DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

2018年レギュラーシーズンMVP・新人王

2018年レギュラーシーズンMVPはキム・ジェファン(トゥサン)、新人王はカン・ベッコ(KT)

 

 KBO(韓国野球委員会)は19日、ソウル市内で2018年シーズンの個人タイトルの表彰式を行い、席上でレギュラーシーズンMVP(最優秀選手)、新人王を記者投票で選出した。


 シーズンMVPにはトゥサンのキム・ジェファン外野手(30)が選出された。2018年シーズンの成績は139試合に出場、打率.334、44本塁打、133打点、2盗塁で自身初となる本塁打・打点の個人タイトル2部門を受賞し、トゥサンのレギュラーシーズン優勝に貢献した。レギュラーシーズンMVP投票の2位は2018年に最優秀防御率(2.88)の個人タイトルを受賞したトゥサンの外国人選手ジョシュ・リンドブロム投手、3位はネクセンのパク・ピョンホ内野手だった。
 新人王はKTのカン・ベッコ外野手(19)が受賞した。左打者のカン・ベッコは高校卒業後の2018年にKTへ入団し、新人ながら外野の一角に定着した。レギュラーシーズンの成績は138試合に出場、打率.290、29本塁打、84打点、3盗塁で、高卒新人のプロ野球シーズン本塁打数記録を更新した。新人王の次点はネクセンのキム・ヘェソン内野手だった。