DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

(2010年公式戦全日程終了)
【打率】  
※ 規定打席到達者(試合数×3.1)
1.イ・デホ(ロッテ)                   .364
2.ホン・ソンフン(ロッテ)                    .350
3.チョ・ソンファン(ロッテ)              .336
4.イ・ジニョン(LG)            .331
5.チェ・ジュンソク(トゥサン)          .321


【打点】
1.イ・デホ(ロッテ)                   133
2.ホン・ソンフン(ロッテ)              116
3.チョ・インソン(LG)              107
4.チェ・ヒョンウ(サムソン)        97
5.チェ・ジンヘン(ハンファ)         92


本塁打
1.イ・デホ(ロッテ)            44
2.チェ・ジンヘン(ハンファ)             32
3.チョ・インソン(LG)            28
4.ホン・ソンフン(ロッテ)              26
4.ガルシア(ロッテ)                26



【安打】
1.イ・デホ(ロッテ)        174
2.ホン・ソンフン(ロッテ)      151
3.キム・ヒョンス(トゥサン)              150
4.チョン・グヌ(SK)             148
5.イ・ヨンギュ(キア)              145
5.チョ・インソン(LG)             145


【盗塁】
1.イ・デヒョン(LG)       66
2.キム・ジュチャン(ロッテ)          65
3.チャン・ギヨン(ネクセン)       41
4.オ・ジェウォン(トゥサン)      35
5.チョン・グヌ(SK)       33
5.チョ・ドンチャン(サムソン)     33



防御率
規定投球回数達成者(試合数と同イニング)
1.リュ・ヒョンジン(ハンファ)              1.82
2.キム・グァンヒョン(SK)              2.23
3.門倉(SK)                       3.22
4.ヒメネス(トゥサン)                3.32
5.ソ・ジェウン(キア)                 3.34


【勝利数】
1.キム・グァンヒョン(SK)        17
2.ヤン・ヒョンジョン(キア)      16
2.リュ・ヒョンジン(ハンファ)       16
4.門倉(SK)           14
4.ヒメネス(トゥサン)         14
4.ソン・スンジュン(ロッテ)      14



奪三振
1.リュ・ヒョンジン(ハンファ)             187
2.キム・グァンヒョン(SK)          183
3.ヤン・ヒョンジョン(キア)                  145
4.門倉(SK)                143
5.ポン・ジュングン(LG)         130


【セーブ】
1.ソン・スンナク(ネクセン)    26
2.イ・ヨンチャン(トゥサン)    25
3.イ・スンホ(SK)      20
4.岡本(LG)     16
5.ユ・ドンフン(キア)         14


【ホールド】
1.チョン・ジェフン(トゥサン)    23
2.コ・チャンソン(トゥサン)       22
3.ソン・ヨンミン(キア)      18
3.チョン・ウラム(SK)      18
5.イ・サンヨル(LG)         16


[2010年シーズン 主要個人タイトル受賞者]

首位打者  : イ・デホ(ロッテ)    .364 
最多本塁打 : イ・デホ(ロッテ)       44
最多打点  : イ・デホ(ロッテ)       133
最多盗塁  : イ・デヒョン(LG)   66
最多安打  : イ・デホ(ロッテ)      174
最高出塁率 : イ・デホ(ロッテ) .444
最多勝利  : キム・グァンヒョン(SK)  17
最優秀防御率: リュ・ヒョンジン(ハンファ) 1.82
最多セーブ : ※ ソン・スンナク(ネクセン)   26
最多奪三振 : リュ・ヒョンジン(ハンファ)  187
最多ホールド: ※ チョン・ジェフン(トゥサン) 23
最優秀勝率 : ※ チャ・ウチャン(サムソン) .833(10勝2敗)

注 : ※は初受賞

 打者部門では盗塁以外イ・デホ(ロッテ)が独占し、2006年以来4年ぶり2度目となる打撃三冠王(打率、本塁打、打点)を達成した。そのほかにもイ・デホは得点(99)、長打率(.667)も1位と、7部門でトップとその実力の高さが証明された。なおイ・デヒョン(LG)は、史上2人目の4年連続盗塁王を達成した。
 投手部門ではリュ・ヒョンジン(ハンファ)のこれまた2度目となる投手三冠王(最多勝最優秀防御率最多奪三振)なるかが注目されたが、故障により9月に1試合しか登板しなかったため、最多勝のタイトルをキム・グァンヒョン(SK)に譲った。キム・グァンヒョンは2年ぶり2度目の最多勝投手に輝いた。ソン・スンナクは、ネクセンヒーローズ球団創設3年目にして初の個人タイトル受賞者となった。なおチョン・ジェフン(トゥサン)は、2005年に最多セーブのタイトルを受賞している。

(文責 : ふるりん