3位キウム4連勝 6位KT6連勝
ロッテ 1-10 SK (仁川)
(勝)サンチェス 12勝2敗 (敗)パク・セウン 1敗
(本塁打)SK : ロマック 17号、イ・ジェウォン 8号
SKは1回裏にロッテの先発パク・セウンから4番ロマック(元横浜DeNA)の本塁打で3点を先制し、4回裏に7番イ・ジェウォンの本塁打、1番ノ・スグァンと2番ハン・ドンミンのタイムリーで4点を追加した。SKは5回裏にロッテの2番手チェ・ヨンファンから8番チェ・ハンと9番キム・ソンヒョンのタイムリーで3点を追加した。ロッテは6回表にSKの先発サンチェスから代打チョ・ホンソクの内野ゴロの間に1点を返した。
ロッテの3番手チョン・ソンジョンは7回裏、SKの2番手パク・ヒィスは8回表をそれぞれ無失点に抑えた。ロッテの3番手チャ・ジェヨンと4番手ク・スンミンは8回裏に追加点を与えなかった。3番手キム・ジュハンは9回表に相手の反撃を断ち、首位SKが勝利した。7回を1失点に抑えたサンチェスは最多勝争いトップタイの12勝目。最下位ロッテでは先発パク・セウンが4回7失点で降板した。
トゥサン 3-6 キウム (ソウル・高尺)
(勝)イ・スンホ 5勝2敗 (セーブ)オ・ジュウォン 1勝2敗9S (敗)キム・スンフェ 3勝3敗2S
トゥサンは4回表にキウムの先発イ・スンホから5番チェ・ジュファンの犠牲フライで1点を先制し、6回表にチェ・ジュファンのタイムリーで2点を追加した。キウムは6回裏にトゥサンの先発イ・ヨンハから5番サンズのタイムリーで2点を返し、代わった2番手キム・スンフェから6番ソン・ソンムンのタイムリー、相手のエラー、8番イム・ビョンウクのタイムリーで5-3と逆転した。さらに代わった3番手パク・チグクから9番イ・ジヨンの内野ゴロの間に1点を追加した。
キウムの2番手キム・サンスは7回表、トゥサンの4番手チェ・ウォンジュンは7回裏、キウムの3番手ハン・ヒョンヒィは8回表、トゥサンの5番手ユン・ミョンジュンは8回裏をそれぞれ無失点に抑えた。4番手オ・ジュウォンが9回表に相手の反撃を断ち、3位キウムが勝利し4連勝となった。6回を3失点に抑えたイ・スンホは5勝目。2位トゥサンは3連敗。トゥサン打線ではチェ・ジュファンが3打点と活躍。
ハンファ 2-9 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ウィルソン 8勝5敗 (敗)サーポルド 5勝8敗
ハンファは1回表にLGの先発ウィルソンから4番イ・ソンヨルのタイムリーで1点を先制した。LGは1回裏にハンファの先発サーポルドから4番キム・ヒョンスのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ハンファは3回表に相手のエラーで2-1と勝ち越した。LGは4回裏に5番チェ・ウンソン、8番キム・ヨンウィ、9番の大卒新人ク・ボンヒョク、1番イ・チョヌンのタイムリーなどで7-2と逆転した。
LGは6回裏にハンファの2番手ユン・ギュジンからイ・チョヌンのタイムリー、代わった3番手キム・ミヌから代打チョン・ミンスの内野ゴロの間に計2点を追加した。LGの2番手キム・デヒョンは8回表、ハンファの4番手イム・ジュンソプは8回裏をそれぞれ無失点に抑えた。3番手ムン・グァンウンは9回表に相手の反撃を断ち、4位LGが勝利した。7回を2失点に抑えたウィルソンは8勝目。LG打線ではイ・チョヌンが3安打2打点、キム・ヒョンスが3安打1打点と活躍。9位ハンファでは先発サーポルドが4回7失点で降板した。
NC 3-5 キア (光州)
(勝)チョン・サンヒョン 1勝4敗 (セーブ)ムン・ギョンチャン 1勝10S (敗)ペ・ジェファン 2勝4敗
(本塁打)NC : パク・ソンミン 10号、イ・ウソン 2号
NCは3回表にキアの先発の高卒新人キム・ギフンから3番パク・ソンミンの本塁打で1点を先制した。キアは5回裏にNCの先発ルチンスキーから2番パク・チャンホのタイムリーで1-1の同点に追いついた。NCは6回表に6番イ・ウソンの本塁打で1点を勝ち越した。キアの2番手イ・ジュニョンと3番手コ・ヨンチャンは7回表に追加点を与えなかった。NCの2番手チャン・ヒョンシクは7回裏を無失点に抑えた。
4番手チョン・サンヒョンは8回表に追加点を与えず、キアは8回裏にNCの3番手ペ・ジェファンからチャンスを作ると、代わった4番手ウォン・ジョンヒョンから相手のエラー、4番チェ・ヒョンウのタイムリー、5番キム・ジュチャンの犠牲フライで4-2と逆転した。さらにこの回代わったNCの5番手キム・ゴンテから代打ユ・ミンサンのタイムリーで1点を追加した。NCは9回表にキアの5番手ムン・ギョンチャンから2番ノ・ジンヒョクの犠牲フライで1点を返したが、8位キアが勝利し4連敗から脱出した。チョン・サンヒョンはプロ4年目にして初勝利。ムン・ギョンチャンはプロ5年目にして初の2ケタセーブを達成。5位NCでは先発ルチンスキーが6回を1失点に抑えるもリリーフが機能せず打線もつながらなかった。
サムソン 3-5 KT (水原)
(勝)キム・ミン 5勝7敗 (セーブ)イ・デウン 3勝2敗3S (敗)キム・スンヒョン 1敗
(本塁打)KT : ユ・ハンジュン 9号
KTは1回裏にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから4番ユ・ハンジュンのタイムリーなどで2点を先制し、 3回裏にユ・ハンジュンの2試合連続本塁打で1点を追加した。サムソンは6回表にKTの先発キム・ミンから4番ラフ、7番キム・ドンヨプのタイムリーで3-3の同点に追いついた。KTは6回裏にサムソンの2番手キム・スンヒョンからチャンスを作ると、代わった3番手チェ・ジグァンから9番シム・ウジュン、代打イ・デヒョンへの押し出しの四球で2点を勝ち越した。
KTの2番手チョン・ユスは7回表、3番手チュ・グォンは8回表を無失点に抑えた。サムソンの4番手チェ・チェフンは8回裏まで追加点を与えなかった。4番手イ・デウン(元千葉ロッテ)は9回表に相手の反撃を断ち、6位KTが勝利し球団創設以来初となる6連勝となった。6回を3失点に抑えたキム・ミンは5勝目。7位サムソンでは先発ペク・チョンヒョンが5回途中で降板するなど主導権をにぎれなかった。
【レギュラーシーズン 順位表】
(7月2日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SK 83 55 27 1 .671
2.トゥサン 84 50 34 0 .595
3.キウム 85 50 35 0 .588
4.LG 82 46 35 1 .568
5.NC 81 39 42 0 .481
6.KT 84 38 45 1 .458
7.サムソン 81 35 46 0 .432
8.キア 83 34 48 1 .415
9.ハンファ 81 32 49 0 .395
10.ロッテ 82 31 49 2 .388
(文責 : ふるりん)