4日、ソウル市内のホテルで2013年シーズンの個人タイトル授賞式が行われ、シーズンMVP(最優秀選手)はパク・ピョンホ(ネクセン)、新人王はイ・ジェハク(NC)が受賞した。
シーズンMVPはあらかじめKBO(韓国野球委員会)が選定した4人の選手から記者投票で選ばれ、パク・ピョンホは総有効投票数の98票中84票を占めた。他の候補はイ・ビョンギュ(LG、元中日)、ペ・ヨンス(サムソン)、セッドン(SK)だった。2012年に続いて2年連続のシーズンMVP受賞となったパク・ピョンホは、2013年シーズンは打率.318、37本塁打、117打点と2年連続で本塁打、打点の打撃二冠王に輝き、ネクセンを球団史上初のポストシーズン(公式戦4位以上)に導いた。
新人王もKBOが選定した3人の選手から記者投票で選ばれ、イ・ジェハクは総有効投票数の98票中77票を占めた。他の候補はナ・ソンボム(NC)、ユ・ヒィグァン(トゥサン)だった。高校卒業後2010年トゥサンに入団したイ・ジェハクは、2011年オフの2次ドラフトでNCへ移籍した。2013年から1軍に参加したNC投手陣では先発として活躍し、28試合に登板、10勝5敗1セーブ、防御率2.88の成績で自身初の2ケタ勝利を記録した。なお、NCにとっても初の新人王受賞者となった。