2018年レギュラーシーズンMVPはキム・ジェファン(トゥサン)、新人王はカン・ベッコ(KT)
KBO(韓国野球委員会)は19日、ソウル市内で2018年シーズンの個人タイトルの表彰式を行い、席上でレギュラーシーズンMVP(最優秀選手)、新人王を記者投票で選出した。
シーズンMVPにはトゥサンのキム・ジェファン外野手(30)が選出された。2018年シーズンの成績は139試合に出場、打率.334、44本塁打、133打点、2盗塁で自身初となる本塁打・打点の個人タイトル2部門を受賞し、トゥサンのレギュラーシーズン優勝に貢献した。レギュラーシーズンMVP投票の2位は2018年に最優秀防御率(2.88)の個人タイトルを受賞したトゥサンの外国人選手ジョシュ・リンドブロム投手、3位はネクセンのパク・ピョンホ内野手だった。
新人王はKTのカン・ベッコ外野手(19)が受賞した。左打者のカン・ベッコは高校卒業後の2018年にKTへ入団し、新人ながら外野の一角に定着した。レギュラーシーズンの成績は138試合に出場、打率.290、29本塁打、84打点、3盗塁で、高卒新人のプロ野球シーズン本塁打数記録を更新した。新人王の次点はネクセンのキム・ヘェソン内野手だった。