現代とSKは20日、チェ・ジョングク内野手(31)とチョ・ジュングン内野手(24)のトレードを発表した。チェ・ジョングクは1999年大学卒業後現代に入団し、2004年にセカンドのレギュラーとなり128試合に出場した。だが2006年は97試合と出場機会が減り、今季はキム・イルギョンの台頭により控えに回っていた。プロ通算8年間で598試合に出場、打率.240、310安打、22本塁打、127打点、7盗塁(5月19日現在)。若い野手が多いSKでは、内野ならどこでも守れるベテランのチェ・ジョングクはユーティリティープレイヤーとして重宝されると思われる。
チョ・ジュングンは高校卒業後2001年SKへ入団し、2003年に1軍初出場し、2005年には主に一塁の控えとして108試合に出場、6本塁打を打ち長打力の片鱗を見せた。だが2006年は54試合と出場機会が激減し、今季はパク・チョングォンなど他の若手の台頭、イ・ホジュンの兵役からの復帰などで1軍出場は1試合もなかった。プロ7年間の通算成績は214試合に出場、打率.226、76安打、9本塁打、42打点、6盗塁(5月19日現在)。若い有望な長打力のある若手が少ない現代では出場機会があると思われる。なお、チョ・ジュングンはトレードが発表された20日の古巣SK戦の8回表に代打で出場したが、三振に終わった。
(文責:ふるりん)