DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

SKとKT、2対2トレード成立

 SKとKTは5月20日、2対2のトレードを発表した。SKからパク・スンウク内野手(26)とチョ・ハヌク投手(22)、KTからオ・ジュンヒョク外野手(27)とチョン・ヒョン内野手(24)がそれぞれ移籍する。

 左打者のパク・スンウクは高校卒業後の2012年にSKへ入団した。2016年、2017年と一軍で3本塁打を記録し内野の控えとして起用された。2019年シーズンは5月19日までに8試合に出場、1本塁打を記録した。プロ8年間の通算成績は184試合に出場、打率.234、7本塁打、36打点、7盗塁。右腕のチョ・ハヌクは高校卒業後の2015年にSKへ入団し、一軍では2016年、2試合に登板したのみである。

 左打者のオ・ジュンヒョクは高校卒業後の2011年にハンファへ入団し、2015年5月にトレードでキアへ移籍した。2018年6月にKTへトレードされ、自身3度目、2年連続でのトレードを経験した。キア、KTでは主に外野の控えとして起用されたが、2019年シーズンは5月19日まで一軍出場がなかった。プロ9年間の通算成績は135試合に出場、打率.220、4本塁打、30打点、3盗塁。

 右打者のチョン・ヒョンは高校卒業との2013年にサムソンへ入団し、2014年シーズン終了後、新球団KTへ特別指名にて移籍した。2017年には124試合に出場したが、その後出場機会が減り2019年シーズンは5月19日まで4試合に出場したのみだった。プロ7年間の通算成績は206試合に出場、打率.281。9本塁打、54打点、7盗塁。

 

(文責:ふるりん