DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(8.1) 結果

首位キア3連敗  トゥサン3連勝で4位に浮上 

 

トゥサン 1-0 キア  (光州)

(勝)バラゾビック 1勝1敗  (セーブ)キム・テギョン 2勝1敗12S  (敗)ネイル 9勝4敗

 トゥサンは6回表にキアの先発ネイルから相手のエラーで1点を先制した。キアの2番手イ・ジュニョンは7回表途中で3番手チャン・ヒョンシクに交代した。トゥサンの先発の新外国人バラゾビックは7回裏途中まで無失点に抑え、2番手イ・ビョンホンに交代した。キアの4番手イム・ギヨンは8回表途中で5番手クァク・トギュに交代した。

 トゥサンの3番手ホン・ゴンヒィは8回裏途中から登板した。キアの5番手チョン・サンヒョンは9回表に追加点を与えなかった。トゥサンの4番手の高卒新人キム・テギョンは9回裏まで無失点に抑え、トゥサンが勝利し3連勝で4位に浮上した。バラゾビックは韓国初勝利。先発ネイルが6回を1失点に抑えるも打線が沈黙し首位キアは3連敗。

 

 

サムソン 7-0 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)ペク・チョンヒョン 3勝2敗  (敗)イム・チャンギュ 6勝5敗

 サムソンは1回表にLGの先発イム・チャンギュから4番カン・ミンホと6番キム・ホンゴンのタイムリーで2点を先制した。サムソンは7回表にLGの2番手ペク・スンヒョンからチャンスを作ると、代わったLGの3番手キム・ユヨンから9番キム・ヒョンジュンのタイムリーで2点を追加した。サムソンの先発ペク・チョンヒョンは7回裏途中まで無失点に抑え、2番手イム・チャンミンに交代した。サムソンは8回表にLGの4番手キム・ヨンジュンから8番アン・ジュヒョンのタイムリーなどで3点を追加した。

 LGの5番手チェ・ドンファンは9回表まで追加点を与えなかった。サムソンの3番手イ・スンヒョン(背番号20)は9回裏まで無失点に抑え、3位サムソンが完封リレーで勝利した。ペク・チョンヒョンは3勝目。サムソン打線ではキム・ヒョンジュンが4安打2打点と活躍。2位LGでは先発イム・チャンギュが6回途中2失点で降板し打線が沈黙した。

サムソンの先発ペク・チョンヒョンと捕手カン・ミンホ https://mydaily.co.kr/page/view/2024080120005567826

 

 

ロッテ 4-2 SSG  (仁川)

(勝)キム・サンス 4勝2敗1S  (セーブ)ソン・ジェヨン 1S  (敗)チョ・ビョンヒョン 4勝5敗1S

本塁打)  SSG : ハン・ユソム 18号 

 SSGは1回裏にロッテの先発パク・セウンから5番ハン・ユソムのタイムリーで1点を先制し、6回裏にハン・ユソムの本塁打で1点を追加した。ロッテは7回表にSSGの先発アンダーソン(元広島)から6番ソン・ホヨンのタイムリーで1点を返した。SSGの2番手ノ・ギョンウンは無失点に抑えた。ロッテの2番手チン・ヘスは7回裏途中で3番手キム・サンスに交代した。ロッテは8回表にSSGの3番手チョ・ビョンヒョンから1番ユン・ドンヒィの犠牲フライ、ソン・ホヨンのタイムリーで4‐2と逆転した。SSGの4番手ソ・ジニョンは追加点を与えなかった。

 SSGの5番手ハン・ドゥソルは9回表に追加点を与えなかった。ロッテの4番手ク・スンミンと5番手ソン・ジェヨンは9回裏を無失点に抑え、9位ロッテが勝利した。ソン・ジェヨンはプロ4年目にして初セーブ。ロッテ打線ではソン・ホヨンが3打点と活躍。SSGは連勝が5で止まり5位に後退した。

 

 

ハンファ 14-8 KT  (水原)

(勝)ムン・ドンジュ 5勝7敗  (敗)オム・サンベク 9勝8敗

本塁打) ハンファ : チェ・ウンソン 12,13号  KT : カン・ベッコ 24号

 ハンファは1回表にKTの先発オム・サンベクから5番チェ・ウンソンの2試合連続本塁打、7番ハ・ジュソクのタイムリーで4点を先制した。KTは1回裏にハンファの先発ムン・ドンジュから3番カン・ベッコのタイムリーで1点を返した。ハンファは3回表にチェ・ウンソンの2打席連続本塁打で2点、4回表に3番キム・テヨンへの押し出しの死球、4番ノ・シファンのタイムリー、6番アン・チホンの犠牲フライで4点を追加した。KTは5回裏に途中出場の2番シン・ボンギのタイムリーで1点を返した。

 KTは6回裏にハンファの2番手の高卒新人ファン・ジュンソから8番シム・ウジュンのタイムリーで1点を返した。ハンファは7回表にKTの2番手シム・ジェミンから9番チャン・ジンヒョクのタイムリー、代わったKTの3番手の高卒新人ウォン・サンヒョンから相手のエラーや暴投で計3点を追加した。KTは7回裏にハンファの3番手キム・ギュヨンからカン・ベッコの本塁打で1点、8回裏にハンファの4番手の高卒新人チョ・ドンウクからチャンスを作ると、代わったハンファの5番手イ・ミヌから5番オ・ジェイルの犠牲フライ、途中出場の6番キム・ミンヒョクのタイムリーで2点を返した。ハンファの6番手キム・ソヒョンはこの回途中から登板した。

 ハンファは9回表にKTの4番手イ・サンドンから2馬キム・インファンのタイムリーで1点を追加した。ハンファの7番手チュ・ヒョンサンは無失点に抑え、8位ハンファが勝利し6連勝となった。5回を2失点に抑えたムン・ドンジュは5勝目。ハンファ打線ではチェ・ウンソンが2本塁打5打点、ハ・ジュソクとチャン・ジンヒョクが3安打1打点と活躍。先発オム・サンベクが5回10失点で降板した6位KTは3連敗。KT打線ではカン・ベッコが4安打1本塁打2打点と活躍。

 

 

NC 9-14 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)キム・ヨンジュ 1勝  (敗)キム・ヨンギュ 4勝2敗

本塁打) NC : キム・ソンウク 11号  キウム : ソン・ソンムン 13号、チェ・ジュファン 9号

 NCは1回表にキウムの先発の高卒新人キム・ユンハから3番ソ・ホチョルの内野ゴロの間に1点を先制すると、6番キム・ソンウクの本塁打で4点を先制した。キウムは1回裏にNCの先発イ・ジェハクから3番ソン・ソンムンの本塁打で1点を返した。NCは2回表に1番パク・ミヌの内野ゴロの間に1点、相手のエラーでもう1点を追加した。キウムは2回裏に1番イ・ジュヒョンのタイムリーで2点を返した。NCは3回表に9番キム・ジュウォンとパク・ミヌのタイムリーで3点を追加し、2番手イム・ジョンホは4回裏まで無失点に抑えた。キウムの2番手キム・ドンウクは5回表に追加点を与えなかった。

 キウムは5回裏にNCの3番手リュ・ジヌクからチャンスを作ると、代わったNCの4番手ソン・ミョンギから7番イ・ヨンギュと8番キム・テジンのタイムリーで4点を返した。キウムの3番手の高卒新人キム・ヨンジュは6回表に追加点を与えなかった。キウムは6回裏にNCの5番手イ・ジュンホからソン・ソンムンのタイムリーで1点を返すと、代わったNCの6番手キム・ヨンギュから4番キム・ヘェソンのタイムリー、代打の高卒新人コ・ヨンウの犠牲フライで10-9と活躍した。キウムの4番手ヤン・ジユルは7回表を無失点に抑えた。NCの7番手キム・ジェヨルは7回裏に追加点を与えなかった。

 キウムの5番手キム・ソンミンは8回表に追加点を与えなかった。キウムは8回裏にNCの8番手イ・ヨンチャンから5番チェ・ジュファンの本塁打、代わったNCの9番手チョン・サミンからイ・ジュヒョンへの押し出しの死球で計4点を追加した。NCの10番手の大卒新人ソン・ジュファンは追加点を与えなかった。キウムの6番手チュ・スンウは9回表を無失点に抑え、最下位キウムが勝利した。キム・ヨンジュはプロ初勝利。キウム打線ではイ・ジュヒョンが3打点、ソン・ソンムンが3安打1本塁打2打点、キム・テジンが3安打2打点と活躍。7位NCではリリーフが機能しなかった。NC打線ではパク・ミヌが3打点と活躍。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(8月1日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.キア    103 60  41  2  .594

2.LG    101 54  45  2  .545

3.サムソン  103 53  48  2  .525

4.トゥサン  106 54  50  2  .519

5.SSG   101 51  49  1  .510

.KT    102 49    51   2    .490

7.NC    100 48  50  2  .490

8.ハンファ  99  44  53  2  .454

9.ロッテ      99  42  54  3    .438

10.キウム     100 43     57    0     .430

 

(文責 : ふるりん