2007年からプロ野球では史上初のサマーリーグが導入されることになり、7月15日から8月14日まで1ヶ月間行われる。通常の公式戦をサマーリーグの期間とし、4月に開幕した各球団126試合の公式戦とは別にサマーリーグのみの優勝チームも決める。
31日間の間に各球団23試合が行われる予定だが、雨天中止やノーゲーム、サスペンデッドゲームなどにより成立しなかった試合は順位の計算から除外される。サマーリーグの優勝は勝率により争われ、同じ勝率だった場合は当該チーム間の戦績などで決定される。サマーリーグ優勝チームには賞金2億ウォン(約2670万円)とトロフィー、MVPには賞金500万ウォン(約66万円)、優秀投手賞と打者賞受賞者には賞金200万ウォン(約27万円)がそれぞれ送られる。サマーリーグはここ数年では最も観客動員数が多い2007年シーズンをさらに盛り上げる起爆剤として、大いに期待され各球場では各種イベントの開催などが予想される。