DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

イ・ドンヒョン、現役引退

 LGのイ・ドンヒョン投手(36)は2019年シーズン限りでの現役引退を表明し、9月29日、蚕室野球場でのトゥサン戦を前に引退セレモニーが実施された。

 右腕イ・ドンヒョンは高校卒業後の2001年にLGへ入団し、新人の年から33試合に登板、4勝を記録し将来を嘱望され2002年には自己最多の78試合に登板、8勝を記録した。だが兵役の問題やひじの故障もあり、2005年から2008年まで一軍登板はなかった。2009年にLGへ復帰し、2010年以降は主に中継ぎとして活躍した。2019年は故障や投手陣の世代交代もあり、8月14日にようやく一軍登板を果たすと22日に個人通算700試合登板を達成し、現役引退を決意したと見られる。2019年9月29日、トゥサン戦で3番手として登板し、打者一人を三振に抑えて19年間の現役生活に終止符を打った。生え抜きのベテラン投手に対して、一塁側のLGファンたちから惜しみない歓声が送られていた。イ・ドンヒョンのプロ19年間の通算成績は701試合に登板、53勝47敗41セーブ113ホールド、防御率4.06。

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9月29日、イ・ドンヒョンの引退セレモニーと現役最後の登板。

 

(文責:ふるりん