DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  ヤン・ジュンヒョクと2年最大24億ウォンで契約更改

 サムソンは10日、ヤン・ジュンヒョク(38)と契約期間2年、契約金6億ウォン(約7010万円)、年俸7億ウォン(約8180万円)、プラスの出来高払い2億ウォン(約2340万円)、マイナスオプション1億ウォン(約1170万円)の最大24億ウォン(約2億8060万円)で契約更改した。2005年オフにFAを行使し再契約したが、2007年オフで契約が切れ契約更新の内容に注目が集まっていたが、数々の個人通算記録(安打、打点、四球など)を持つ大打者にふさわしい待遇となった。
 プロ15年目だった2007年もヤン・ジュンヒョクの打棒は衰えを知らず、123試合に出場し打率.337、22本塁打、72打点、20盗塁の成績を残した。特筆すべきは6月に史上初の通算2000本安打達成の偉業を達成したことである。プロ通算成績は通算1875試合に出場、打率.320、2095安打、331本塁打、1272打点、189盗塁。今季はチャン・ジョンフン(ハンファ、引退)の持つ個人通算340本塁打の記録更新が期待される。

[プロ16年目も活躍が期待される大打者ヤン・ジュンヒョク。] 
(文責:ふるりん)