KBO(韓国野球委員会)は30日、プロ8球団が提出した2007年保留選手名簿を発表した。各球団が来季の契約を希望する選手を発表したもので、実際に契約に至るかはまた別である。なお保留選手から除外された選手は任意引退選手以外にも、各球団から自由契約となった選手、FA(自由契約)を行使しまだ所属先が決まっていない選手、軍に入隊する選手などがふくまれる。
主な選手では通算257本塁打の大砲マ・ヘヨン(37)はLGの、今季3勝1敗と不振だったベテランの中継ぎ右腕パク・ソクチン(34)はサムソンの、通算200試合以上に出場しながら今季は故障で登板がなかった左腕オ・チョルミン(33)はキアの保留選手名簿からそれぞれ漏れた。マ・ヘヨンは現代への移籍が噂されているが、LGとの契約がまだ1年残っており、4億ウォンという高額年俸がネックとなっているため、なかなか話が進んでいない。