップの17勝目。9位SKでは打線が沈黙した。
キア 10-6 キウム (ソウル・高尺)
(勝)ホン・サンサム 4勝5敗 (敗)ブリガム 8勝4敗
(本塁打) キア : チェ・ヒョンウ 18号、ユ・ミンサン 7号
キアは1回表にキウムの先発ブリガム(元東北楽天)から3番チェ・ヒョンウの本塁打で2点を先制し、2回表に相手の暴投で1点、4回表に2番タッカーのタイムリーで1点を追加しブリガムをノックアウトした。キアは5回表にキウムの2番手キム・テフンから相手のエラーで1点を追加した。キウムは5回裏にキアの先発イム・ギヨンから2番キム・ヘェソン、3番ソ・ゴンチャン、5番キム・ハソンのタイムリーで3点を返した。キアは6回表にキウムの3番手キム・ジェウンからタッカーのタイムリー、代わった4番手キム・ソンギからチェ・ヒョンウのタイムリーなどで計3点を追加した。キアの2番手ホン・サンサム、3番手イ・ジュニョンは6回裏まで無失点に抑えた。
キウムは7回裏にキアの4番手チャン・ヒョンシクから7番ラッセルのタイムリーなどで2点を返した。5番手キム・ソンミンは8回表途中まで追加点を与えず、キウムは8回裏にキアの5番手の高卒新人チョン・ヘヨンからソ・ゴンチャンの犠牲フライで1点を返した。キアは9回表にキウムの6番手チョ・ソンウンから8番ユ・ミンサンの本塁打で2点を追加した。6番手パク・チュンピョは9回裏に相手の反撃を断ち、6位キアが勝利した。キア打線ではタッカーが4安打2打点、チェ・ヒョンウが3安打1本塁打3打点と活躍。先発ブリガムが4回途中4失点で降板したキウムは3位に後退。キウム打線ではキム・ヘェソンが4安打1打点、ソ・ゴンチャンが3安打1打点と活躍。
KT 4-1 サムソン (大邱)
(勝)クエバス 10勝6敗 (セーブ)イ・ボグン 3勝1敗5S (敗)シム・チャンミン 2勝2敗
(本塁打) KT : ロハス 38号、ムン・サンチョル 7号
KTは3回表にサムソンの先発イ・スンミンから3番ロハスの本塁打で1点を先制した。サムソンは3回裏にKTの先発クエバスから1番パク・ヘミンの内野ゴロの間に1-1の同点に追いついた。サムソンの2番手ウ・ギュミンは5回表を無失点に抑え、3番手イム・ヒョンジュンは6回表から登板した。KTは7回表にサムソンの4番手シム・チャンミンから2番ファン・ジェギュンのタイムリー、代わった5番手イ・サンミンからロハスのタイムリーで計2点を勝ち越した。
サムソンの6番手イ・スンヒョンは追加点を与えなかった。KTは8回表にサムソンの7番手キム・ユンスから6番ムン・サンチョルの2試合連続本塁打で1点を追加した。サムソンの8番手ノ・ソンホは9回表に追加点を与えなかった。2番手イ・ボグンは9回裏に相手の反撃を断ち、KTが勝利し2位に浮上した。8回を1失点に抑えたクエバスは2年連続の10勝を達成。8位サムソンでは打線がつながらなかった。
ロッテ 8-5 LG (ソウル・蚕室)
(勝)サンプソン 6勝10敗 (セーブ)キム・ウォンジュン 4勝2敗19S (敗)ウィルソン 10勝8敗
(本塁打) ロッテ : ソン・アソプ 9号 LG : イ・ヒョンジョン 13号
ロッテは1回表にLGの先発ウィルソンから2番ソン・アソプの本塁打で2点を先制し、2回表に1番オ・ユンソクとソン・アソプのタイムリーで2点、3回表に8番ハン・ドンヒィとオ・ユンソクのタイムリーで3点を追加した。ロッテは6回表にLGの2番手イ・サンギュから5番イ・ビョンギュのタイムリーで1点を追加した。LGは6回裏にロッテの先発サンプソンから5番イ・ビョンギュの2試合連続本塁打で3点を返し、3番手チェ・ソンフンは7回表に追加点を与えなかった。ロッテは7回裏から2番手イ・インボクを登板させた。
4番手ソン・ウンボムは8回表に追加点を与えず、LGは8回裏にロッテの3番手コ・ヒョジュンから4番キム・ヒョンスのタイムリー、代わった4番手キム・ゴングクからイ・ヒョンジョンのタイムリーで計2点を返した。ロッテの5番手ク・スンミンは無失点に抑えた。LGの5番手キム・チヨンは9回表に追加点を与えなかった。6番手キム・ウォンジュンは9回裏に相手の反撃を断ち、7位ロッテが勝利した。6回を3失点に抑えたサンプソンは6勝目。ロッテ打線ではオ・ユンソクが3安打3打点、ソン・アソプが1本塁打3打点、イ・ビョンギュが3安打1打点と活躍。4位LGでは先発ウィルソンが4回7失点で降板した。LG打線ではイ・ヒョンジョンが1本塁打4打点と活躍。
トゥサン 7-3 ハンファ (大田)
(勝)チェ・ウォンジュン 10勝1敗 (敗)キム・ジヌク 3勝4敗1S
(本塁打) トゥサン : キム・ジェファン 24号、ホ・ギョンミン 7号 ハンファ : チョン・ジンホ 2号
トゥサンは2回表にハンファの先発キム・ジヌクから1番パク・コヌのタイムリーで1点を先制し、3回表に4番キム・ジェファンと6番ホ・ギョンミンの本塁打で2点を追加した。トゥサンは5回表にハンファの2番手パク・サンウォンからホ・ギョンミンのタイムリーで1点を追加した。ハンファは5回裏にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから2番チョン・ジンホのタイムリー、4番ソン・グァンミンのタイムリーで3点を返した。トゥサンは6回表にハンファの3番手キム・ジニョンからチャンスを作ると、代わった4番手ユン・デギョンから相手の暴投、キム・ジェファンのタイムリーで3点を追加した。トゥサンの2番手ホン・ゴンヒィは6回裏を無失点に抑えた。
ハンファの5番手キム・ジョンスは7回表に追加点を与えなかった。トゥサンの3番手パク・チグクは7回裏を無失点に抑えた。ハンファの6番手アン・ヨンミョンは8回表に追加点を与えなかった。トゥサンの4番手イ・スンジンは8回裏を無失点に抑えた。ハンファの7番手チャン・ミンジェは9回表に追加点を与えなかった。5番手イ・ヒョンスンと6番手イ・ヨンハは9回裏に相手の反撃を断ち、5位トゥサンが勝利した。5回を3失点に抑えたチェ・ウォンジュンはプロ4年目にして自身初の2ケタ勝利となる10勝目を達成。トゥサン打線ではキム・ジェファンが1本塁打3打点と活躍。先発キム・ジヌクが5回途中4失点で降板した最下位ハンファは3連敗。
【レギュラーシーズン 順位表】
(9月29日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 117 72 42 3 .632
2.KT 118 67 50 1 .573
3.キウム 125 71 53 1 .573
4.LG 120 65 52 3 .556
5.トゥサン 119 63 53 4 .543
6.キア 116 62 54 0 .530
7.ロッテ 117 59 57 1 .509
8.サムソン 119 52 65 2 .444
9.SK 121 40 80 1 .333
10.ハンファ 119 36 81 2 .308
(文責 : ふるりん)