オーストラリアに勝利、スーパーラウンド進出決定
23歳以下の若手選手による野球の国際大会、WBSC(世界野球ソフトボール連盟)主催のU-23ワールドカップ(コロンビアで開催)に出場する韓国代表は、現地時間22日(韓国時間23日)にオープニングラウンド・グループB第4戦でオーストラリアと対戦した。
韓国の先発リュ・ヒィウン(KT)は1回裏に3点を先制され1死もとれずに降板し、2番手チョン・サンヒョン(キア)もこの回3点を追加された。韓国は2回表にパク・ユヨン(トゥサン)のタイムリー、キム・チャンヒョン(NC)の満塁本塁打、チョン・ギョンウォン(SK)とムン・ソンジュ(LG)のタイムリーで8-6と逆転した。韓国は4回表にムン・ソンジュの犠牲フライで1点を追加した。韓国の3番手イ・ウォンジュン(SK)は6回裏に1点を返されたが、韓国は7回表にハン・ドンヒィ(ロッテ)の本塁打で3点、8回表にキム・チャンヒョンの本塁打で2点を追加し、4番手イ・サンドン(嶺南大・2019年よりKTと契約)が無失点に抑え14-8で勝利した。これによりオープニングラウンドの成績を3勝1敗とし、最終戦のベネズエラ戦の勝敗に関係なく現地時間10月25日(韓国時間26日)からのスーパーラウンド進出が決定した。韓国打線ではキム・チャンヒョンが2本塁打6打点、ハン・ドンヒィが3安打1本塁打3打点と活躍した。