サムソンは10日、ヤン・ジュンヒョク(38)と契約期間2年、契約金6億ウォン(約7010万円)、年俸7億ウォン(約8180万円)、プラスの出来高払い2億ウォン(約2340万円)、マイナスオプション1億ウォン(約1170万円)の最大24億ウォン(約2億8060万円)で契約更改した。2005年オフにFAを行使し再契約したが、2007年オフで契約が切れ契約更新の内容に注目が集まっていたが、数々の個人通算記録(安打、打点、四球など)を持つ大打者にふさわしい待遇となった。
プロ15年目だった2007年もヤン・ジュンヒョクの打棒は衰えを知らず、123試合に出場し打率.337、22本塁打、72打点、20盗塁の成績を残した。特筆すべきは6月に史上初の通算2000本安打達成の偉業を達成したことである。プロ通算成績は通算1875試合に出場、打率.320、2095安打、331本塁打、1272打点、189盗塁。今季はチャン・ジョンフン(ハンファ、引退)の持つ個人通算340本塁打の記録更新が期待される。
[プロ16年目も活躍が期待される大打者ヤン・ジュンヒョク。]
(文責:ふるりん)