DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2019年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

ポストシーズン速報(2018.10.23)

プレーオフ第4戦 ネクセン勝利、プレーオフ進出へ


2018年 準プレーオフ 第4戦


ハンファ 2-5 ネクセン  (ソウル・高尺)
(勝)アン・ウジン 2勝  (敗)パク・チュホン 1敗

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 ネクセンが対戦成績を2勝1敗とした準プレーオフ第4戦は、高尺スカイドームに満員の観客を集めて開始された。


 ハンファは1回表にネクセンの先発イ・スンホから1番チョン・グヌの二塁打、2番イ・ヨンギュと4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)への四球で満塁のチャンスを作ると、5番イ・ソンヨルの犠牲フライで1点を先制した。ネクセンは2回裏にハンファの先発の高卒新人パク・チュホンから先頭の4番パク・ピョンホが死球で出塁したが、6番キム・ミンソンは併殺打に倒れた。ハンファは3回表に2番ホイングの二塁打と相手の暴投でチャンスを作ったが無得点だった。ネクセンは3回裏に先頭の7番イム・ビョンウクが四球で出塁すると、1塁への牽制悪送球の間に3塁へ進んだ。ここで9番キム・ジェヒョンの犠打で1-1の同点に追いついた。
 ハンファは4回表にイ・ソンヨルと6番ハ・ジュソクのヒットで無死1,3塁のチャンスを作るが、7番チェ・ジェフンの外野フライで3塁走者は躊躇し得点できなかった。ここでネクセンは2番手の高卒新人アン・ウジンを登板させ、ハンファは8番キム・フェソンの内野ゴロの間に1点を勝ち越した。ネクセンは4回裏にパク・ピョンホへの四球、5番ソン・ソンムンのヒット、イム・ビョンウクへの死球で満塁とし、8番キム・ギュミンの2点タイムリーで3-2と逆転し、パク・チュホンをノックアウトした。
 ハンファは5回表にイ・ヨンギュのバントヒットとキム・テギュンへの四球で同点のチャンスを作るも生かせなかった。ネクセンは5回裏にハンファの2番手キム・ミヌから2番ソ・ゴンチャンが四球で出塁するがチャンスは拡大しなかった。ネクセンは6回裏に先頭のソン・ソンムンがヒットで出塁するが、代わったハンファの3番手イム・ジュンソプは追加点を与えなかった。ハンファは8回表にもイ・ヨンギュが内野安打で出塁するも、同点には追いつけなかった。ネクセンは7回裏に1番キム・ハソンがヒットで出塁するも、2番ソ・ゴンチャンは併殺打に倒れた。
 ハンファは8回表に先頭のイ・ソンヨルがヒットで出塁するも進塁できず、チェ・ジェフンが併殺打に倒れ同点に追いつけなかった。ネクセンは8回裏にハンファの4番手パク・サンウォンから3番サンズへの四球、パク・ピョンホのヒットでチャンスを作ると、代わった5番手キム・ボムスから途中出場の5番キム・ヘェソンの犠打により2,3塁へと進めた。そしてイム・ビョンウクのタイムリーでネクセンは2点を追加した。
 ハンファは9回表に先頭の代打カン・ギョンハクが2塁打で出塁したが、アン・ウジンは後続を断ってネクセンが勝利し、準プレーオフの対戦成績を3勝1敗として2014年以来4年ぶりとなるプレーオフ進出を決めた。高卒新人ながらアン・ウジンは4回表途中から9回表までリードを守りきり大舞台で更なる成長を遂げた。準プレーオフのMVPは第2戦の2本塁打など4試合で8打点を記録したイム・ビョンウクが受賞した。


 2007年以来11年ぶりのポストシーズン進出となったハンファは大舞台での経験不足を露呈し、特に野手で若手が少ないチーム事情を反映してか、準プレーオフでも30代のベテラン中心の選手起用となり、チームに勢いが感じられなかった。今後は投打ともに世代交代を進めていく必要がある。


 トゥサンとの韓国シリーズ出場がかかるレギュラーシーズン2位・SKとのプレーオフは10月27日に第1戦が予定される。