DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(7.22) 結果

4位NC4連勝

 

 SSG-LG(ソウル・蚕室)、トゥサン-キア(光州)は雨天中止。

 

NC 7-5 ハンファ  (大田)

(勝)イ・ヨンチャン 3勝2敗12S  (敗)パク・サンウォン 4勝1敗7S

本塁打) NC : マーティン 8,9号  ハンファ : チョン・ウヌォン 2号

 NCは2回表にハンファの先発ペーニャから4番マーティンの本塁打で1点を先制した。ハンファは3回裏にNCの先発ワイドナーから1番イ・ジニョンと2番キム・インファンのタイムリーで2-1と逆転し、4回裏に8番チョン・ウヌォンの本塁打で1点を追加した。NCの2番手チョ・ミンソクは5回裏に追加点を与えなかった。NCは6回表に3番パク・コヌの2点タイムリーで3-3の同点に追いついた。NCの3番手ハ・ジュニョンは6回裏を無失点に抑えた。NCは7回表にハンファの2番手カン・ジェミンからチャンスを作ると、代わったハンファの3番手キム・ボムスから1番ソン・アソプのタイムリーで4-3と逆転した。ハンファは7回裏にNCの4番手キム・シフンから3番ノ・シファンの併殺打の間に4-4の同点に追いついた。

 ハンファは8回裏にNCの5番手リュ・ジヌクからチャンスを作ると、代わったNCの6番手イ・ヨンチャンから相手のパスボールで1点を追加した。NCは9回表にハンファの4番手パク・サンウォンからマーティンのこの試合2本目の本塁打で7-5と逆転した。ハンファの5番手チュ・ヒョンサンは追加点を与えなかった。イ・ヨンチャンは9回裏を無失点に抑え、4位NCが勝利し4連勝となった。NC打線ではマーティンが2本塁打4打点と活躍。ハンファは9位に後退。ハンファ打線ではイ・ジニョンが3安打1打点と活躍。

 

 

キウム 5-3 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)フラード 6勝8敗  (セーブ)イム・チャンミン 1勝1敗14S  (敗)パク・セウン 4勝4敗

本塁打) ロッテ : ユ・ガンナム 4号

  キウムは1回表にロッテの先発パク・セウンから4番の新外国人ドーソンの韓国初打点となるタイムリー、5番イ・ウォンソクのタイムリー、8番イ・ジヨンと9番キム・ジュヒョンへの押し出しの四球で4点を先制した。ロッテは1回裏にキウムの先発フラードから3番アン・チホンのタイムリーで1点、4回裏に1番ユン・ドンヒィのタイムリーで1点を返した。ロッテの2番手ハン・ヒョンヒィは6回表に追加点を与えなかった。ロッテは6回裏にキウムの2番手ヤン・ヒョンから8番ユ・ガンナムの本塁打で1点を返した。キウムの3番手イ・ミョンジョンは無失点に抑えた。

 キウムは7回表にロッテの3番手キム・ジヌクから3番イ・ジョンフのタイムリーで1点を追加した。ロッテの4番手キム・サンスは追加点を与えなかった。キウムの4番手キム・ソンジンは7回裏を無失点に抑えた。ロッテの5番手チェ・ジュニョンは8回表に追加点を与えなかった。キウムの5番手キム・ジェウンは8回裏を無失点に抑えた。ロッテの6番手シム・ジェミンは9回表に追加点を与えなかった。キウムの6番手イム・チャンミンは9回裏を無失点に抑え、キウムが勝利し8連敗から脱出し8位に浮上した。5回を2失点に抑えたフラードは6勝目。キウム打線ではイ・ジョンフが3安打1打点と活躍。5位ロッテでは先発パク・セウンが5回4失点で降板した。ロッテ打線ではユン・ドンヒィが3安打1打点、9番の高卒新人キム・ミンソクが4安打と活躍。

キウムは1回表に新外国人ドーソンのタイムリーで先制 https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202307220100167470022011&servicedate=20230722

 

 

KT 2-5 サムソン  (大邱

(勝)キム・テフン 3勝3敗2S  (セーブ)オ・スンファン 2勝3敗11S  (敗)パク・ヨンヒョン 2勝3敗1S

本塁打) サムソン : カン・ミンホ 12号

 サムソンは2回裏にKTの先発オム・サンベクから4番カン・ミンホの本塁打で1点を先制した。KTは5回表にサムソンの先発ウォン・テインから9番ペ・ジョンデと1番キム・ミンヒョクのタイムリーで2-1と逆転した。サムソンの2番手キム・テフンは追加点を与えなかった。サムソンは7回裏にKTの2番手パク・ヨンヒョンから1番キム・ヒョンジュン、2番キム・ジチャン、3番ク・ジャウクのタイムリーで4-2と逆転した。サムソンの3番手チェ・ジグァンは8回表を無失点に抑えた。

 サムソンは8回裏にKTの3番手ソン・ドンヒョンから代打カン・ハヌルの犠牲フライで1点を追加した。サムソンの4番手オ・スンファン(元阪神)は9回表を無失点に抑え、最下位サムソンが勝利した。先発オム・サンベクが7回途中まで2失点に抑えるも6位KTは連勝が4で止まった。KT打線ではキム・ミンヒョクが3安打1打点と活躍。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(7月22日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

.LG    82  49  31  2  .613

.SSG   80  47  32  1  .595

3.トゥサン  80  43  36  1  .544

4.NC       80  41  38  1    .519

5.ロッテ   79  39  40  0  .494

6.KT    82  38    42  2   .475

7.キア    77  36  40  1  .474

8.キウム   88  39  47  2  .453

9.ハンファ  80  34    42  4   .447

10.サムソン  82  32  50     0    .390

 

(文責 : ふるりん