LGのイ・ドンヒョン投手(36)は2019年シーズン限りでの現役引退を表明し、9月29日、蚕室野球場でのトゥサン戦を前に引退セレモニーが実施された。
右腕イ・ドンヒョンは高校卒業後の2001年にLGへ入団し、新人の年から33試合に登板、4勝を記録し将来を嘱望され2002年には自己最多の78試合に登板、8勝を記録した。だが兵役の問題やひじの故障もあり、2005年から2008年まで一軍登板はなかった。2009年にLGへ復帰し、2010年以降は主に中継ぎとして活躍した。2019年は故障や投手陣の世代交代もあり、8月14日にようやく一軍登板を果たすと22日に個人通算700試合登板を達成し、現役引退を決意したと見られる。2019年9月29日、トゥサン戦で3番手として登板し、打者一人を三振に抑えて19年間の現役生活に終止符を打った。生え抜きのベテラン投手に対して、一塁側のLGファンたちから惜しみない歓声が送られていた。イ・ドンヒョンのプロ19年間の通算成績は701試合に登板、53勝47敗41セーブ113ホールド、防御率4.06。
(文責:ふるりん)